三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

菊池CC後半

クラブハウスに帰って来るとまだ時刻は9時半前でした。2サムで最初のスタートだったので、こんなものでしょうがまだ昼食休憩には早く、スタート室に聞いたらスルーでOKと返事がきました。
それで1番のティーに行くとカートが前に5台も並んでいます。やれやれと思いながら、練習グリーンでアプローチ練習をして待ちました。


約40分待ちのあと後半のスタートです。


1番パー4は458yの最長ミドルです。青ティーだと473yとロングホール並みですが、実は理由があります。
その理由とは、かなりの打ち下ろしホールなのです。センターやや左方向だとランが出て300y越えするのは簡単ですが、左すぎるとOBが、右にスライスすると残り距離が200yを超えてしまいます。
ここは1Wで最高の方向に飛んで、ショットナビで計ったら311y飛んだことになりました。
しかしこのホールの難しいところは残り150y付近ではまだ左足下がりのライで、100y付近まで飛ばさないと平坦にならないのです。
2打目は7Iでスライスし、グリーン右ラフからのアプローチは大きく、長いパーパットはどうにか2パットでしのぎボギーでした。
後半早々、3オーバーになりました。


2番パー4は1番とは正反対に315yしかないミドルですが、左は山の斜面と林、右は大きく凹むOBのある林というティーショットに気を遣うホールです。
かなり強いアゲインストの風の中、スライス球で左の斜面からフェアウェーでしたが、飛距離は先ほどの311yより100mも短い200yでした。
残り110yをPWでグリーン左のカラーに外し、パターで寄せてパーゲットです。


3番パー5はまた大きくスライスしてOBがある山の斜面方向です。暫定球を打つと距離も出てフェアウェー真ん中でした。
幸い、OB杭のコース側1mに球が見つかり、UTで見えないグリーン方向に打ちました。
これは左のラフまで転がってしまい、残り100yを52度でグリーン右にオンし、どうにか2パットのパーとしました。  まだ3オーバーです。


4番パー3は、打ち上げの短いホールです。打ち上げの115yをPWで打ったら左の深い谷を避けて右のカラーでした。
真横からの7mのバーディーパットはフックと読み、かなり膨らましましたが、予想より左に切れ方がひどく、そして止まりません。
カップから5mも転がり、パーパットはカップ手前で止まり、ボギーでした。同伴者は、パー3で13番に続き2個目のバーディーをゲットされました。 これで4オーバーです。


5番パー4は右が大きく谷になる、右曲がりで打ち上げの難ホールです。ここはどうしたことか1Wでチョロになってしまいました。
どうもグリップの握り方を替えたのが原因のようです。
レディースティー付近までしか飛ばず、UTで残り100y付近まで運び、52度でピン方向に打ちましたがわずかにショートでした。
パターで狙いましたがわずかに外れボギーになりました。
連続ボギーで通算5オーバーで、かなり80切りには苦しくなります。


6番パー4は打ち上げですが短いホールなので、ここはパーもしくはバーディーが欲しいところです。
1Wのティーショットは当たってフェアウェーセンターです。
ここも残り100yを52度で手前にオンでした。
上りの7mを確認し、強めにヒットしたつもりだったのに球が転がらず大きく左に切れていきます。
こうなるとパーパットは入る気がせず、2mを外してボギーでした。このボギーは痛く、通算6オーバーになってしまいました。


残り3ホールで80切りには1ボギーまでしか余裕がなくなりました。


7番パー4は6番とは反対方向に向かう打ち下ろしのホールです。
ここは1Wが当たり、フェアウェー左の絶好なポジションでした。残り表示は100y杭の内側でピン位置は手前なので80yくらいかなと思ったけど、ショットナビは100yと表示されています。
打ち下ろしだし、52度で90yを打つとピンの右にナイスオンでした。
6mのバーディーパットは入れたいと思い、しっかり読んだけどカップの右を抜けてパーでした。  まだ6オーバーです。


8番パー3は距離表示は160yで軽い打ち下ろしでー10yと書いてあります。風がアゲのため7Iでしっかり打つと、グリーン右にオンでした。
グリーン左のカップへの10mのバーディーパットは今度は安全に寄せようとしたのに、思いのほか転がってしまいます。
2m弱転がり、返しは当然入らずボギーになりました。
今日はパー3の4つですべてパーが来ません。1mの寄せ1を2回外し、1オンしたホールは3パットと全然良いところがありません。
これで7オーバーとなり、80切りには最終ホールで最低でもパーゲットが必要になりました。


9番パー5は左ドックで2打目から大きく打ち上げになる難ホールです。
1打目はショートカットできる最短ルートですが、ここは2打目が前方にある数本の木でグリーン方向がブロックされる場所です。
危険を冒してチャレンジしても、見返りが来ないという優しくないホールですが、文句を言っても仕方ありません。
UTでどうにか木を避けて残り125y付近でした。
8Iか9Iか迷いましたが、その迷いがスイングに出てしまいます。8Iを選択しての3打目はトップ球になってしまいます。
しかしそのトップ球が傾斜を転がり上がり、最後のグリーン手前の土手も転がりあがってピン方向です。
ラッキーと思いながらグリーンに上ると、ピンまで7mにオンしていました。
このバーディーパットは右に外しましたが、「お先に」の楽々パーとなり、どうにか目標の80切りを達成しました。


前半のインは、2バーディー4ボギーの38、後半のアウトは5ボギーの41で通算は7オーバーの79でした。
最後の最後にラッキーに助けられたけど、途中は3パットが4回、寄せの1mを外したのが2回と決めておくべきところで外したのが苦戦した理由です。
ここ菊池CCはどちらかと言えば相性がよく、これまで何度も80切りは達成していますが、今日みたいにこれだけミスを連発して終わってみれば80切りできていたのには驚きです。
新アイアンの距離の伸びと正確性にかなり助けられたみたいです。


今日のスコア