今日はバリューゴルフの1人予約で、ゴルフ５美唄コースに行ってきました。
　砂川市を選んだ理由が、滝川市民ゴルフ場に近いということと年間友の会に入ったゴルフ5美唄コースにも近いということです。

（雲が低く垂れ込め、前半は時折雨がぱらつく天気でした）

（雲の切れ間も一部見え、後半は晴れ間も出てきてゴルフ日和になりました）

　昨年はゴルフ5美唄コースの友の会は「全日」会員に入りましたが、どうせ土日祝祭日はラウンドしないので、今年はグッと安い「平日」会員に入りました。
　「全日」会員は私がシニアの年齢なので年会費は16,200円になりますが、「平日」会員は「全日」の3分の１金額になる5,400円なのです。

　友の会に入会すると、平日のプレー代が4,300円になり、「全日」会員だったら土日が6,500円になりますが、昨年はほとんど土日には行かなかったので、今年は「平日」会員でいいやと思いました。
　「平日」会員でも、平日の1ラウンド無料券と2回の2,900円でラウンドできる割引券が付いているので、それだけでもお得感があります。
　そのうえ、昨年に引き続き入会すると、さらに2,900円の割引券がプラス1枚もらえるので、2か月間の滞在でもすぐに元は取り戻せるのです。
　　
　ゴルフ5美唄コースは、バリューの1人予約で予約を入れると1バッグでも割り増しなしになり、ゴルフ場に直接申し込んで1バッグ割り増しを支払うよりずっとお得です。
　今日は当初は8時スタートに予約を入れていましたが、引っ越し明けで早起きは辛いかなと思い、キャンセルしていたらその枠が昨日は消えていました。
　バリューの1人予約成立は前日の0時というもので、楽天は前日の12時ですが、それより半日も早いのです。
　そのため、ラウンドしたいと心変わりしましたが、1人だけの枠は流れてしまっていたので、男女が入っている枠の3人目に入らせてもらいました。

　その枠には、50歳代の女性と40歳代の男性が入っていて、昨日から木曜日まで同じ2人で同じ美唄コースを4連チャンで予約されている方々でした。
　男性の方が平均スコア80台と申告してあり、これまでの経験上スコア80台の申告者は片手シングルもしくはプロかというもので、ときどき勘違いした人もいますが、ほぼ間違いなく上級者だと思いました。

　1時間以上前にゴルフ場に到着しましたが、岩見沢からは1時間弱かかっていたのが砂川からだと15分ほどと短縮効果が大きく、10時スタートでも8時半に出て悠々と到着できました。

　スタート30分前になってもゴルフバックは着いていますが、2人の姿が見えません。後で聞いたら、昨日ラウンドしてそのままバッグはゴルフ場に預けていたとのことでした。

　20分前に女性がカートの近くに来たので挨拶をしましたが、年齢は50歳代のはずが一見するとお若そうな外見で、いわゆる美魔女的な女性です。
　しばらくすると男性もやってきましたが、半袖姿で、見るからに上級者といういで立ちでした。
　予約の名前を覗いてみたら、それぞれ苗字が異なっていたので他人のはずですが、当初は50歳代の女性と40歳代の男性なので若干の違和感がありましたが、お会いすると年齢の差は気にならないような2人でした。

　女性の方は当たれば飛ぶというもので、スタートの中コース1番では見事なバーディースタートでしたが、それ以降はなかなかスコアが纏まらなかったようです。
　男性は、やはり上級者で、バックティーからプレーされるということで私がレギュラー、女性が赤ティーと3者3様でのプレーでしたが、スタートホールは4mのバーディーチャンスに付けられ、女性に先に決められた後のバーディーパットが外れ、「蓋をされた！」とぼやいていました。
　2番パー５で偶々同じ銘柄のボールがあり誤球をされましたが、3番以降はパーを重ね、最終9番でボギーを叩かれましたが安定したゴルフの内容でした。

　ショットの安定性とアプローチが上手い点で、私は「もしかしたらプロ？」と思いましたが、途中で聞いたら笑いながら「いいえ！」と答えられたのでそれ以上は追及しませんでした。

　ただその方の存在のおかげで、私のゴルフがかなり締まったものになったのは、上級者らしく私のプレーに全く影響を与えない所作のおかげです。
　時々は女性に注意もされていて、カートの乗り方やクラブの出し入れなど、当たり前ですがなかなか気づかない部分を的確に女性にアドバイスされていました。

　このほか、ショットやパットについてもアドバイスされていたので、もしかするとプロが個人的なラウンドレッスンをしているのかなと思ったところです。

　今日の私はパットが好調で、1番パー4こそ2mを左に引っかけて外しましたが、2番パー5で左奥からアプローチを1mに寄せてのパー、3番パー3では左からの2打目を右にこぼし52度で1mに寄せてのボギー、4番パー4はフェアウェーから８Iで奥にオンし、バーディーパットを打ちすぎて2m強もオーバーしましたが、返しを入れてパーとし、5番パー5ではフェアウェーから残り200yを2オン狙いにして手前バンカーに入れ、そこから2m弱に寄せてのバーディーとパットが好調でした。

　6番パー4も右ラフからアゲインストだったので８Iでピンの右4mに付けましたが、ここはカップ右を抜けるパー、7番パー4もフェアウェーから大きめの８Iで手前のピンに対し右奥に乗せてしまい、ファーストパットは止まらずに5mも転がってしまいましたが、このパーパットが最後の一転びでカップインするナイスパーでした。

　8番パー3は左奥からの長いパットを1mに寄せてパーとし、最終9番パー4はフェアウェーからU6で奥目のピンの右3mにナイスオンし、これを沈めるバーディーゲットでした。　
　前半は2バーディー2ボギーのイーブンパーで14パットでした。

　後半はそのまま東コースに移動し、1番パー4は右にドライバーショットを吹かし、小山のラフから９Iでピンの右手前にオンし、長いパットを1mに寄せてパーゲットでした。
　2番パー5は2オン狙いを右に逃げ、ラフからのアプローチが止まらず、5mのバーディーパットもわずかに左に外すパーでした。
　3番パー4ではフェアウェーからピン右6mにオンし、このバーディーパットを沈め、この時点で通算1アンダーになりました。

　4番パー4はドライバーショットがスライスし、前方の木がスタイミーでしたが50度で大きく木は越えましたが左の傾斜にショートし、ここもアプローチが1mについてパーゲットでした。

　5番パー5はフェアウェーからセカンドを右ラフに外し、８Iでのショットは奥のピンに突っ込んだら受けているラフまで転がってしまいます。
　ここも上手く1mに寄せれて、どうにかパーで凌ぎましたが、ラッキーが続いたのはここまでで、次からスコアを崩してしまいます。

　6番パー３は６Iで左に外し、アプローチはショート目で、5mのパーパットは左に外すボギーになりましたが、内心ではダボを叩かなければボギーでOKだと思っていました。
　7番パー4はドライバーショットがフェードで真っすぐ目に飛んで突き抜けてラフでした。
　７Iのセカンドは右に逃げてしまい、凹みが多いラフでした。凹みの中から52度でバンカーショットのように打ちましたが手前のラフにショートし、ここからのアプローチは思ったほど転がらず、3mのボギーパットも曲がりそうで真っすぐ右を抜けるダボになりました。
　ここはどうにかボギーで凌ぎたいホールでしたが、セカンドをピンに届くクラブ選択をしたことが間違いで、1番手落として手前からのアプローチ勝負にした方が、悪くてもボギーで凌げたはずです。

　8番パー3は左奥のピンに対して９Iで真ん中狙いにしましたが、右からの風に乗り大きく左に持って行かれ池ポチャだと思いましたが、どうにかラフで止まっていました。
　しかし、池の枕木が球の後ろにあり、52度で真上からヘッドを落として脱出しましたが、2mのパーパットは右に外すボギーでした。

　9番パー4はアゲインストのなかドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドのU4が当たらず手前の花道にショートでした。
　アプローチは手前にショートし、この3mのパーパットも左を抜けるボギーでした。

　結局、後半は1バーディー、3ボギー、1ダボのスコア40で15パットでした。通算はスコア76で29パットです。
　プロと思わしき上級者を相手にして、かなり前半は良いゴルフが出来たのですが、最後の方ではまたまたエネルギー切れを起こしたようでした。
　ただそれまでが神がかり的なパットの出来だったので、後半の4ホールが自分らしいゴルフだと言えばそうであり、ダボだけ余計でしたがボギーは私にとっての通常のスコアだったのです。

　最後に気になった2人の関係ですが、やはりプロとその生徒さんのラウンドレッスンだったようです。
　プロは先週から北海道に湘南ナンバーのキャンピングカーでやってきて、地元から来る生徒さんのプライベートレッスンをしているそうで、聞けばティーチングプロ資格はもちろん、ツアーライセンスも持っているとのことでした。
　ただ故障でほとんどゴルフが出来ず、会社経営のほうで身を立てていて、現在は会社の経営からは身を引いて、レッスンをやっているとのことでした。

　道理で、お喋りの中で、それぞれの家族の話題を普通に話していて、怪しい関係だとそんな話題には触れないはずなのに、最初はこの2人はどんな関係だろうと疑問に思いましたが、途中からプロが女性にショットやパットのアドバイスをしていたので、師弟関係かなと思ったのです。

　途中で「もしかしたらプロ？」と尋ねても笑って否定しましたが、ラウンド終了後にいつものように「オフィシャルハンディーはお持ちですか？」と尋ねたら「いいえ！」と答えがあったので「やはりプロじゃん！」と言ったら、「すいません」と頭を下げられ「ティーチングプロ資格？ツアープロ資格？」と重ねて尋ねたら「両方持っています。ただ最近はしばらくゴルフから遠ざかっていたので」と言われ、「今日は途中から真剣になりました！」と言ってくれました。

　先週も違う生徒さんとラウンドしたようで、美唄コースは女性は1人目無料プランなので、安価に利用できるためここを使っていると言っていました。
　明日は残念ながら私は午前中のスタートでプロたちは午後からのスタートなので時間帯が異なりますが、また機会があればご一緒しましょうと言って別れました。