三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

後半に大崩れ

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を私が予約し「アプローチの達人」を同伴者登録していたので、早朝暗い中を阿蘇まで行きました。

 着いた6時40分頃は空が白み始める時間帯で、南の空には三日月が残っていましたが乱視の私の眼には三日月がダブって満月のように見えてしまいます。

(iPhoneでアップにすると手振れのためか、私が見えるのと同じような膨らんだ月が写っていました)


 今日はスタート直後は良い感じでラウンド出来ましたが、後半の10番で3パットのボギーを打ってから我慢が出来なくなり、そうなるとスコアが徐々に崩れ始め、気力も失せどうしようも無くなります。


 その原因は、今日は久しぶりに使用球としてPro V1xを使ったためで、ただでさえ寒くて飛距離が落ちているのに、V1xを使ったことでますます飛ばなくなりました。
 以前にホームコースの赤水のメンバーさんと回った際に私がPro V1xを使っていることに気づいた方が「俺たちはそんな球を使うと飛ばなくなるから」と言っていて、それを聞いてそんなことはないだろうと思っていましたが、久しぶりに使うと縦の距離が全く合いませんでした。


 前半もドライバーが当たったのにいつもより手前だったし、1番ではセカンドが奥のピン方向に飛んでバーディーチャンスの手応えだったのに、かなり手前で止まっていて、普段だったら奥へは転がる場所なのに、止まっていたのはスピン性能が高いV1xだからだろうと思っていたくらいでした。


 2番でもフェアウェーから100yほどをPWでグリーン手前にショートしていて、何かおかしいなとは感じていたものの、1番2番とスコアを崩していなかったのであまり気にも留めていませんでした。


 ただ3番4番とグリーンを狙うショットがまた大きくショートしていて、さすがに今日は飛ばないから番手を一つ上げようと考えました。
 そんなこんなで前半はいつものスコアだったので、コース上がウエット状態でランが無く、併せて単に振れていないので飛んでいないのだろうと考えていました。



 後半の10番で残り120yを敢えて大きめの8鉄を持ちましたが、グリーンに乗っただけで長いパットを残し、まだグリーン表面の氷が溶けていないグリーンだったためパットはガザガザと音がして転がらず、3パットしてしまいます。


 11番パー3でも手前のピン位置で打ち下ろしで140yの距離を大きめの7鉄で打ち、手ごたえ良い当たりでしたが、グリーン手前の花道左ラフに落ちてしまいます。
 20yは手前だったので7鉄で打ち下ろしなのに120yしか飛んでいない計算になり、愕然としてしまいます。


 12番でもフェアウェーから残り117yを大きめの9鉄で打ってショート、13番でも右から7鉄で打って100yしか飛ばないショート、14番でも3打目を大きめにU6で打って手前バンカーイン、15番では残り80yをショート、16番でもショートだったため17番では普段は9鉄か8鉄なのにU6でオーバーしても構わないと、やけくそで思い切って打ったらグリーンオンしてしまうほどでした。


 18番のティーショットも当たった手応えでセカンド地点に行くと、全く飛んでおらず、1~2年前に飛んでいた際の場所とは70yも手前になり、やる気を完全に失ってしまいます。
 こんなにV1xを使うと飛ばなくなったのかとがっくりで、幸いなことに纏め買いしていた数ダースのV1xはメルカリで売り払っていて、もうこれから使うことはないはずです。


 今日使ったV1xは達人がロストを拾って2個くれたもので、長年野ざらしになっていたかもしれず性能が落ちていたのかもしれませんが、以前の赤水メンバーさんの「年取るとV1xは距離が落ちるから使えない」という言葉を思い出してしまいました。


 ドライバーのフェアウェーキープ率はそこそこ高くても、アイアンの縦距離が合わなければアプローチする羽目になり、アプローチでも微妙にショートしていてD1の転がりに対して転がらないV1xの特徴が裏目に出てしまいます。


 明日も阿蘇ハイランドで連チャン予定ですが、ほぼ気が抜けたような投げやりなラウンドをしていたため、その後遺症が残りそうです。