三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇を甘く見る

 今日は南阿蘇CCの9時スタートの1人予約が成立し、いつものように自宅を6時半前に出て、ゴルフ場へ出かけて行きました。
 今日の熊本地方の天気予報は雨模様でしたが、南阿蘇CCの天気予報は一時雪ということで、先週も同様な予報でもラウンドできたため、全く気にはしていませんでした。


 今日の同伴者は「アプローチの達人」だけで、当初は入っていた他の2人がキャンセルしていて、昨夜に達人から「朝の様子を見て、どうするか決めましょう」というメールが入り、結果的には6時に「一応、行きます」というメールがまた入っていて、達人もこの様子ではラウンド可能だと判断したようです。

(この写真は帰る途中のもので、トンネルを抜けて下りてきた西原村付近の様子です。路面が濡れていますが、雨は降っておらず、正面の西の空は明るくなっていて、平地のゴルフ場だったら問題なくラウンドできそうで、よほど百花園ゴルフ場に寄ろうかと思いました)


 出勤ラッシュの前に市内を抜け、阿蘇くまもと空港近くから俵山トンネル方向に曲がり南阿蘇CCを目指しました。
 標高の高いトンネル手前では雲に覆われ、霧雨模様でしたがまさかこの先に積雪があるとは露とも思わず、全く悲観はしていませんでした。


 トンネル手前で電話が入り、南阿蘇CCからだったので達人がキャンセルしたのかなと思いましたが、停止できる場所がなく、すぐにトンネルに入ってしまって電波が届かなくなり、どうせ10分もすれば到着するからと高を括っていたのです。

(いつも休憩する駐車場から帰りに阿蘇五岳を撮影しましたが、山は見えません)

(上の画像とは反対側の阿蘇外輪山南斜面の方向です。木に雪が付いていました)


 しかし、トンネルを抜けると一面が銀世界になり、気温は1度ほどでしたが、阿蘇カルデラ内の気候が外と違うことを思い知らされます。
 幸い、道路はウエット状態でノーマルタイヤでも大丈夫そうでしたが、南阿蘇CCへの取り付け道路に入ると、路面状況も怪しくなり、速度を落として慎重な運転になりました。

(南阿蘇CCの入り口付近では道路が白くなり始めていました。これも帰りに写したので、ゴルフ場は右側になります)

(足跡は私のものです。停まっていた車は客ではなく、3台とも従業員の車のようです)


 南阿蘇CCの玄関前には車が3台停まり、うち1台はエンジンをかけたままでしたが、車内には誰もおらず、玄関から中に入ろうとしたらカギがかかっていて入れませんでした。
 仕方なく、玄関前から電話をかけると「今日はクローズです」と言われ、せっかく1時間かけてやってきたのに、無駄足だったと思い知らされます。

(駐車場はもちろんガラガラですが、泊まりだったのか車が1台だけ停まっていました)

(昨日から止まっていたのか、車体が凍り付いていました)

(気温は1度で、そこまで冷え込んではいません)


 帰りは市内に向かうラッシュがまだ残っていて、来るときは1時間余りで走った道を1時間40分ほどかかって自宅にたどり着きました。


 百花園ゴルフ場は熊本市内の北に位置する合志市にあるため、南阿蘇からの帰りに寄るためには、大津町を抜けて行くルートになり、そちらも混んでいそうだったので諦めました。
 ちょうど自宅にたどり着いた頃、達人から連絡があり「明日の南阿蘇も厳しそうだからチェリー宇土でラウンドしない?」と言われ、南阿蘇CCの1人予約をキャンセルし、チェリーゴルフ宇土コースの1人予約に振り替えました。


 先週は吹雪や雨のラウンドを体験していたので、今日の南阿蘇の「一時雪」という予報も完全に舐めていました。
 北国の住人にとってはこの程度ではまだ積雪と言えない量ですが、さすがに雪が積ったらゴルフはグリーンの転がりが悪くなり、ラウンドは無理なのです。


 明日のチェリー宇土は14番のグリーンだけが凍結の恐れがありますが、それ以外はほぼ大丈夫のはずですが、スタート時間が8時半と早く、少しは凍結の影響があるかもしれません。