三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのティーからの眺め

 今日は日曜日なので、何も予定は入っておらず、過去に撮影した動画などを見ていましたが、ちょうど昨年5月に撮影した阿蘇ハイランドの動画があり、自分のスイングを見直すついでに綺麗なハイランドの景色が撮れていたので、前半ホールだけですが紹介してみます。


 1番339yパー4は右の森はOBですが、左にあるカート道路より左は傾斜の凹みで、そこに打ってしまうとセカンドが狙いづらくなるため、右サイドがべスポジになり、左へ傾斜があるフェアウェーなので場合によっては花道まで転がって来ます。


 昨年の女子プロ4人のスキンズマッチでは、臼井麗香プロが見事1オンを果たしていて、過去にはジャイアンツの原監督がシニアオープンで356yのバックティーから1オンしたこともあるホールですが、私は残念ながら1オンの経験はありませんし、同伴者の1オンも見たことはありません。


 安全を期するなら、左の1本木の右側を狙うと、傾斜で右のフェアウェー側にキックするため、朝イチのティ-ショットでもあり、現在はほぼこのコースを狙います。
 飛び過ぎても左ラフには止まるもので、セカンドはバンカー超えになりますが、ドキドキせずにセカンド地点に向かえるからです。

(1番のレギュラーティだけが「くまモン」ティーになっています)

(この時はスライスして右ラフに飛び、結果的に寄せ1を逃すボギーでしたが、右サイドは右OBに跳ねる場所もあり、球の位置を確認するまで心配でした)


 2番361yパー4は、ティーショットが打ち下ろしで、ここも右の森はOBとなり左には1ペナがありますが、最大の特徴はフェアウェーがグリーン手前100y付近で無くなり、下り傾斜のラフになっていることで、最近はドライバーは使わず5Wでフェアウェーキープを目指すようマネジメントしています。


 この時は、ドライバーを使い、短いアプローチ勝負にしたものですが、左足下がりのラフからカップ奥に乗せてしまい、結果的に3パットのボギーにしています。

(正面奥は外輪山の西側で、左方向に熊本地震で崩壊した旧阿蘇大橋があります)


 3番345yパー4は阿蘇五岳の一つ杵島岳に向かって打ち上げになる、ほぼ真っすぐなホールになりますが、150y先のフェアウェー右サイドに大木があるため、必然的に左から攻めるショットになりがちで、私は左に2個あるバンカー方向を狙い、フェードで戻ってくればOKというイメージで打ちます。
 ただ左バンカーインでもライさえ良ければそう難しくはなく、セカンド的には角度も良いため、バンカーより左になるつま先下がりのラフよりマシだと思っています。

(このティーショットはフェードでフェアウェーセンターに戻りましたが、セカンドをピン奥に乗せてしまい、ここも3パットのボギーとしています)


 4番168yパー3は軽く打ち下ろしのホールですが、グリーンは縦に細長く、幅が狭いグリーンの左右に少しでも外すとどちらも凹みに転がり落ちて寄せ1は難しくなるため、最近はピン位置に関わらず手前までの距離の番手で打つようにしています。
 このときはピン奥だったのでU6でティーショットしていますが、奥にオーバーしてしまい、アプローチは2mでこれを決めてパーになったものの、ボギーはおろかダボがあっても不思議ではないクラブ選択でした。


 5番490yパー5は、ダラダラと上るホールで、昨年の若手女子プロ4人による9Hのスキンズマッチで唯一、バーディーが誰にも来なかったホールです。
 その理由は、ピン位置が手前だったグリーンにあり、見た目以上に右から左への傾斜があるため、3打目の20~30yのアプローチを悉く左に零していたためです。

(ティーショットは右目のフェアウェーで、結果的に5mほどの下りスライスラインのバーディーパットを打てずに右に外すパーに終わっています)


 6番320yパー4は、打ち上げに見えるホールですが、距離が出るとドライバーの着弾地点が平坦で前に跳ねることになり、以前には鋤田プロが1オンして前組に打ち込み、謝りに行っていたホールです。
 当たりが悪ければ上り傾斜に当たるため転がらず、セカンドの距離が残ってしまい、ティーショットの出来次第で残り距離が50y以上も違ってしまいます。
 私は良い当たりをしてもせいぜい残り50y付近で、この時も残り50yの右目のフェアウェーから、左奥のピンの左に零し、エッジからパターで寄せてパーゲットでした。


 7番375yパー4はセカンド地点が低くなり、グリーン面は見えませんが、ほぼ真っすぐなホールです。
 セカンドの方向や距離感が難しいホールで、この時もフェアウェー左センターからグリーン右サイドのラフに外し、アプローチをピンオーバーしてパットを決めきれないボギーにしています。


 8番152yパー3は地形の関係からか、よくアゲインストになるホールで、この日もアゲインストと感じ、併せてピンが左奥だったので6鉄で打ちましたが、大きくオーバーしてしまいます。
 奥からのアプローチはグリーンの傾斜で右に零れ、再度のアプローチも寄らずパットも決まらずのダボを打っています。
 ここも風があってもグリーンセンターまでのクラブを使うべきで、ショートしても達人は普通に寄せ1を獲っているもので、ニアサイドや奥へ外すのは避けなければいけません。

(このホールはクラブ選択のマネジメントミスで、せっかくティーショットは良かったのにグリーンオーバーしてしまえば、意味がないものです)


 9番489yパー5はティーショットが上手く画面に収まっておらず、代わってセカンドショットを画像にしています。
 このホールはティーからはやや打ち下ろしになり、私はよく左の林に打ち込むミスをするホールですが、その原因がよく分かっていないことが困った部分です。
 この日もドライバーによるティーショットがやや左に飛び、つま先下がりラフに入ってしまい、セカンドはU4で右方向のフェアウェーに刻みます。
 セカンド地点からはグリーン方向の手前には凹みがあり、左に曲がると1ペナもあるため、刻む場合は右目のフェアウェー方向を選択します。

 結果的にこの9番はパーオンしたものの、10mほどのバーディーパットになってしまい、パーになりました。
 この日はかなりの強風が吹き荒れていて、風へのマネジメントが上手くできなかったようです。


 このラウンドではコースマネジメントが悪く、グリーンを狙うショットでは2番・3番・4番・5番・6番・8番・9番と何度もピンをオーバーしているもので、前半は4ボギー・1ダボのスコア42でしたが18パットも打っているもので、グリーンオーバーや奥へのグリーンオンは禁物というゴルフの鉄則を忘れたゴルフをしています。


 ティーショットだけ見れば、今よりずっと良いものですが、マネジメントが良くなければスコアは纏まらないという典型のラウンドでした。


 後半も同様にまとめてみたいと思いましたが、残念ながら後半の動画は部分的にしか撮っておらず、続きはなしになります。