（12番を終わって、降雨のため中止しました）

　今日は午後から薄暮でラウンドしようと思い、滝川市民ゴルフ場に行ってきました。滝川市民ゴルフ場では、平日の薄暮は2,200円という安価でラウンドできるため、土日の料金が割高感があり、これまで休日に行ったことはありません。
　しかし、北海道滞在も残り少なくなり、どうせ何もすることがないため、薄暮だったらそう割高感はないかなと思ったのです。

　休日の薄暮は平日より900円高い3,100円ですが、今日はカート使用にしたため計3,700円になりました。
　よく考えてみれば、熊本で冬季に練習ラウンドをしている百花園ゴルフ場の平日の料金が4,000円であり、そう考えると滝川市民ゴルフ場の料金の格安さが目立ちます。
　平日の2,200円が安すぎるのであり、日曜日でも4,000円からお釣りがくる料金は、平日と比較する方がいわば失礼なのかもしれません。

　ちょうどクラブハウスの玄関前にキャディーバックを下ろして中を見たら、見たことのあるような方のシルエットが受付で見えました。
　近寄ると予想どおり鹿児島出身の元シニアチャンピオンでしたが、どうやら私のことをフロントの方と話していたようで、「今あなたのことを話していた。水曜日のお別れラウンドに参加できなくなったので、元専務に連絡してもらおうと思っていたら、現れたのでびっくりした」と言っています。

　元シニアチャンピオンは、もう70歳ですが、テレビでみたプロゴルファーの筋トレを真似してやったら、腰を悪くしてゴルフが出来なくなったということで、「せっかくの機会だったのに申し訳ない」と謝られました。

　そして「来年も来るのでしょ？」と言われましたが、こればかりは来年のことは全く未定であり、希望はぜひ来たいと思っていますが、何かと諸事情もあるのです。
　玄関前で1時間近く話をしていて、結局、練習は出来ずじまいでしたが、遠い北海道の地で同じ九州出身ということで、なにかと親切にしてくれた元シニアチャンピオンには感謝しても、し足りないほどで、一緒にラウンドができないことが本当に残念でした。

　今日も冬の北海道の話題や、食べ物のことなどを話してくれ、私が1人でラウンドするつもりと言ったら、誰か一緒にラウンドできる人を探すと言ってわざわざ練習場まで行ってくれますが、誰もいなかったと帰ってきました。
　そうこうするうちに、知り合いの方が来たようで、「熊本から来てるから一緒に回ってくれない？」と声をかけてくれ、引き合わせてくれて一緒にラウンドすることにしました。

　スタートの受付をしていると、元シニアチャンピオンがわざわざ自販機でスポーツドリンクを買ってきて渡してくれ、また来年も待っているからと言って、別れました。

　元シニアチャンピオンが紹介してくれた方なので、下手な方だとは思いませんでしたが、とてもお上手な方で1番パー・2番バーディー・3番パーとソツなくパーオンを続けられます。

　ほとんどラウンドはされないということでしたが、今日は練習に来ていて知り合いが薄暮を予約してラウンドできなくなり、代わりに知り合いの予約枠に入ったとのことで、お互いに1人乗りのカートを使ってのラウンドになりました。

（以前キャディーがお客のバッグを4個積んで、コース内を走っていた今は見ない1人用の立ち乗りカートです）

　私は1番パー4こそ4mのバーディーチャンスを作り、結果的には左に外しましたが、2番パー4ではドライバーショットが大きくスライスして、林の中から手前にショートし、やっとアプローチを寄せてのパーとアップアップの内容でした。
　3番パー3ではファーストパットを1mオーバーし、軽いフックラインは左に外すボギーにしてしまいます。

　4番パー5は3打目のアプローチをトップして奥にこぼし、ここはどうにか上手く寄せてパーとして、続く5番パー４も手前のカラーからパターでカップ左をわずかに抜けるパーとしましたが、6番パー5でドライバーショットがチーピンになってしまいます。

　左ラフからU4でフェアウェーに戻しましたが、グリーンまで200yをU4でアゲインストの風で左バンカーに打ち込み、20yのバンカーショットは上手く乗せれましたが、4mのパーパットは右を抜けるボギーでした。

　7番パー4はフェアウェーからU6でナイスショットでしたが、アゲインストの風でわずかにショートし、アプローチを1mに付けましたが、このパーパットを引っかけるミスでボギーにしてしまいます。

　8番パー4ではUTのティーショットを大きくダフリ、280yという短いパー4がセカンドの残りが200yという長いパー4に変わってしまいます。
　ここはU4で上手く手前から転がし上げてピンの右5mにナイスオンでしたが、このバーディーパットはカップの右淵で止まる惜しいパーでした。
　同伴者はここも1mに付けるナイスショットで2個目のバーディーゲットされました。

　9番パー3は７Iで右からのアゲインストに負け、左手前のラフでしたが、このアプローチを奥まで打ってしまい、4mのパーパットは右を抜けるボギーでした。

　前半は4ボギーのスコア40で14パットでした。

　後半の10番パー5は、絶好の位置からの残り60yのアプローチショットが風に乗って止まらずに奥のカラーまで転がり、下りと思ったパターでの寄せは思ったほど転がらず、下りスライスラインの2mのパーパットは膨らませすぎるボギーでした。

　11番パー4はフェアウェーからピンの手前6mにオンし、このバーディーパットは右に外してしまいます。
　すると、この辺りから雨が降り出し、当初は霧雨かなと思っていましたが、12番のティー横で前組のショットやグリーンを見て待っていると、本格的な雨になってしまいます。
　傘はなく、雨宿りする場所もないため、木の下にいて、慌てて雨合羽を着込みましたがその時点ではかなり濡れてしまい、手袋はずぶ濡れでシューズの中にも水が侵入して、乾いたタオルもなく、12番パー3のU6でのティーショットは当たらず手前にショートでした。
　アプローチも奥についてしまい、下りのスライスラインをいつものように膨らませすぎるパットで外し、ボギーでした。

　13番パー3に移動する途中に、同伴者と話をして「止めようか？」というお互いの意思が合い、戻ることにしましたが、13番からクラブハウスまでは1番～4番のホールを反対にたどる必要があり、またかなり濡れてしまいます。

　「また機会があればご一緒しましょう！」とお互いに挨拶し、私はクラブハウスへ急いで借りた雑巾でクラブを拭いたりしていましたが、その頃は雨も小やみになってきました。
　スタートしていた人たちもそれぞれ止めて帰ってきたようで、それくらいの激しい雨だったのです。

（クラブハウス前の道路を帰るときに写してみました。水溜まりがあっという間にできています）

　今日が不完全燃焼だったので、帰ってから1人予約で富良野GCの2人目の枠をポチっとしてしまいます。
　昨日と同じように12時20分過ぎのスタートですが、1組前のスタートは7,035円なのに、この枠は5,535円というもので、楽天の400円割引クーポンも使えるため、お得感があったのです。
　同伴者は平均スコア80台と申告する40歳代の方ですが、きっと飛ばし屋でしょうが力まずに自分のゴルフをしようと思っています。
　できれば85を切りたいところですが、距離が長くグリーンのアンジュレーションにまたやられてしまうことでしょう。

　帰りに砂川の今は閉鎖されたオアシスゴルフ場に寄ってみました。

（バッグ置き用の鉄柵がゴルフ場の面影を残しています。クラブハウスはべニア板などで閉鎖されていました）

（管理用の車両なのか、錆で朽ちそうな2台のナンバーがない車が停まっていました）

　ナビで検索するとまだあり、それで元のクラブハウスまでは行けましたが、コースはどこなのかわからずじまいでした。
　多分、石狩川の河川敷のコースなので堤防を越えた辺りでしょうが、すでにゴルフ場の面影はなくなっているようで、そういえば滝川市民ゴルフ場も昨年7月の大雨で冠水したので、ここも同様に冠水し当然復旧もされていないので、コースの面影もなくなっているのは仕方ないと思いました。