三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

身体が思うように動かせないラウンド

 今日は早朝から阿蘇まで行ってきました。


 9時6分スタートの阿蘇ハイランドの1人予約が成立していましたが、今日の天気予報では10時頃から雨予報で、昨日も雨でキャンセルしていたため、同伴者の「アプローチの達人」と話し合い、早いスタートに変更できるか達人がゴルフ場に問い合わせてみることにしました。


 しばらくすると「時間変更はOKだった」と達人から連絡が来ましたが、その後に立て続けに電話予約者が2人も入って来ました。
 雨の予報の中、2人も入っておかしいと思っていたら、またすぐに達人から電話があり「もし3人目が入ってくれば繰り上げてのスタートが出来なくなるため、係の女性が気を利かせてダミーで電話予約者を2人入れてくれたみたい」とのことで一安心したものです。


 結局、1番スタートに繰り上げてもらったので今朝は7時集合に変わり、ゴルフ場には6時50分に到着すると既に達人は来ていました。


 私がチェックインし、バッグをカートに乗せていると係から「いつでもスタートできます」と言われ、パット練習をしていた達人もやって来て「スタートする?温泉が開く前に終わってしまうよ」と言われましたが、雲行き自体が怪しいため「今日の温泉は諦める」と告げ、スタートすることにしました。

(まだ空自体は明るいものの、雨の予報なのでいつ雨が降り出すかは分かりません)


 1番ティーに向かい、素振りもそこそこに7時15分にティーオフになりました。考えてみれば、連休を挟んで18日と22日が雨でラウンドが中止になっているため、6日ぶりのラウンドになり、スタート前の練習も無しだったので何か身体が思うように動いてくれません。



 1番パー4こそパーになりましたが、その2mのパーパットは強めで、打った瞬間に「アッ!」と思ったものがピンに当たって入ったもので、その前の3打目の奥のエッジからパターでのアプローチも距離が合わなかったのです。


 2番パー4は5Wのティーショットが左に飛んで木に当たる音がしましたが、球が見つからず1ペナになったようです。
 9鉄で右奥のピンの左にオンしましたが、またファーストパットが強く、大きくオーバーして3パットのダボにしてしまいます。


 3番パー4はティーショットでも身体が変な動きをしてしまい、左ラフで、そこから8鉄で奥にオンして、またパットが強めで3パットしてしまいましたが、何か分からないけど違和感を感じていました。
 4番パー3は8鉄のショットが今度は当たらず、手前からのアプローチも大きくショートし、パットも入らずのボギーになります。
 5番パー5は、3打目を左に外し、またアプローチが自分の思うよりも強く打ってしまい、下りのパーパットもラインとは大きく違う場所に打ってしまうボギーでした。


 同じミスをするにしても、自分に対するコントロールが効かない感じで、結局はなぜなのかは分からず仕舞いでした。


 6番パー4はドライバーショットを右の凹みに打って木に当たります。ベアグランドから8鉄のセカンドはダフリ、3打目でピンの左手前にオンしましたが、3mのパーパットは自分の狙ったラインの大きく左に打っていて、当然入らずのボギーでした。


 7番パー4はドライバーショットが右に出て危うく右の空池に入る手前のラフでした。8鉄のセカンドは大きく左に飛んでしまい、グリーンオーバーしてしまいます。
 ここは9鉄で転がしましたが2mほどピンをオーバーし、どうにか返しが入るパーになったものの、まだ感覚が変なままでした。


 8番パー3も8鉄のショットが大きく左に引っ掛かり、9鉄のアプローチは予想したとは反対に転げましたが、どうにか4mほどのパットが決まるパーになったものの、違和感は残ったままでした。


 9番パー5は、フェアウェーからセカンドを左の凹みに落とし、3打目はダフってグリーン手前でした。
 ピンが手前なので、52度で花道に1クッションさせて寄せようと考えていたのに、アドレスを取ってから急に上げる打ち方をしてしまいます。
 上げる場合はクラブを58度に変えて打つものですが、自分でもなぜ急に違う打ち方を選択したのか分からずで、戸惑ったままパーパットを外すボぎーでした。


 前半は、5ボギー1ダボのスコア43で17パットでした。


 後半の10番パー4のティーで自分に気合いを入れましたが、ティーショットは右に飛んで木に当たる音はしたものの、球が見つからず1ペナになりました。
 3打目はグリーン手前で、パターで手前のピンに寄せボギーになっています。


 11番パー3は6鉄でピンの右10mほどにオンし、ファーストパットはカップ左に切れ、達人がピックアップしてくれるOKパーになりました。


 12番パー4はドライバーがやっと当たり、センターでしたがフェアウェーが無くなるラフまで転がっています。
 ここはセカンドをダフリましたが、手前から52度でピン奥に寄せ、1m弱を入れるパーになったものの、せっかくのドライバーの当たりがセカンドのダフリで帳消しでした。


 13番パー4もドライバーショットが右から傾斜でグリーン方向に転がるものの、右奥へのピンへのアプローチは5mほどショートし、バーディーパットはカップ左で止まるパーに終わります。


 14番パー4はドライバーショット、セカンドのU4といい感じで、3打目も52度でピンの右2mにオンしたものの、このパットは左に切れてしまいます。
 達人も「グリーンに砂が撒いてあり、砂粒で微妙に方向が狂う」とボヤいていて、ピンに強く当てる程度のタッチだったらまだしも、距離を合わせるパットは弱いと曲がるし、少し強いと曲がらないというハイランドのへそ曲がりラインになっています。


 15番パー4もドライバーショットは残り60yまで飛びましたが、セカンドをダフってしまいます。
 ここは52度のアプローチがピン横20センチに付き、どうにかパーセーブでした。


 16番パー4はドライバーショットでスライスを打とうとしてフェード気味でしたが、フェアウェーに残ります。
 9鉄で左手前のピンの右に外し、9鉄で寄せてパーゲットでした。


 17番パー3は右奥のピンへ8鉄で大きく左に飛び、グリーンオーバーしてしまいます。パターで2段グリーンの上のピンに寄せようとしましたが、大きくスライスし、2mのパーパットは外すボギーでした。
 この辺りでは、ミスはミスという感触が分かるようになり、納得のボギーになっています。


 18番パー5は、フェアウェーから右ラフ、そこからPWで右手前のピンの左にオンし、6mのバーディーパットはカップ左に止まるパーに終わります。


 後半は、2ボギーのスコア38で14パットでした。通算はスコア81の31パットです。


 途中まで自分が自分でないような感覚になってしまい、まるで誰か違う者がプレーしているようなものでした。
 ミスでも自分でミスったと分かれば納得できますが、なぜそんなところに転がって行ったのか自分でつかめず、混乱したものです。


 どうにか後半になって感覚が戻って来ましたが、あの前半の感覚は何だったのだろうというものです。

 ラウンド自体は9時半に終わり、チェックアウトの手続きをしてから達人としばらく立ち話をしていました。
 まだ温泉が開く時間ではないので、今日の温泉は諦めて帰ろうとしたら、雨が降り出して来ます。
 予報では10時過ぎからの降雨でしたが、早目に出て正解だったというもので、まだコース上には何組もいたようですが、雨のラウンドは大変そうです。


 しばらく間が空いてしまい、感覚が戻らないままラウンドしたことで、違和感が続いたようで、今日は雨予報で仕方ないものの、もう少し事前準備に時間を掛けたいものです。