三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

大津市の保育園会見でのマスコミの対応に怒る

大津市の保育園児が交通事故に巻き込まれた事件に対し、保育園側が会見を行いましたが、その際のマスコミ側の対応に憤りさえ覚えました。


被害者側に対し、何か落ち度があるかのように攻めるような物言いは、人間の心を持っていないマスゴミ関係者の本性が見えた瞬間なのです。


「報道の自由」とか「報道の使命」とか綺麗ごとを言っていますが、所詮そこには「金儲け」というベースがあり、何か売れるニュースを作りたいという歪んだ意識から発した行動だと思います。


本来だったら、マスコミ関係者にはそれこそ公的資格でその資質をある程度は担保し、国民の常識に沿った「是非」や「道理」が分かるような教育を行っておくべきですが、現状は自分たちで勝手にルールを取り決め、さも国民の味方などというイメージを醸し出そうとしているだけです。


マスゴミの本性は国民が望んでいる「正義の味方」とは全く違い、権力に面ね、権力のない弱者は徹底的に叩くということが、こんな場面で馬脚を現してしまいます。


だからこそ、新聞の発行部数は激減し、テレビの視聴率も落ちているという現状が、大多数の国民が漠然と感じるマスコミへの不信感から端を発しているのではないのかと思うのは私だけでしょうか?


現在は、個々人が善悪は別にして自分たちで情報発信できる時代です。以前のように、情報源はマスコミが発したものだけという時代ではないことが、結果的にマスゴミの暴走に繋がっているのかもしれません。


私もマスゴミの豹変する態度に以前、あっけにとられた経験があります。


あるY売新聞の記者でしたが、前日は通常の取材で、目の前の椅子に座って和やかに話をしました。
ところが次の日に、とある出来事が起こり、その同じ記者が窓口にやってきて、横柄な物言いで「確認したい」と言ってアポも取っていないのに、ずかずかと入ってきたのです。


こちらは、隠すこともないため、部屋に通して質問に答えましたが、前日の態度とは一変して、まるで犯罪者に対する取り調べの刑事のような態度でした。
内心では、「お前に何の権限があるのか!」と憤りを覚えましたが、そこで対立しても良い結果は得られないだろうと、丁寧に説明をしたところです。


まるで、何かの権限でも持ったかのようなその記者の失礼な質問に、「こいつらは社内の研修などで取材のやり方などを教育されているの?」と思ったほどです。


取材が終わって「いろいろ失礼なことを言って、申し訳ありませんでした。これも仕事ですから。」と言い訳にならない断りは言って帰っていきましたが、心からこんな輩を雇っている企業はそれなりのヤクザな企業だなと思ったところです。


昨今の、新聞発行部数の減少は、結局は自業自得な部分が大きいのです。読者が、心から信頼する記事を丁寧に書いているのであれば、そこまで読者の心は離れることはないはずです。
「売れる記事」をどうにか作りだそうとする姿勢が、時には独走気味の取材になりがちで、誰もそんな権限を与えていないのに勘違いしたバカ記者が常識はずれな取材をしていれば、そんな会社はつぶれてしまえと誰でも思ってしまいます。


忖度の塊であるマスコミなど、もう不要だと思うし、だったらきちんと「わが社は〇〇を応援します!」と宣言したほうが、ずっとすっきりするはずです。


世の中は、いろんな分野で改革が行われてきましたが、なぜかマスコミだけは旧態依然の間違った権力感での取材を未だに行う傾向にあり、まずこれを正さなくては正常なマスコミ本来の形にならないのではと思います。


「淀んだ水は腐る」のが現在のマスゴミだと言いたいのです。