三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

初打ちはスコアどころではなかった

 今日は初打ちのため阿蘇ハイランドへ向け暗い中を出発しました。家を出るときの外気温は1℃だったので阿蘇は市内よりほぼ5℃は低いため、今日も零下の温度でのラウンドだと覚悟していましたが、まさしくそんな状況の中でのゴルフになってしまいます。


(朝7時過ぎの気温はマイナス4℃で練習グリーンは白く凍り付いていました)

(こちらは1番横の練習グリーンでの達人のパット練習風景。周囲も真っ白に凍り付いていました)


 前回のラウンドが12月27日だったので約2週間ぶりのラウンドになり、その間は高熱で寝ていたりとクラブを握ることもなく、ぶっつけ本番とでも言える状況でのラウンドになりました。
 まず久しぶりなのでアイアンショットが全く当たらず、そこそこのティーショット後のセカンドを大きくショートしてしまうと、凍ったグリーンへのアプローチは難しくなり、前半の中でのパーゲットはグリーン手前で止まってパットで寄せた3番パー4だけになりました。


 1番・2番と連続してセカンドをバンカーインにし、グリーンに直接打てないためラフに打ってエッジからパターで寄せるというボギーを繰り返します。
 同伴者の「アプローチの達人」は元々が球は上がらないため、低めの球で2番・3番とパーオンして1パットの連続バーディーとしていて、コントロールと距離感の良さが光ります。


 そんな達人も1つ間違えてグリーンに打ってしまうと、大きく跳ねられてグリーンから零してしまい、エッジ程度だったらパターで寄せれますが、打ち上げのアプローチになるとお手上げ状態で、6番などダボを叩いてしまいます。


 私も7番で手前からのアプローチが直接グリーン面に落ちて大きく奥に跳ねられてのダボや、12番ではグリーン手前に落ちた球がカーンという音と共に奥の1ペナまで跳ねたり、16番でも手前に落ちた球が1回2回と大きく跳ねる様子が見え、グリーンをはるかにオーバーするダボなど戦意喪失気味でした。

(16番パー4は今日一のドライバーショットでしたが、スコアはダボと結果が出ません)


 もっとも前半がアイアンショットがあまりに当たらず、大きめのクラブをチョイスしていたのが、後半になると当たりだしてグリーン面まで届くようになったという皮肉な面もあり、こうしたミス(本来はナイスショット)に繋がったものです。



 最終ホールでよい当たりを繋げ、1mのバーディーパットが決まったことだけが救いで、少し時間が経つと気温も0℃近くになり、太陽光が当たり始めるとコンクリート状のグリーンも止まってくれるようになるようです。

(帰る際に、駐車場の縁石付近が水漏れがあったのか白く凍り付いていました)


 終わってから1人で今日も「ヒライの弁当」で海老天どんを食べ、坊中温泉「夢の湯」に寄って露天風呂に入って来ました。
 冷え切った身体が温かい天丼でまず内部から温まり、その後に温泉でしっかり全身を温めると、ゴルフのスコアなどどうでも良い気分になりました。