三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ナンプレの答え

 今朝の熊本は厚い雲がかかって晴れ間も見える天気でしたが、午後からは快晴になったものの気温は14時現在14℃と平年並みに戻っていて、そろそろ購入した火山灰を練り込んだという掛け布団カバーの出番のようです。


 今日は注文していたデスクトップパソコンが配送されてくる予定ですが、先日のモニターの配達は朝一番だったので今朝も7時半からいつでも出て行けるように待っていますが、そんなときは遅くなるもので、9時を過ぎてもまだ配送員の姿は見えません。
 ※ 結局、配達は時間内の10時15分に終わっていますが、まだ中身は確認していません。


 もっとも配達時間の指定は8時から12時なので時間内であれば問題ないのですが、前回が8時だったので今回もとつい期待してしまいます。


 さて、昨日はナンプレの問題を山形の次姉向けの挑戦状として掲載したところ、昨夜遅くに次姉から電話があり「難しい、分からない」と伝えられましたが、「明日の日記に回答を書くからそれまで考えて」と回答していて、今日はその答えを掲載します。


 最初に26個の数字が置かれた問題ですが、一般的に難しい問題は24個の置き数字のことが多く、26個は普段はそんなに難しい問題ではありません。


 昨日の問題を再掲して、回答を導いてみます。

     
 この問題を普通に解いて行くと、下の場面までは私は比較的スイスイと解けました。次姉もここまでは解けたと言っていました。

      

 回答の説明に移る前に、マスの配置場所の表記について、私は将棋を少しだけ嗜むので将棋に習って示すことにします。

(左は藤井8冠得意の相掛かりの初手「2六歩」、右は矢倉模様の初手「7六歩」。つまり盤上のマスの横を「1~9」で示し、縦を「一~九」で表すとそのマス目の位置が確定する)


 将棋盤のマスの位置は、将棋を齧った者にとっては例えば「初手7六歩」といえばどの場所と当たり前に駒の位置が分かりますが、将棋をやっていないとなかなか分かりずらいと思いますので、説明が分からない時だけ上の将棋盤の図を見て場所を確定してください。


 回答の解説に戻ると、先の場面では「5・7・9」の数字の配置が全て終わり、一般的な問題ではここからは芋づる式で他の数字を置いて行けるはずで、私も当初はもう終わった気分でした。
 ところがこの問題では、そうではなくもう一度だけ頭を捻る必要があったのです。


 私はナンプレの問題が行き詰まった際は、周囲の縦列・横行の数字を確認すると答えが分かりやすいと思っていて、今回もその法則(勝手に私が思っているだけですが、、、)が当て嵌まりました。
 

        

 まず左の列(将棋盤でいうと「9一」から「9九」の列)に注目しました。空欄には「2・3・6・8」の数字が入りますが、それぞれの空欄の横の行を参考にしても、各数字の置き場所は確定できません。
 ただこの4つの数字のうち「8」だけが左中ブロックにあるため、左端の列の「9三」(4の下)もしくは「9七」(1の上)のどちらかに「8」が置けると分かります。

             

 この「8」がどちらに置けるのかを探してみます。そのために、下から3番目の行に注目して見ます。

     

 この下から3番目の行の空欄には「1・2・3・6・8」が入りますが、これらの数字もそれぞれの空欄の列を参照してみても、数字の置き場所は確定しません。
 しかし、よく見ると右下ブロックの「3七」「3九」(「5」の上下=緑〇)には「1・2」がそれぞれの位置は確定しないものの入ることだけはその列の他の数字の配置で分かります。

     

 これらの条件から、上図の「2七」と「6七」(赤☆マーク)には、それぞれ「3・8」しか入らないことが分かり、どちらかに必ず「8」が入るため、同行の「9七」(黄〇)には「8」は絶対に入らないことが分かります。
 つまり、これで「8」の位置は「9三」(左端列の「4」の下)だと判明します。

     

 「8」の場所が確定したので、後は縦横の数字の位置を参考に確定した数字を置いて行けばよく、例えば「4三」(上中ブロック)のマスには「3」が確定します。

     

 こうやって、後は残った空欄に確定した数字を置いて行けば、この問題は簡単に解くことができます。
 正解のスクリーンショットを取るの忘れたので、正解図をいちいち数字を入れて作りましたが、そのため数字の並び方が不揃いになってしまいます。
 正直、この正解場面を作るのが一番面倒でした。

     

 この回答を作ってみて、将棋と同じ9×9=81マスなので将棋盤のマス目の呼び方を参考にしようとしましたが、将棋は「漢字の駒」なのに対しナンプレは「数字」なので、マス目を数字で表すと余計混乱しそうで反省しています。
 「9三」に「8」など混乱の元のようにも思えますが、口頭で説明する際は場所を示せばよいものの、こうして文章にすると場所の表示が伝えにくいため、今回は将棋を例にしてみましたが、併せて〇や☆に色づけたりとして出来るだけ見やすいように心がけてみました。


 最後の正解図は手作業となったため、正確でない場合もあるかもしれませんが、もし今後間違いを見つけたら順次訂正して行きます。


 やっとmouse社から購入したBTOパソコンが配送されてきました。今はパソコン置台を作成中ですが、それが完成次第、その上にパソコンを置いて動かす予定です。