三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

サ高住(サービス付き高齢者住宅)に行ってきた

昨日の日記で書いた、歩行困難な状況で1人暮らししている兄の新たな住居として、八代市のサービス付き高齢者住宅(サ高住)をケアマネージャーが探してくれ、幸い1部屋が空いていたので、入居申し込みをお願いしていました。

(左隣には関係ないけど、ひっそりとラブホがありました。)


一昨日にサ高住の担当者に電話すると、向こうも一度事前に話をしたいとあり、昨日五木村に向かう途中に八代市のサ高住を見学がてらに行ってみました。


ケアマネージャーから紹介を受けた当初は、老人ホームのような施設だと勘違いしていましたが、ネットなどで調べて「サ高住」という施設のことが少しだけ理解できました。


八代市のサ高住には15室ほどの部屋があり、外観は一般的なアパートのような雰囲気です。
1階にはディサービスの施設も付設していて、これまでのように週2回のディーサービスを受ける際は、五木のようにお迎えの車に乗ることもなく、エレベーターで1階に降りればよいという便利さです。


また室内の清掃や洗濯などのディケアもこれまで同様に受けられるし、食事サービスは3食付きなので、食べることの心配はありません。

(施設の責任者の方に館内を案内してもらいました。エレベーター付きで上下の移動が楽そうです。)

(廊下には、歩行補助器や車いすが置いてあり、必要に応じて利用可能だそうです。)

(部屋の内部は、一般の賃貸アパートと同様の作りです。エアコンやカーテン・照明は付いていました。)

(窓の外は目の前に球磨川が流れていて、景色は良さげです。)

(簡単なキッチンも付いています。コンロは火は使用できないので電気ヒーターになっています。)

(ドアの向こうはトイレで、その先に浴室があります。1階のディサービスでも風呂利用ができるとのことでした。)

(トイレは手すり付きで、ウォシュレットもありました。)

(浴槽は一般的なものですが、手すりは付いていました。)

(吐き出し窓の外は、板の床になる幅1mほどのベランダがあります。)


たまたま同じサ高住に五木村出身で、兄と友人関係だった方も入居されているため、施設の方に案内されてその方の居室に行き、ビデオで兄へのメッセージも録画させてもらいました。

(五木から入所されている方の部屋も見学させてもらいました。こんなイメージに兄の部屋もなる予定です。)


サ高住の利用料金は、家賃が1人部屋で月6万円ですが、それに共益費として1万円、支援サービス料として5千円が必要になります。
そのほか、ディサービスやディケアについても、回数に応じた費用が必要になるし、食事代は1日3食で1,500円という設定で、入居時にはアパートと同様に敷金として家賃の3ケ月分が必要です。


ただし、家賃には公的補助が半額近くあるようで、ディケア・ディサービスも介護保険による自己負担は1割になるため、それほど驚くほどの多くの費用はかかりません。


兄の年金支給額内で十分賄える計算ですが、介護ベッドのレンタル料や、おむつ代のほか、居室の電気料は九州電力との個別契約になり、上下水道代も必要になります。
またアパート同様に、家具や家電は付いてないので、別途入居時までに準備する必要があり、五木の自宅にあるものは古くなっているため、単身用の冷蔵庫や洗濯機を新たに購入しようと思っています。


そんなこんなで初期費用は27万円(敷金18万円・前家賃3万円・ベッドレンタル料・家電購入代6万円など)ほどかかりそうですが、家電は購入せずレンタル品という選択もあるようです。


どちらにしても、また施設に行って本契約を結ぶ必要があり、相手の都合次第ですが明日にでも大丈夫そうなら出向こうかなと思っています。