三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パソコンのセットを完了する

 昨夜から熊本は大荒れで、夜半には風音で目が覚める程でしたが、朝方は強風だったものの日中にかけては、雲は多いけど晴れ間が見えて落ち着いた天気になっています。


 郵便局に勤める息子の友人がお歳暮の注文取りに来て、私が甘党だと知っていて美味しいおはぎをお土産にくれ、さっそく2個も頂いてしまいます。

(こし餡の上品な味でした)


 さて、火曜日と水曜日に連チャンラウンドをしたため、パソコンのセットについての日記のアップが遅くなりました。
 一昨日に13日に書いた分を連続投稿していますが、パソコンを趣味にすることでかなり時間を使うことになり、今後も楽しくなりそうです。

(段ボール箱に綺麗に部品ごとに仕分けられてパソコンが送られてきました)

(このパソコンにはキーボードとマウスも付いていて、これを使用します)

(一番下にパソコン本体が入っていました。これを自作パソコン台の上にセットします)

(セットし終わり電源をオンすると、mouseのイメージカラーの黄色が出ましたが眩しいので通常の壁紙に変えました)

(キーボードの奥に廃棄予定のFMVを置いていて、使わないけど使える状態にしています)


 パソコン関係の日記は、私の忘備録の意味もあり、用語について説明的に書くのは私がよく理解していないからで、「書く」ことで新しい知識を自分の中に定着させるためです。


 今回、購入したパソコンはmouse製でcore i5 13400Fが乗ったBTOデスクトップパソコンです。
 インテルのCPUは今年の秋に14世代となるシリーズが発売されましたが、実態は13世代のオーバークロック版的なものなので、私の使用用途ではオーバースペックで選択する意味が無く、13世代のi5でも充分だと思って今回は13400を選択しています。


 当初はcore i7 13700やcore i5 13600Kを選択肢に入れていましたが、性能がよいCPUは発熱の心配があり扱いやすい13400Fを今回は選択しましたが、来年あたりにはハイスペックのCPUを使って自作したいと思っています。


 CPUに「F」が付くと内蔵グラフィックが搭載されていないという意味になり、そのためこのパソコンにはグラボとしてNVIDIAのGeForceシリーズでは一世代前の比較的安価なGTX1650が搭載されています。


 現在はRTXシリーズに変わっていますが、これもゲームなどをするならまだしも、私の用途ではこのグラボの性能であれば十分だと思ったのですが、そもそもグラボ付きのマシンをこれまで使ったことがなかったので、将来の自作のためにはグラボについて学ぶ意味もあり選択しています。


 本音でいえば、グラボは安価といわれるGTX1650でもそれなりにパソコン本体に占める価格の割合は高めなので、RTXシリーズのグラボ付きにすると総額が増加するし、i7などの高性能のCPUが乗ったものをいろいろ触って壊すとおもちゃとしてのコスパが悪すぎると思ったからで、今回の総額13万円程度のものであれば、LGA1700対応ソケットなのでメモリなどの部品は次の自作用に使い回しも出来ると思っています。


 なお、BTOとは「Build To Order」の略で、意味は「受注生産」という意味ですが、私はメモリだけを16GB×2=32GBに増設しましたが、その他はそのままだったのでストレージはM.2  NVMe ssdの500GBと少なめです。


 マザボ(マザーボード=いろんな機器を乗せる基板)はインテルB760なので、PCIe4.0対応のM.2 NVMe SSDを新たに購入して付けようと思っていますが、現在は外部ポートに先日の日記に書いたFMVノートから外した1Tの内蔵2.5インチSSDをケースに入れUSB3.0接続にしています。


 自作のためにはPCIeという接続規格についての知識も必要で、先の2.5インチSSDはSATA接続ですが、M.2はPCIe接続になります。
 PCIeには現在は3.0に安価な製品が多いものの、4.0はまだ高価で単にM.2 NVMe SSDといっても3.0と4.0では価格差がかなり大きいのです。


 PCIe4.0にPCIe3.0の機器でも互換性があるためB760マザボには取り付けられますが、3.0を付けても4.0の速度は当然に出ず、今後は4.0に移行するものと予想するため高価でもこちらを買うかは悩むところです。
 現在はいろんなサイトで価格を調べていて、来週末のAmazonのブラックフライデー商戦にお得な料金で出てくることを期待しているところです。


 一般的には自作パソコンは以前のような人気がなくなり下火になっているようで、代わってBTOが人気になっているので今回はBTOを選択しています。
 それは自作だったらWindowsなども自分で入れなければならないけど、BTOだとそれらは不要だし、アンチウイルスソフト(期間制限のあるMcAfee)までインストール済みだったからです。


 ただ私はケーブルテレビのネットを使用しているので、無料のMcAfeeが利用できるので、そちらをインストールしようとしたら、既に入っているMcAfeeとバッティングしてしまい、アンインストールする余計な手間がかかってしまいました。


 またオフィスの正規版は高価ですが、3千円の安価なパチ物のオフィスソフトが無料で付いていたので、こちらもダウンロードしインストールして使えるようにしています。
 最近はなかなか纏めが出来ていませんが、ゴルフスコアを表計算ソフトを使ってデータ化していて、これまでも安価なものを使っていたのでこれで充分だと思っています。


 併せてサブスク版のPowerDirector365をこちらのパソコンに入れ替えようと思っていましたが、調べてみるとサブスク版は複数台の所有パソコンにソフトを入れることは可能なようで、同時に起動さえしなければ問題なく、BTOパソコンにも365をダウンロードして入れることができました。


 とりあえず使えるようになったはずですが、365を起動して動画を読み込ませ、エンコードしてみましたが、なぜかエラーになって書き出しが出来ませんでした。


 エラー画面には「グラボのドライバを最新のものにアップデートするように」とか「Windows Media Playerを最新のものにする」などの指示が出ていましたが、やり方がよく分からずネットでググってどうにか終わったものの、それでも途中でエラーが出てしまいます。


 外部ポートに繋いだHDDの中の映像を使って試しに簡易的に編集して書き出しをしようとしていたのですが、どうやらHDDの接続が不安定だったためそれが原因のようでした。
 それに気づいたのは、パソコンはHDDを認識しているのに、動画が入っているフォルダを開こうとすると「フォルダがありません」とエラーになったためで、当初はHDDが壊れているのかと思ったほどです。


 このパソコンには前面にもUSBポートが2か所あるため、そちらに繋ぎ直したら問題なく書き出しが出来たのですが、なぜ背面に繋ぐと上手く行かないのか理由が分かっていません。
 これは今後、いろいろ試して原因を探すつもりです。


 次のトラブルは、書き出した動画をBTOパソコンでは視聴できるのに、AMDノートではエラーになってしまう現象が出ていて、これも未だに試行錯誤状態です。
 AMDノートのWindows Media Playerをいったん削除して更新したりもしてみましたが、症状は変わらず、こちらも未解決ですが「サンディーおじさんのcore i7」パソコンでは開けたので、単にAMDパソコンの方になにか原因があるようです。


 これまでノートパソコンしか持っていなかったのでマザボを意識することがなかったのですが、今後自作に挑戦するにはマザボの知識が必要になります。
 マザボ上にはチップセットやCPUソケットなどがあり、それらにパソコンの各部品が乗りますが、規格があって適当に購入しても希望するCPUが乗せられない羽目になってしまいます。


 CPUソケットはインテルの第12世代から14世代まではLGA1700という規格なので、もしこれらのCPUを使ってパソコンを組むとなると、LGA1700規格以外では装着できなくなり、使用したいCPUに対応したソケットがあるマザボを調べて購入する必要があります。


 CPUにはインテル以外にもAMD製があり、その2つには互換性がないため、もしAMDのRyzenシリーズを使いたい場合はAMDの世代に応じた規格のものが必要になるのです。


 また基本としてマザボ自体にも規格があり、現在はATX規格が一般的ですが、ATXにもまた種類があり、ATXを小型化したMicroATXとFlexATXがあったり、ノートパソコンに使用されるMini-ITXがあったりと、自作するためにはこれらの知識は避けて通れない部分になります。


 今回のBTOパソコンはケースがミニタワー型なので、マザボはMicroATXだと思いますが、使うマザボに応じてパソコンケースの大きさも決まって来ることになり、ATXのマザボを買ったのにミニタワー型のケースを買ってしまえば一部のケース以外では入らないことになってしまいます。


 つまり、自作する場合は事前のリサーチが重要で、簡単な設計書とでも言える構成部品の情報を元に組み合わせ可能かどうかを調べることもある意味、自作の楽しさになるようです。


 BTOだったら購入元が問題ないものを組み合わせて提供してくれますが、自作だと例えば電源の容量から調べる必要があり、各パーツの消費電力から必要なワット数の基本は2倍の電源を決定することになります。


 今後は最初にも書いたように忘備録的に調べたことをこの日記に書いて行きますが、学生時代の勉強と同様に読んだだけでは頭に入らず、文字として起こすことで自分のものにしたいと思うものの、すぐ忘れてしまいがちなので、その時に見直せるようにという思いからです。
 以前だったら知らなくてもよいはずのいろんな用語の意味をいちいち調べてみると、それなりに面白く楽しく感じるのは、ゴルフをしていても用具に拘っていろんな知識を仕入れることと同様だなと思ってしまいます。
 つまり、ゴルフをすることよりも派生的な部分に楽しみを求めるということで、パソコンを使って何をするかではなく、パソコンそのものを触ることに楽しさを見出すという邪道的な趣味なのでしょう。