昨日の南阿蘇は降雪でクローズになり、昨日のうちに「アプローチの達人」から「南阿蘇は明日も無理だろうから宇土に行かない？」と提案され、1人予約を変更して今日はチェリーゴルフ宇土コースに行ってきました。
　1人予約には達人の後にもう1人が入ってきて、3人で成立していましたが、最後に入った人は成立後にドタキャンしたようで、結局は当初の予定通り達人との2サムでのラウンドになりました。

　以前は、火曜日の宇土はセルフデーで安かった（4,900円）ので、毎週のようにラウンドしていた時期がありましたが、10月の消費税増税に併せて便乗値上げ（5,100円）されてしまい、一気に行く気を失せていました。
　たかが200円ですが4,900円が5,100円（どちらも簡易な食事付き）という大台になって安価なイメージが無くなってしまうのは、増税後も同料金（食事付き4,980円）で頑張っていた菊池CCと比較してお得感が無くなったからです。

　ただ久しぶりに宇土に行くと、他のゴルフ場はゴルフ利用税の減税設定がなかなかありませんが、宇土は赤水同様に65歳以上は半額になるため、220円がお安くなり、結果的には個人的には以前と同様の金額になるのでした。

（我々のカートが停まっている場所は橋の上なので、路面が凍り付いていました）

（横の吹き溜まりにはわずかですが雪が残っています）

（セルフではバッグを自分で積む必要がありますが、配慮が足りない人は早く来たから当然とばかりに自分のバッグを端に置くことをよく見ます。後から来た人が乗せやすいように中ほどに積むのが配慮ある積み方だと思っていますが、さすが達人も外側を空けていました）

　スタートは8時20分とトップスタートでしたが、早目の10分前にスタートした達人とのラウンドはスイスイとストレスなく進行し、9時半前にはハーフを終わり、クラブハウスに戻ってきました。

　係に「スルーで行ける？」と尋ねると、しばらく予約表を確認して、16番カートの後ろでスタートできます」と言われ、1番ティーへ向かいましたが練習グリーン前の通路に4バッグのカート2台が停まっていて、後半は時間がかかることを覚悟しました。

　しかし、前組の1人が「2人？」と尋ねてきて「はい」と答えたらお年寄り同士の同伴者に向かって「先に行ってもらおうか？」と相談し、了解を得て「どうぞ、先にスタートしてください」と譲ってくれました。
　このパスが結果的に大いに助かり、パス後の前組は3バックでしたが、ホールごとに待ちが少しはあるもののそこまで酷くはなく、反対に後続組とは6番パー3のティーイングエリアから確認すると、4番パー4のグリーンにいたため、我々とは完全に1ホールが空いている状況でした。
　達人も「後ろでなくてよかった！」と思わず本音が出るほど、後続組の進行は遅かったようです。

　今日は久しぶりの宇土でのラウンドでしたが、前半はグリーンを外しても寄せ1で凌ぐ展開でした。
　10番パー4はドライバーでティーショットし、残り100yのフェアウェーでしたがセカンドをPWでダフってしまいます。
　残り50yを52度でピンの右3m弱にオンし、この軽いフックラインを沈めてどうにかパースタートでした。

　11番パー3は７Iのショットが右に吹け、バンカーインでした。バンカーショットはピンの手前2mでしたが、上りのスライスラインを打ち切れず、球が右のカップ淵を舐めてしまうボギーでした。

　12番パー4はドライバーショットは右フェアウェーで、6Iのセカンドは左手前のバンカーでした。バンカーショットはやや大きく、奥からの6mのパーパットは左に外すボギーでした。

　13番パー3は７Iのショットが右に吹け、グリーンの右の傾斜に当たって大きく右に跳ねてしまいましたが、ここはネットがあり救済を受けることができ、アプローチを1m強に寄せてパーゲットでした。

　14番パー5はフェアウェーから5Wのセカンドを狭いフェアウェーに打て、残り100yをグリーン左にオンし、上りの5mのバーディーパットは打ち切れずのパーでした。

　15番パー4はドライバーショットは当たり、グリーン手前の左足下がりのフェアウェーから50yのアプローチショットを左に外してしまいます。
　ここは９Iで寄せてパーゲットでしたが、斜面からの方向性が悪くせっかくのドライバーショットが生かせませんでした。

　16番パー3は９Iで手前にショートし、ここも９Iの転がしで右カップへ1mに寄せてパーゲットでした。

　17番パー5はドライバーショットが当たり、残り230yのフェアウェーでした。U4で2オンを狙いましたが、左に飛んでラフに入り、バンカー越えの30yのアプローチはピンの右3mにオンし、このバーディーパットは入ったという手ごたえでしたが、カップ淵で止まってしまいます。

　18番パー4はドライバーショットが当たらず距離が残ります。5Wでグリーン手前に運び、52度でピン奥1mに寄せてパーゲットでした。

　前半のイン（パー35です）は、2ボギーのスコア37で13パットでした。

　スルーで向かった1番パー4はドライバーショットが当たり、残り100yのフェアウェーでしたが、セカンドのPWで左端の奥行がない狭いグリーンをわずかにオーバーしていて、ここはパターで5mを狙いましたがカップに届かずのパーでした。

　2番パー5はドライバーショットがやや右に吹けてしまい、右ドックのセカンドは林越になってしまいます。　
　PWでとりあえず林をクリアし、７Iでパーオンを狙いましたが右手前のラフにショートでした。
　アプローチは手前にショートし、エッジから9Iで5mを転がしましたが決まらずのボギーでした。

　3番パー4はドライバーショットが左目に飛び、傾斜に当たってフェアウェーに戻っていました。　
　つま先下がりから６Iで上手く打て、ピンの右2mにオンしてここはバーディーゲットでした。

　4番パー4はドライバーショットが右ラフで６Iのセカンドはグリーンの左にこぼれ、逆目の沈んだラフからのアプローチで悩みます。
　52度だとダフリやトップもあるかもと9Iでエッジの傾斜にぶつけるアプローチを選択しましたが、予想よりエッジで勢いがなくなり、オンしたものの5mが残り、このパーパットを外すボギーでした。

　5番パー4はドライバーで右フェアウェーでしたが、セカンドの９Iが左に飛んでエッジに外します。
　下りのアプローチは９Iで転がして1mに寄せ、どうにかパーゲットでした。

　6番パー3は６Iのショットが引っ掛かり左にこぼれてしまいます。軽く打ち上げでモジャモジャのラフからのアプローチは、52度を使いましたが、上手く当たらず、エッジからパターで5mを狙いましたが1mオーバーし、返しを右に外すダボになってしまいます。ここはパーを狙ってしまったのが悪く、ボギーで仕方ないと思ってプレーすべきでした。

　7番パー5はフェアウェーからセカンドの5Wが上手く打て、残り110y上りのフェアウェーでした。
　しかし3打目が手前のグラスバンカーにショートし、ウェッジを持って行ったつもりだったのに９Iを持って行って、取り換えに戻るのも面倒と手抜きしてしまい、手前に乗って4mを右に外すというボギーでした。　

　8番パー3は９Iのショットが当たらず、危うく池ポチャでしたが方向が左で助かります。９Iのアプローチはピン奥2m弱でしたが、フックと読んだ下りのパーパットはカップ右を抜けてしまうボギーでした。

　9番パー5はドライバーショットが右に吹け、傾斜のラフでした。5Wでのセカンドは上手く当たらず、残った3打目で左カップのグリーン左に外してしまいます。
　アプローチは1mでしたが、フックラインと読んだパーパットは右に抜けてボギーになりました。

　後半のアウト（パー37です）は1バーディー・5ボギー・1ダボの6オーバーになるスコア43で15パットでした。
　通算はスコア80で28パットです。

　今日もカンニングペーパーを持ってのラウンドで、途中で達人に斜面の構え方をレクチャーしましたが、さすが達人ですぐに結果をだされ「反対に構えてた」と反省されていました。

（テーブルの上に火曜日の限定メニュー表が置いてありました）

　終わって、今日は食事付きなので2階のレストランに行くと、うどん・カレー・牛丼から1品が選べるとあり、牛丼を注文しました。
　減税で食事付き4,900円だったら、まぁいいかと思うものです。

（私は紅ショウガが嫌いなので、入れないように頼むのを忘れていて、自分でキンピラなどを入れた皿に移し替えました。キンピラ・枝豆・海藻サラダ、味噌汁は自由におかわりできます）

　明日も南阿蘇で達人と一緒に1人予約を入れていましたが、食事後に南阿蘇CCに電話を入れると今日もcloseで、標高が高い7番辺りには5センチの積雪があり、明日は8時に判断するとのことでした。
　明日の南阿蘇の天気予報では、夜半にマイナス5度まで下がるという予報なので、ラウンドは無理だろうと達人と話し合い、南阿蘇はキャンセルして明日も宇土でラウンドすることにしました。
　明日は1人予約ではなく、一般予約でいれましたが、宇土は2バッグ割り増しなどはないものの、フロントでの直接予約は6,400円と言われ、楽天だと5,400円なので何だろうなというものです。

　結局、楽天で予約しましたが、他を経由したほうが安いという不思議な料金体系はなんで？というものです。
　明日は朝方に気温が下がる予報なので、グリーンが凍結していなければよいのですが、、。

　セルフデーの宇土はお風呂が無いため、同じ宇土市内にある「あじさいの湯」という温泉施設の利用券がもらえます。
　この温泉はゴルフ場から天草方面に10kｍほど行く必要があり、普段は行くことはないのですが、今日は早めに終わったので一人で行くことにしました。
　南阿蘇CCの利用券は当日限りですが、宇土の利用券の使用期限は1か月あり、いつもそのうちに利用しようと思いながら失効してしまうのです。

　そのため今回は利用したのですが、風呂上りの帰る際に恰幅のよい係員から声をかけられます。
　マスクを外した顔を見て、以前宇土の研修会で一緒だった方だと分かり「何をしているのですか？」と尋ねたら「会社を早期退職して、こちらに再就職しているのです」と答えがありました。

　この方は、私が宇土のメンバーになった当時にクラチャンになった方で、現在でも各競技でお名前を拝見しているのですが、「利用券の名前を見てもしかしてと思って声をかけました」と言ってくれ、お互いにしばらく近況を報告し合いました。
　思わぬ出会いは、普段とは違った行動から起きたことで、たまには違うことをしてみるものだと痛感したところです。
　達人から使わないからと利用券をもらっていて、この方に「貰った利用券も使える？」と尋ねたら「大丈夫ですよ！」とお墨付きを得たので、明日の宇土は風呂はありますが、またこの温泉に入りに来ようかと思っているところです。