三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ゴルフの楽しさとはうわべの楽しみではない

 1983年に発売された山下達郎の「クリスマス・イブ」の歌詞中では「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」とありましたが、今朝の熊本は雪に変わらない小雨が降るクリスマスの朝を迎えています。
 クリスマスになると今年も残り一週間になり2022年も終わってしまいますが、新しい年もこれまで同様に無事にラウンドできればと祈らずにはおられません。


 さて、アマチュアゴルファーが勘違いしている部分が「ゴルフを楽しむ」という意味で、一般的なアベレージゴルファーはラウンド中に楽しみを求めるからスコアメークが出来ないことになってしまいます。


 先日の1人予約のラウンドで、同伴者が「『エンジョイ派』だと書いているのに、真面目にラウンドしていた」と過去に1人予約で一緒になった同伴者を揶揄していましたが、この方がまさしく勘違いゴルファーだったもので、仲間内でのワイワイガヤガヤのラウンドを「楽しい」と思っているようでした。


 そんな楽しさだったら、ゴルフなどせずに仲間と一緒に飲みに行ったり旅行に行ったりすればよく、そんな楽しさを求めるために一日使って割高な料金のゴルフをする必要などないものです。


 結局、ゴルフの本来の楽しさを知らないわけで、ある意味ゴルフの楽しさを分かっていない可哀そうな人だということですが、この本来のゴルフの楽しさを知らない(忘れている)人がたくさんいるようです。


 思い出してください、あなたが100切りを初めて達成した日を、もしくはベストスコアを更新できた日を。
 そのときに「何ものにも代え難い」気持ちを感じたはずです。それは達成感であり、将来への自分のゴルフへの期待感でもあったはずです。


 それがゴルフの楽しさであり、決してラウンド中にワイワイガヤガヤと駄弁って同伴者と交流することではないものです。
 つまり、ゴルフの楽しさを味わうことが出来るのは、そうした偶々ある好スコアの時だけであり、ほとんどのラウンドでは挫折感や屈辱感を味わうことになってしまいます。


 それでも、それらに負けずにベストスコア更新を目指すチャレンジ精神があるからまたゴルフに来ているはずで、だからスタート前は期待感でワクワクするもので、決して同伴者と楽しく交流するからワクワクしているものではないはずです。


 10回ラウンドしても「楽しさ」を味わえるのは1回あるかないかであり、残りの大半のラウンドでは挫折感を味わってしまうことがゴルフの現実だと知る必要があります。
 いつの間にかそこから逃げ出して他の部分で楽しさを見つけようとする、いわば「逃げ」「言い訳」のために間違った楽しみを設定してしまいます。


         


 曰く「スコアなんてどうでもよい、楽しければ。しかめっ面でラウンドして何が楽しいんだ!」という言い草ですが、私は何か違うようにいつも感じています。
 ゴルフをする以上はスコアを目指すのは当然で、その当然なことに頑張る同伴者を否定することは、ゴルフそのものを否定することと同じだと思っています。


 現実は、終わって「楽しかった」と思えるゴルフのためには、ラウンド中は10回やって10回成功することをやり続けることが大事で、ある意味つまらないラウンドになるはずです。


 「1打謝る」という言葉がありますが、これは失敗した時に1打を犠牲にして軌道修正することをいうもので、その場面では屈辱感さえ感じ、楽しくもなんともないものです。
(だからアマチュアは無理をする羽目になってしまうのですが、、、)


 プロがギャンブルするのは、優勝争いで1打も落とせない場合とか、その1打が予選通過するかどうかの最後のチャンスなど限られたシチュエーションでしかなく、それも成功の可能性があるときだけです。


 アマチュアには、そんな場面などたとえ競技に出ていたとしてもないはずで、競技でもそんなシチュエーションでギャンブルするようなマネジメントでは、下位に沈むのがオチだということです。
 まして、通常のラウンドで成功の確率がほぼ皆無なのに無謀にチャレンジすることは、その時点でゴルフの楽しみを放棄しているもので、スコアが悪かった「言い訳」を見つけているのと同じ考えだということです。


 こうしたことを書くと、多くの反感もしくは反論がありそうですが、そう思っている人はゴルフの真の楽しさを知らない人と言えるのかもしれません。
 毎回、ラウンドで楽しさを得ようと思うこと自体が間違いで、10回いや100回に一度の達成感を求めて頑張るというのが正しいゴルフの楽しみ方だというものです。

一日経つのは早い

 昨日から菊南温泉に宿泊していましたが、すでに帰宅しています。

 昨晩は熊本市内にも風雪注意報がでていて、今朝の積雪を心配していたものの全く雪は降っておらず、菊南温泉は高台にあるホテルなので国道に出るまでの坂道にもし積雪があったらと心配していましたが、杞憂に終わりました。

 いつものように毎回代わり映えしない朝食を摂り、10時前にチェックアウトして自宅に帰って来ました。
 自宅では、一晩中エアコンをワンコのために付けていましたが、それでもホテルの暖かさとは違い、エアコンだけでの暖房には厳しくなってしまいました。


 暖房用に以前オイルヒーターを買いましたが、全く温まらず効果がないと現在は倉庫にしまい込んでいます。
 座布団代わりの小さなホットカーペットも購入しましたが、これも買っただけで使っておらず、今回買ったミニ炬燵も同じような運命になるかもですが、こうした使わない商品を買ってしまうのは、過去購入した店からのお知らせメールに載っている写真を見て衝動買いするのが原因です。


 終活をすべき時期なので、不用品になりやすい物品購入は避けなければならないのに、そこは敵もさるもので、私が興味を持ちそうな商品を選んでメールに画像入りで紹介してくるのです。


 今日は帰ってから、近くの駅前アミュプラザにホテルで貰った地域振興券を使って昼食に行きました。
 私がビジホなどに泊まりに行くのも地域振興券を目当ての意味もあり、結果的には買い物でそのまま現金などで支払った方が余分な宿泊代を支払わなくても済みますが、それだったら無駄使いはなかなかしないからです。


 クリスマス前の買い物客でアミュプラザは混雑していて、結果的に席が空いていた7階のカフェに入りましたが、その後に来客が多くなり、あっと間に満席になりました。

(日替わりランチを注文しました。カレーにスープ・コーヒーが付いていましたが、一口食べて思い出し、慌てて撮影しています)


 残った地域振興券で、夜用のサラダやサンドウィッチ・ワインなどを買い、ケーキは近くの知り合いのケーキ店に注文しています。
 日が暮れるとクリスマスの夜(クリスマスイブ)になりますが、今夜はささやかなクリスマスパーティー風にしようと思っています。

寒波と大雪警報

 今日は南阿蘇CCでラウンドを1人でしようと思っていましたが、カメラの配送が今日になると連絡が来て予約を入れずにいて、代わりに菊南温泉に来ています。


 テレビでは、鹿児島との県境の国道が積雪で車50台が立ち往生というニュースもあり、九州南部のほうで積雪があっているようですが、熊本市内は今のところ雪の降る気配はないようです。
 それでも冷たい強風が吹いていて、今晩は雪が降れば積もりそうな感じです。

(南の空には厚い雲があって、これが雪を降らせているのでしょう)


 現在は16時半過ぎですが、県南部や天草地方には大雪警報が発令されていて、雪国の住人にとっては大した降雪とは思われないものの、ほとんど積雪が無い熊本人にとっては1センチの積雪でも大騒ぎになってしまいます。


 こんな寒い日は温泉が一番でホテル内は全館暖房で暖かく、隙間風の吹く自宅とは大違いですが、自宅も全館暖房にしたいものの使わない部屋が多く無駄になってしまいます。
 エアコンだけでは寒く、ネットで足元を温めるものをポチっとしてしまいました。

    


(いわば1人用コタツのようなもので、この中に足を入れて温まります)


 今日の菊南温泉のプランは、いつものようにユーベル会員優待プランでしたが、夕食は前回とは違う料理になっていました。

(この牛肉は固目であまり美味しくはありませんでした)

(鯛の荒炊きですが、この辺りではお腹いっぱいでした)