パットはライン読みミスよりもヒットミスが多い
今日は朝から快晴の熊本でしたが徐々に雲に覆われていて、11時現在の気温は32℃となっています。
北海道や東北には熱中症警戒アラートも出ているほどで、宗谷や根室なども35℃以上の予想気温が出ていることに少なからず驚きが大きいものです。
一昨日から山形在住の姉が来ていますが、朝に山形に残してきた義兄に電話したら今日の気温は37℃予想だと言っていたとのことで、九州より高温になる理由は日本の南海上にある高気圧から吹きこむ風によるフェーン現象によるものかもしれません。
北海道でお世話になっていた上砂川のシェアハウスにはエアコンがなかったため、この高温でも我慢するしかないのかと思うと、私は居られない一日になるだろうとエアコンのありがたさを実感しています。
さて、先日のラウンドで同伴者の「アプローチの達人」がパットを打ってポツリと呟いた声が聞こえて来ました。
6番パー4で4mのバーディーパットを打ち右に外したのですが、ホールアウト後に改めてラインを確認するために打ってみたら、今度はカップ左を抜けていたときのことです。
「ヒットミスをしているから曲がるわけで、しっかり打っていればラインは合っていた」という趣旨の内容でしたが、パットが上手い達人でも見た目では分からないヒットミスをしていることが分かります。
もし同じようなラインで先に達人が右に外したから大きく切れるスライスラインだと思って打つと左を抜けることになり、微妙なヒットミスは傍目ではほぼ分からないものです。
これは私の悪い癖ですが、入れたい距離のショートパットではどうしても結果を見ようとしてしまうもので、わずかでもヘッドアップするとフェースが微妙に開いてフェースの芯を外してしまい、結果的に転がりが悪くなるのです。
転がりが悪いと、わずかな芝目や傾斜に影響を受けてしまうもので、同じタッチでもカップインする確率は下がります。
私のパットが入らないのも微妙にヒットミスをしているからで、カップ手前で切れてしまう現象は転がりが悪くなっている証拠でもあるのです。
私のパットの際に達人が「入った!」と声をかけてくれますが、達人はラインを覚えているからです。
私のパットがラインに乗ったと思ったらそういいますが、私のパットが最後にカップ手前で左右に切れるのはしっかり当たっていなかった理由で、もし綺麗に当たっていればカップインするラインだったのでしょう。
結局、パットのストローク練習を繰り返すしかなく、以前はレッスンで素振り千回という課題もあって取り組んでいましたが最近はサボってしまっています。
長めのパットではどうにか大丈夫でも、ショートパットでもどうしてもカップを見てしまう悪癖が出てしまい、外した後に反省するものの毎回のようにそれの繰り返しという状況を考えれば、何か対策が必要なのでしょうが、「カップインの音は左耳で聞け」と頭では分かっていても実践できない自分がいるのです。
競走馬のように帽子に斜眼革を付けて、左方向が見えない仕様にしてみようとも思っていますが、そんな帽子はあるのでしょうか?探してみます。