外部ストレージを内蔵に変える
今日の熊本は朝は雲が多い天気で気温は10時現在は10℃に届いておらず、そこまで寒くないものの日差しが欲しいほどですが、予報では最高気温が21℃となっていて、この後は温かな一日になりそうです。
今日は土曜日なのでラウンド予定はなく次回は月曜日になりますが、天気予報はあまり良くないためせっかくの2千円クーポンを使って私が予約していますが、流れると勿体ないように感じています。
さて、先月購入したBTOパソコンを使っていろいろ遊んでいますが、前回は内部ストレージとして2.5インチSSDを2台取り付けたことは日記に書きました。
BTOパソコンの内部ストレージ用SATA端子は4つあり、SSD用に2つは使っているため残りが2基あり、こちらにはHDDを接続してみようと思い、1台だけ取り付けてみました。
使ったのは、外部ストレージの4TBの3.5インチHDDで本来は外部ポートのUSB3.0に接続していたものですが、今回は中をバラしてHDD本体だけにして取り付けようという算段でした。
外部ストレージのSSDやHDDは単に内蔵ストレージをケースに入れて商品化されているだけなので、ケースを外せば普通の内蔵ストレージになるもので、これまで練習として古い外付けHDDを2台使って中身を相互に入れ替えたりしています。
ただこの2台は容量が500GBや1TB程度だったので、BTOパソコンの内蔵ストレージにするには容量不足だと思い、今回は4TBの外付けHDDを取り出してBTOパソコンに組み込むことにしました。
BTOパソコンにも外部USB端子はあるため、そちらに接続して使えば全く問題ないHDDですが、HDD側の接続端子がUSB3.0用Micro-B端子という規格で、私はこの規格が大嫌いなのです。
(Micro-B端子はUSB2.0の隣に3.0を継ぎ足したためこんな形状です。左右の大きさが違いますが、私には良く見えずに適当に差し込んで周囲の金具を曲げてしまいがちです)
本体側のUSB形状は同じなのに、機器によってストレージ側の形状が違っていることにずっと不満を持っていて、我が家にもいろんなタイプのケーブルがあり、どれが何のケーブルなのかよく分からなくなっています。
(左はMini-B端子で古いHDD用ですが、右は何のものか思い出せません)
(左はUSB3.0タイプCで、右のMicro-B端子は距離計のデータ・充電兼用ケーブルのもの)
(左も何用のケーブルか不明なもの。右はビデオカメラの充電専用端子です)
ケーブルへの不満はこれくらいにして、今回の4TBのHDDはネジを一本外すと簡単に中身が取り出せました。
(外付けストレージは、単に内蔵ストレージに基板を付けてケースに入れてあるだけです)
(SATA用の基板から引っこ抜き、HDDを取り出しました)
元のHDDが入っていたケースには、以前取り外した1TBのHDDを再度取り付け、また組み立ててパソコンに繋げ、確認しようとしたらなんと鍵のマークがストレージの上に付いていました。
ビットロッカーかな?と一瞬焦りましたが、このHDDのデータは以前に完全消去していたのでフォーマットすると元に戻りました。
後で調べてみるとビットロッカーではなく、単にEFS暗号化設定が行われているだけで、そのまま通常に使えるとあり、プロパティーのセキュリティータブから簡単に表示を消すことができるようですが、私の場合は消えたのでそのままにしています。
BTOパソコンにこの4TBのHDDを内蔵ストレージとして使うには、電源ケーブルとSATAケーブルが必要ですが、こちらは既に発注して配達済みでした。
その際に、併せてネジ類のセットも購入していて、今回はこの中から合うネジを使ってHDDをベイにネジ止めしました。
(近くのホームセンターでは小さなネジの種類が少なかったので、こちらをネットで購入しました。1個のネジが小さいので取り出し用のピンセット付きでした)
取り付けは、これまでのSSDと同様で、パソコン内の余った電源ケーブルからSATA電源を探して延長ケーブルでHDDに接続し、SATA用ケーブルでパソコンのSATA端子に繋ぐだけでこれは簡単にできましたが、パソコンを起動しても当初は認識せず、再度ケーブル等がしっかり繋がっているかを調べることで何度か電源オフしてケーブルの繋ぎ直しを繰り返しました。
何度やっても認識しないので、いったん諦めて裏蓋を付け直し、一応確認しようと電源オンにしてみたら今度は認識していて、先ほどまでは何だったのだろうと不思議に思いました。
BIOS(UEFI)画面でパソコン内のSATAポートが使用可能かどうかの確認をしたりディスク管理ではHDDの存在を認識していたので問題ないと確信していたものの、エクスプローラで認識しないことにお手上げ状態だったのですが、理由は分からないもののHDDを認識してくれたので「まぁいいか」という気持ちです。
せっかくSATAポートが1基余っているので、次は2.5インチの外付けHDDの中身を取り出して内蔵用に使ってみようかなと思っています。
SATA電源コネクタとケーブルはもう使ってしまいましたが、ペリフェラル電源コネクタを使う変換ケーブルは残っていて、こちらを使えるはずです。
外付け2.5インチHDDもMicro-B端子なので、私が左右を間違えて無理やり押しこもうとしたため金具に緩みが出ていて、元から差し込む奥行が浅く外れやすいため、何かの衝撃でケーブルが外れ、その時にHDDが稼働中だったら内部データが壊れてしまう恐れもありますが、パソコン内部に設置していればそんな心配もいらないだろうと思っています。
せっかくだからパソコン周りはスッキリさせたいもので、いろんなケーブルがのたうち回るようだと、つい引っ掛けて思わぬトラブルに繋がるかもしれず、「邪魔なものは隠せ!」という考えなのです。
ただ心配なので電源の容量ですが、自作パソコンの電源を簡易に確認するツールで計算するともう1台HDDを追加しても総計が270W程度なので倍にしても540Wとなり、今の電源550Wで充分な容量のようです。
CPUやGPUの性能が高くない=消費電力も低い=発熱しないという図式になり、使用用途を越えるオーバースペック=高価なパーツを選択すると、無駄に高価なパソコンが出来てしまいます。
今後、自作を考える際にはこの辺りのバランスが重要ですが、かといってcore i5 13400Fの上では現状はcore i7もしくはcore i9(一応 core i5 13600Kも含むかな)ということになり兼ねず、はたして今の私にそれが必要なのかという最初の命題に戻ってしまいます。
ただ私自身の残り時間が少ないので、単なる趣味として高性能なパソコンを作ってみるという当初の目標に沿った考え方でいいのかもしれません。
来年になれば、今年のような14世代といっても単なるマイナーチェンジ感のあるCPUではなく新しいものが発売されるかもしれず、15世代の発売を待っていろいろ検討してみようと思っています。