最後の滝川市民ゴルフ場でのラウンド
今日は午前中は砂川市が計画してくれた交流会で、パークゴルフを初体験しましたが、お昼前には終わったので、そのまま滝川市民ゴルフ場まで移動しました。
滝川市民ゴルフ場は砂川市の北隣にある滝川市にありますが、石狩川の河川敷を使ったゴルフ場になります。
福岡などに筑後川河川敷のゴルフ場がありますが、これまで河川敷のゴルフ場は木も何もない広場に芝を貼ったコースというイメージでしたが、北海道の河川敷ゴルフ場は木々が生い茂り、それなりの戦略性があるコースが多いのです。
(コースを外れると深いラフに木々が生い茂っているのが、北海道の河川敷ゴルフ場の特徴です。道路で橋を渡るときに左右の河川を見ますが、ほとんど河川整備がなされてない川が多く、中にはジャングルのような川もあるのです)
一昨年は、オホーツク海寄りの上湧別町のゴルフ場に行きましたが、ここも河川敷だったのにコース内には大木が茂り、パー3も200yを越えるという本格的なゴルフ場で、クラブハウスのチャチさと比較しても、十分なパフォーマンスを持つ本格的なゴルフ場でした。
滝川市民ゴルフ場は、その名が示す通り、市が作った公営コースで、管理は第3センターが行っています。
距離はそんなにないものの、グリーンは小さく砲台で、グリーン面が固いためなかなか球が止まりづらいという特徴があります。
18ホールのワンウェーのコースで、1番をスタートしてまさしく「ゴーアウト」の9ホールと「カムイン」の9ホールの計18ホールのコースであり、手引きカートを使っても良いし、カートを借りてのラウンドも良いという柔軟性があり、平日だったら一般2,600円という安価なラウンドフィーは私のような貧乏人には助かります。
北海道滞在も明後日の木曜日までですが、明日は新奈井江CCで滝川市民ゴルフ場の元専務が計画してくれたお別れラウンドをするため、滝川市民ゴルフ場に行く機会がなく、最後の挨拶をしようと無理して行ってきました。
実は、なぜか昨日は眠れなく、とうとう諦めてネットでYouTubeを見て徹夜していて、砂川の交流会だけでもキツイと思っていましたが、身体を動かすと元気も出てきたようで、午後からの薄暮でラウンドしようと向かったのです。
薄暮の受付をして2階の食堂で昼食を取ろうとしたら、今日は休みとの表示があり、月曜と火曜はレストランはお休みですよとフロントの方に言われてしまいます。
まだ12時前でしたが、薄暮の13時まで待つのもなんだし、薄暮と平日の料金差は400円だったので、すぐにスタートする方を選びました。
これで最後の滝川市民ゴルフ場でのラウンドになるかもしれないと思ってのティーオフでしたが、やはりなんとなくピリッとしないショットが続きます。
1番パー4では右ラフに打ち、セカンドを52度で花道にショートしてしまい、ここはアプローチを1mに寄せてパーゲットでしたが、2番パー4でも同様に花道から今度はアプローチが強く入り、2パットのボギーにしてしまいます。
続く3番パー3でも9Iでしっかり打ったつもりが右からのアゲインストの風に負け、手前にショートしてアプローチも寄らず入らずのボギーになり、最後のラウンドなのに悪いスコアになりそうという不安が沸き起こります。
4番パー5でもセカンドの5Wが左に飛び、ラフから50度のショットが左カラーで、パターでの寄せは右に1m切れましたが、どうにかこれを入れてパーゲットでした。
すると5番パー4でフェアウェーからの50度のショットがピン奥2mに付き、ここを沈めてラッキーなバーディーが来ました。
(5番パー4はここだけ河川敷を縦に使ったホールです。)
(6番パー5は軽く左曲がりのホールです。ポイントに木々が残り、曲げると影響を受けます)
6番パー5は3打目が左カラーに転がり、6mのバーディーパットは左を抜けパーに終わります。
7番パー4ではフェアウェーからU6のセカンドがわずかに足らず、52度で1m弱に寄せましたが、このショートパットを引っかけてしまい、がっかりなボギーになりました。
(7番パー4も左曲がりで、このホールがクラブハウスから一番遠く、このカーブで戻っていくことになります)
8番パー4はフェアウェーからピンの手前にオンし、ここも5mのバーディーパットを左に外しパーでした。
9番パー3は8Iで大きくひっかけ、左ラフでしたが、52度でピン手前3mにオンし、ここをねじ込みパーゲットでした。
前半は1バーディー3ボギーの2オーバースコア38で13パットでしたが、何回かカラーからパターで打っているので、感覚的にはもっとパット数は多いというものです。
(10番は右ドックのロングです)
10番パー5は3打目が止まらず、傾斜の強い奥にオンし、下りの5mはカップ左に外すパーでした。
(11番はストレートで短めなミドルです)
11番パー4はセカンドをフェアウェーから50度でピン横50cmに付け、楽々バーディーでした。
12番パー3はU6で右奥にオンし、下りの7mをカップ横に寄せてパーゲットでしたが、続く13番パー3ではU4で打ったら大きく左からの風に乗り、グリーン右奥のラフまで飛んでしまいます。
ここはボギーを取りに行こうとピン方向は狙わず、広い奥を狙ってカップ左横にオンし、6mのパーパットは弱くて右に切れ、ボギーになりました
14番パー4はドライバーショットを力み、右のは林の中に打ち込みます。木の枝があって上に打てず、U4で下を低く通そうとしましたが、チョロってしまいました。
右ラフから8Iで手前で跳ねて奥にオンし、入れたい4mのパーパットはわずかに左に外すボギーでした。
ここは415yと距離があるミドルなので、ティーショットで力んでしまいました。
(15番はインの中でアウトコースと同様に先に向かうホールです)
15番パー4はフェアウェーセンターにナイスショットでしたが、ショットナビがセンター131yと表示していて、距離がもう少しありそうだと思いながら8Iで抑えたら見事に手前にショートしてしまいます。
ときどきショットナビは距離を間違えますが、横を見たら150y杭があり、そちらを参考にするべきでした。
アプローチはオーバーはダメなのでそう意識したら2mショートし、このパーパットも決めたい距離でしたが、打ち切れずに右に切れボギーでした。
(16番の左は石狩川ですが、木々が生い茂っています)
16番パー4はドライバーでナイスショットでしたが、ここはショットナビが長めの距離が出て、もっと近そうだという意識が9Iのセカンドショットを躊躇わせさせられ、左手前にショートでした。
ここはアプローチをカップ手前1mに寄せ、どうにかパーゲットでしたが、15番・16番での残り距離がショットナビはおかしい表示を出していたようです。
17番パー5はセカンドを5Wで右に吹かし、3打目を奥のカラーまで打ってしまい、パターでの寄せは2mもショートしましたが、次をどうにか入れたラッキーなパーでた。
18番パー4はUTでフェアウェーに運び、50度でピンの左6mにオンし、このバーディーパットは右に切れパーに終わりました。
後半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で15パットでした。通算は76スコアで28パットです。
滝川市民ゴルフ場のパー4は300y前後という短い距離ですが、400前後のパー4も後半に、ここでいつもスコアを崩します。
長めのパー4を見ると、アウト7番386yパー4は左曲がりのミドルですが、ドライバーショットはスライス目に右フェアウェーギリギリで、残り距離が170yだったのでU6でピン筋に飛びましたがわずかにショートし、手前ラフからアプローチを1mに寄せたものの、このパットを引っかけるボギーにしています。
14番415yパー4はフォローだったので距離を欲張って力み、右の林に打ち込み、セカンドも球を上げられずにミスをし、8Iでピン奥4mにオンでしたが、このパットを決めきれないところが弱さです。
自分でもミスをしているからボギーで仕方ないと思っている部分があり、こうした部分で強い気持ちでカップインさせるという意識が持てないのが弱いところだと思いました。
15番377yパー4はドライバーショットをセンターに打て、ショットナビの距離表示に惑わされてショートしてしまいましたが、アプローチを寄せきれずでした。
受けているグリーンだと分かっていて突っ込めなかったのは、ここもミスでボギーで仕方ないという消極的な気持ちがあったのですが、アプローチが寄れば儲けものというのが自分の現在の実力です。
16番383yパー4もドライバーショットは残り100y杭の手前20yほどまで飛んでいましたが、ここもショットナビがセンター130yと出ていて迷いました。
結局、それまでと同様にセカンドをミスし、ここはどうにか寄せてパーでしたが、フェアウェーからしっかり乗せれないのが残念だということです。
結局、チャンスを作れたのは短めのパー4だけで、長めのパー4でパーが取れないことが富良野の長いパー4でパーが取れないことに繋がっています。
富良野と比べて滝川市民は、コースがフラットで風景のプレッシャーもなく、400y以上のパー4は1ホールだけというものであるにも関わらず、パーが取れていないことが、距離不足というかセカンドのアイアンの精度が悪いという証拠です。
この辺りは、練習場でじっくりアイアンの打ち込みをしていないツケがでているようで、熊本に帰ったら近くのメンバーになっているオレンヂゴルフにもう少し行く頻度を高めようと思っています。
自分のレベルがよく分かる最近のラウンドですが、それでもまだ成長の余地はあるのだと思って、頑張りたいと思います。