三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は途中でリタイア

 昨日に引き続き、今日も4時起きで阿蘇まで行ってきました。昨日のラウンドはラッキーが続きましたが、今日はそうはいかず、逆に坐骨神経痛なのか左足の股関節に痛みが出てスイングが出来なくなってしまいます。


 当初は狭心症の症状が出たら中止しようと思っていましたが、思いがけずに持病の神経痛が出た理由は、これまで毎回スタート前には予防的に痛み止めを飲んでいましたが、昨日今日と痛み止めを服用していなかったためです。


 朝に服用する薬が多くなり、できれば痛み止めまで飲みたくないと思っていて、昨日は飲まずに最後までラウンド出来たため、今日も大丈夫だろうと油断していましたが、久しぶりの昨日のラウンドで身体に負担が出てしまっていたのかもしれません。


 最初は左ひざに力が入らなくなり、同伴者の「アプローチの達人」にその旨を伝え、4番以降はティーショットだけ達人と同じフロントティーから打ってみたりしていましたが、いったん止めたラウンドなので、どうしても上手くいきません。
 左ひざを庇って打っていたのが良くなかったのか、徐々に左股関節も痛み出し、結局、まともにホールアウトしたホールは数少なくなってしまいます。



(普段はドライバーを使わない12番や13番ホールは、フロントティーでもドライバーを使う羽目になり、それくらいクラブが振れません)


 今日も早朝組は多く、トップスタートに4バッグがいて、我々の前後は2サムが我々を入れて4組でしたが、どのホールのティーでも前組が打てずに待っている状況でした。
 阿蘇ハイランドでは、遅い組がいるとナビに「本日は混みあっています」という注意喚起が出ますが、全てのカートに出すのではなく、遅い組に直接「前組に遅れている」という警告を出してもらいたいものです。


 そうでなければ、遅い組は遅いという自覚はないもので、我々はこの案内が出ると、どこかに遅い組がいるなと思うものです。


 今日のトップスタート組にも、マナー違反者がいて、アプローチ練習禁止の看板の前で堂々とアプローチ練習する愚か者がいました。
 中には、駐車場に下りてきて、私の車に向かって素振りをかます輩までいて、さすがに車に乗っていることが分かって違う方向を向きましたが、そもそも駐車場でクラブを振り回すこと自体があり得ないものです。

(中央奥の白い看板には「アプローチや素振りは禁止」と書いてあります)

(右後ろにも「アプローチ禁止」の目立つ看板があります)


 当人にしたら、誰も見ていない早朝だからと思っているのでしょうが、それだと「誰も見ていないところでは私はルールを守らずズルをします」と自ら宣言しているようなものです。


 練習グリーン周りは素振りも危険防止の観点から禁止されていますが、このマナー違反者は、アプローチ練習は3本のクラブを使うような本格的なもので、それが終わり最後はドライバーの素振りまで始めました。
 最初は、私の車の方向に向かって素振りをしたので、小石でも飛んでこないか心配でしたが、さすがに車に向けての素振りはマズいと思ったのか、私から見て右方向に向かって素振りをしていました。

(左はドライバーの素振りで、右はアプローチの様子。素振りは誰でも綺麗に振れるものですが、実際はどうでしょう?アプローチではそれなりに球が上がっているのが分かります)


 やっとこのマナー違反者が引っ込むと、別の人物が駐車場に下りてきて私の車に向かって素振りを始める始末です。
 さすがに私が車に乗っているのに気づいたようで、逆方向に向かって素振りを始めましたが、素振りをしたかったらすぐ近くに打ちっ放し練習場があるので、そこの打席ですれば良いもので、わざわざまだ空いてるとはいえ駐車している車がある駐車場で行う行為とは思えません。

(最初は私の方を向いて素振りを始めましたが、私に気づいたのか逆方向に向きなおしました)


 ゴルフ場で素振りができるのは、打ちっ放し練習場以外はコースですが、それ以外での素振りはNG行為になります。
 通路などでの素振りはそもそも危険であり、偶々ヘッドが小石などに当たれば、事故に繋がる恐れもあるため、マナーとしても認められるものではありません。


 ティーイングエリア内は素振りは許される場所ですが、人に向かって素振りするのはNG行為であり、このマナー違反はよく見られます。
 ダフッたヘッドが地面を掘って、小石を飛ばす恐れもあり、それが前方にいる同伴者などに当たるリスクを考えれば、人に向かっての素振りがどれだけ危険なのか考えれば分かるものです。


 小さな石でも目を直撃すれば失明するかもしれず、そうした危険性を分からず平気で人に向かって素振りをかますマナー違反者にはレッドカードを出したいくらいです。


 打ちっ放し練習場で前方の打席から自分に向かって素振りされると考えれば、他人に向けての素振りがいかに無神経かは分かるはずで、それを平気でティーで行うことが想像力の欠如だと言えます。 


 車は運転して動かすと凶器にもなり得ますが、ゴルフクラブも振り回すと凶器に変わるもので、グリップが滑ってクラブがすっぽ抜けてしまう、ヘッドが外れて飛んでいく、偶々振りまわした場所に人がいた、などなど小石を飛ばす以外でも事故が起こる可能性はいくつもあるものです。


 「遊び」で大怪我をしたりさせたりするのは双方にとって馬鹿馬鹿しく、マナーをきちんと守ることが、結局は事故防止に繋がるものです。
 「誰もいないことを確認したから」などではなく、素振り禁止場所では素振りしないという意識付けが重要で、「安全を確認したから」という独りよがりな態度では事故は防ぎきれないものだということです。