三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショートパットは難しいから入らない

さきほどショートパットのことを書きましたが、今日は明日の社長杯予選に備えてパットの練習をしました。


練習は自宅で練習マットを敷き、10回打って何回入るかを数えてのものです。
普通に打ってもすぐに飽きるし、真剣味もなくなりますが、10回を1セットにすると集中力も保てると思い、10回ごとに狙う穴を替えることで、難しさを認識するようにしました。


当初は、約1.8mの距離から打っていましたが、自分の苦手な距離を練習したほうが良いのではと思いなおし、1mの距離から打つことにして、併せて記録をとることにしました。
練習マットでの1mだったら入るのが当たり前だと思っていましたが、記録をとるというプレッシャーをかけるとそうもいかず、改めて自分のパットの技術の未熟さが分かります。

(左右に大小の穴が2つある練習マットです。カップ手前20cmほどが上りになり、曲がりはない比較的簡単なラインです。)


練習マットには、上の画像のように直径80mmと直径50mmの穴があり、それぞれがマットの左右にあるため、狙う方向が微妙に変わり、より実践的だと思っての練習でした。

(球はタイトリストのProV1xで、カップの大きさと比較するために置いてみました。
公認球は「直径は42.67ミリ(1.68インチ)以上」という規定があります。)


もちろん、本物の芝のような芝目や傾斜がないため、きちんとヒットできればカップインするはずですが、そこは苦手なショートパットであり、なかなか入りません。


特に小さな穴のほうは、なかなか沈めることができず、苦戦します。
実際のゴルフ場におけるグリーンのカップの直径は108mmですが、練習マットのほうは大きめの80mm穴の方でも実際のホールより小さいため、1mの距離から10回連続で沈めることができたのは最後の5回目だけでした。

(右端に小さな穴が30cmごとにあるので、この球の位置でほぼ1mです。)


5セットの結果です。80mmの穴を狙って打った後に50mmの穴に向けて続けて打つことにしました。セット間は1分ほど休憩を入れ、気持ちを新たにするようにしました。


① 80mm穴  8回/10回中    50mm穴  4回/10回中
② 80mm穴  9回/10回中    50mm穴  7回/10回中
③ 80mm穴  7回/10回中    50mm穴  5回/10回中
④ 80mm穴  8回/10回中    50mm穴  4回/10回中
⑤ 80mm穴 10回/10回中    50mm穴  4回/10回中


1mのショートパットの場合は、ストロークが悪ければ当たりが悪くなり、微妙に外してしまいます。
80mm穴のほうでは誤魔化せても、50mm穴のほうはそうはいかず、カップに蹴られたりしてなかなか入りません。


結局、ヘッドアップしないように無になってヒットすれば入るけど、何か考えてしまうと入らないという傾向にあり、実際のパットでも入るとか入らないとか結果を考えずに、球の芯を打つことだけに集中して挑むことが必要だと思いました。


微妙なパターヘッドの狂いは、そのときの精神状態で起こり得るため、本当に正しくヒットすることは難しいのだと知りました。


実際のラウンドでは、やはり無になることは無理で「入れたい」と思ってしまいます。
どうその意識を抑えてパットに向かうかがポイントですが、細かいことは考えずに入ればOKくらいの気持ちで明日は挑みたいと思います。