三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

風邪気味になる

 今日は午前10時から、栗山町の職員がお試し住宅の利用について、聞き取り調査に来る予定だったのでラウンドは予定していませんでした。

(今朝のコースは遠くが霞んでいましたが、雨は降らず、プレーしている人たちも見えました)


 昨日の石狩平原CCでのラウンドでは、冷たい北風にさらされ、当初は半袖でプレーしていたのですが、寒さで震えてしまいます。
 途中からウインドブレーカーを着用しましたが、コテージに帰ってくると何か喉が痛くなり、風邪を引いたのかもと思いました。


 昨夜は早々に就寝し、一度4時過ぎに目覚めましたが、その後に二度寝してしまい、約束の10時前の9時半に目覚めてしまいます。
 慌てて顔を洗い、散らかっていた室内を整理整頓して、簡単な清掃を行いましたが、たまたま係の人の到着が少し遅れると電話があり、余裕を持って待つことができました。

(コーディネーターさんの名刺です。栗山町の「栗」が「栗の絵」になっている名刺でした。「くりエイトするまち」も栗とクリがかかっています)


 栗山町の移住コーディネーターという名刺をくれた女性がやってきましたが、実は昨日隣のコテージに宿泊していたマレーシア在住の老夫婦が退去されるときに、そこのコテージにお邪魔していて、同じコーディネーターの聞き取り調査内容に一緒に立ち会っていたので、ほぼ内容そのものは分かっていて、わりとスムースに調査は終了しました。
 ほとんど私からの話の方が長く、1時間以上もかかってしまい、係の人に余計な時間を取らせたのかなとちょっとだけ心配しました。

(契約書を作るのは、お役所仕事的ですが、その重要性は経験上もちろん理解できます)


 その中で、栗山町での滞在で良かったことを尋ねられ、今年3回目の北海道でも栗山町は通過するだけの町だったのに、いろいろ興味深い施設がたくさんあることが分かったことを良いポイントとして挙げました。


 この拙いブログも紹介することができ、きっとこの記事もチェックしてもらえるのでしょうが、住んでみないと分からなかった栗山町の魅力を少しでも発信できたら幸いだと思っています。


 お昼前に聞き取り調査が終わり、一昨日までは午後からまたシャトレーゼ札幌でラウンドしようかなと思っていましたが、風邪気味という点と昨日のラウンドが酷かったことを反省し、ラウンド自体は止めることにしましたが、せっかく時間が空いていたのでゴルフ場の練習グリーンでアプローチなどの練習をしようと思い立ちました。


 先日ラウンドした際に、ラウンドせずに練習だけでも練習グリーンの使用は可能か聞いていたのですが、スタート室の女性から「大丈夫です」とお墨付きを得ていたのです。
 車のキャディーバックから52度と58度のウエッジ2本にパターを取り出し、忘れないように手袋と練習用の球を5個、それにペットボトルのお茶を持ってシャトレーゼの中に入って行きました。

(シャトレーゼ札幌の建物は丘の上に立っていて、駐車場は3階に通じています。練習グリーンは1階よりさらに下の方にあり、移動が大変です)


 以前は駐車場から入った階の3階がフロントでしたが、現在は階段を2つ下りた1階の温泉入り口にゴルフ場のフロントもあり、そこで「アプローチの練習だけです」と告げたら、初見の女性が打ちっぱなし練習場のことと勘違いしたのか「1コインが300円です」と的外れな返事がありました。
 もう一度練習グリーンだけ使いたいと言ったら、奥にいた男性が「どうぞ!」と声をかけてくれました。

(こんな練習場を1人で独占して無料で使えるのは夢のようです)


 まずバンカー練習を行いましたが、グリーンの傾斜がスライスになっていてなかなか目標のピンに寄せられません。
 結局、バンカー練習だけを40分ほどして、さすがに飽きてきて、アプローチの練習に切り替えました。
 アプローチをして残った距離をパットするという実践的な練習をしましたが、なかなか寄せ1が取れず、練習で取れないものが本番で取れるわけがないと納得してしまいます。


 単なる練習だけだったら寄るのに、寄せ1を課題にするとそれなりにプレッシャーもかかり、イップスの後遺症で手が思うように動かないのですが、楽しくゲーム感覚でやろうと思って、寄らなくても「ボギーなゴルフ」だと思いながら練習しました。


 途中で管理担当の男性がやってきて、練習グリーンの端を六角形状のもので剥いでいます。興味を持って質問してみたら、雨が降らずにグリーンの痛みが出ていて、その補修用として切り取っているとのことでした。


 ゴルフ場によっては養生用のグリーンを持っているところもありますが、シャトレーゼはそれがなく、必要な場合は練習グリーンから調達するようです。
 道内のゴルフ場はどこも同じですが、少雨の影響でかなりグリーンやコースの芝に影響が出ているようで、管理の方々の苦労がしのばれます。


 しばらく話をすると、この男性は管理に入って2年目ということで、現在はグリーンキーパー(ゴルフ場の現場のトップ)の指導の下、いろんな業務を教わってる最中だとのことでした。
 「自分はゴルフをしないのですが、、」と言っていたので「せっかく良い環境で仕事しているので、終わってから1ホールでも練習するようにしていれば、すぐに上達しますよ! ゴルファーの気持ちが分かれば、きっと管理の仕事にも有効です」と伝えました。


 また冬季は閉鎖されるゴルフ場なので、その時期はどうしているの尋ねたら「シャトレ―ゼの社員なので、冬場は近くのケーキ工場で働いています。実はスイーツ大好きなんです!」と答えがあり、同じスイーツ好きとして親しみが持てました。


 「もしお要りなら、優待券がありますが、まだ練習されていますか?」と聞かれ、「もう少しはいます」と答えると、芝剥ぎが終わって軽トラでどこかに向かい、しばらくすると「良かったら使ってください」と2枚の優待券を渡してくれました。

(紹介者欄に本人の名前かわかりませんが、書いてありました。「T田 翼」さんというようです。ありがとうございました!)


 以前、「流離のゴルファー」から北海道民は排他的だと聞いていましたが、全くそんなことはなく、よほど九州人よりフレンドリーな方々が多いというのが率直な感想です。
 仕事の邪魔をする客でもないおっさんにきちんと対応してくれ、そのうえわざわざ優待券を取りに行って渡してくれるという神対応に「これからもがんばれ!」と心の中でエールを送ったところでした。


 明日は地元のネットゴルフサークルである札幌ボギークラブ(SBC)のコンペに参加するため当別町のハッピーバレーGCに行く予定です。
 前回は大叩きしたのに、ハンディーが1しか増えてなく、7という厳しいハンディですが、今年最後の参加になるので、頑張りたいと思っています。


 明日は「すーさんインビテーション」と銘打ったコンペになり、メンバーのお一人が多量の賞品を提供されるそうで、昨年は大きな豚肉の塊が当たった記憶があります。
 さて何が当たるかは分かりませんが、雨が降らないことを祈るだけです。