三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショットは酷いのに、、、

 今日も1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに早朝から出かけて行きました。



 今日は「アプローチの達人」との2サムに、先週の金曜日に一緒だった60歳代の方、それに申告スコア80台の52歳の方でしたが、この52歳の方は宮崎から来られていて、「4年ほど前に阿蘇大津でご一緒しました」と言われ、私も思い出したところです。


 その頃、阿蘇大津がゴルフ場評価でNo.1の時期があり、わざわざどんなゴルフ場か興味を持ち、阿蘇大津でラウンドのためだけに宮崎からやってきたという方でしたが、今回は家族で阿蘇グランビリオホテルに宿泊し、家族が阿蘇観光をしている間にラウンドするつもりでしたが、グランビリオの1人予約に空きがなく、私の名前を見てハイランドにやってきたようです。


 ご本人は競技ゴルファーなので、初めての阿蘇ハイランドのコースをどう攻略するか特に余計な説明などはせずに見ていましたが、前半は1バーディー1ボギーのイーブンだったものの、1ボギーは8番パー3での3パットによるもので、さすがに初めてだとグリーンの傾斜がよく分からないのは仕方ないものです。


 後半になるとハイランドの罠にハマることもありましたが、達人と見ていて驚いたのが14番パー5で残り254yをオンしたことです。
 残り200y程度だったらオンすることはあっても、アゲインストの中、254yをオンするショット力に驚いてしまいます。


 その彼のショット力に影響されたのか、昨日は絶好調だったドライバーショットが全く不安定になり、併せて昨日同様にアイアンは引っ掛かり気味で、前半はボギーで抑えるのがやっとのゴルフになってしまいます。

(カップ周りにサークルが引いてあり、その中に入るとOKを推奨されています)

(12番パー4のセカンドがもう少しでカップインするところだったので記念撮影しました。周囲にサークル跡が朧気に見えます)


 1番パー4は左ラフからピンの右7mにオンし、ファーストパットは打てずにカップ手前で止まるパースタートでした。


 2番パー4は5Wのティーショットが左に飛び、つま先上がりのラフから52度で左のピンの左に外し、アプローチは傾斜で止まらず、パーパットはカップに届かないボギーでした。


 3番パー4はドライバーショットはフェアウェーだったものの、セカンドは大きめのPWで緩んでバン入でした。
 バンカーショットはピンに当たって左に転げ、2パットのボギーでした。


 しっかり打つとアイアンは左に飛ぶため、大きめのクラブで軽めに打とうと考えてPW選択したものの、大きいのではという意識で緩んでしまったようです。


 4番パー3は8鉄のショットがやはり引っ掛かり、左の凹みに転がり落ちます。ここは52度で普通のアプローチで1mに寄せ、ナイスパーでした。
 しかし、昨日と同様にアイアンが左に飛ぶため、グリーンの右を狙っていますが、それでも左に飛ぶためどうしようもありません。


 5番パー5はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドが右の木を巻くドフックになり、3打目も52度で左に外してしまいます。
 ここは9鉄の転がしでカップのサークル内に寄せ、達人がピックアップしてくれました。


 6番パー4はドライバーショットが当たらずトップ気味に右に飛び傾斜に当たります。右ラフから7鉄のセカンドはバンカー手前のラフで、そこからの左手前のピンへのアプローチは手前になり、上りの4mを打ち切れずにショートするボギーでした。


 7番パー4もドライバーショットは左に引っ掛かりラフで距離が残ります。U6のセカンドは当たらず、手前に大きくショートし、アプローチは右奥のピンの左4mでしたが、フックと読んだパーパットは右に外してしまいます。


 8番パー3は8鉄で左手前のピンを狙いましたが、右を狙ってそのまま真っすぐ出てしまい、エッジに外します。
 ここは6mをパターで狙い左に外すパーでした。


 9番パー5は金曜日同様にドライバーショットが左に飛び1ペナかと思いましたが、今日はたぶんネットに当たって右ラフに戻って来たようです。
 U4で左の凹みに打ち込み、52度で左奥のピンの右7mにオンし、このバーディーパットはカップ右を抜け、返しの1mをどうにか沈めパーゲットでした。


 前半は4ボギーのスコア40で15パットでした。ショットはほぼ左に飛び、パーオンは1番と18番だけでしたが、その18番も1打目が左1ペナでもおかしくないもので、1番以外はピンチの連続だったものの飛ばないためOBなどは免れたのが不幸中の幸いです。


 後半10番パー4は、ドライバーをゆっくり振る意識に変え、そうやって打つとやっと真っすぐ飛びました。
 しかし、10番は左曲がりのホールなので突き抜けた右ラフにあり、そこからPWでやや左に引っ掛かりましたがどうにかエッジに止まります。
 パターで上りの7mはカップに届かず、パーに終わりました。


 11番パー3は7鉄でゆっくり目に打つと当たらず右にトップ目に飛び、バン入でした。バンカーショットはグリーンエッジで、そこからパターで6mを狙いショートするボギーでした。


 12番パー4は5Wでフェアウェーで、残りピンまで130yを手前を狙ってPWで打ちましたが左に引っ掛かりそうで、思わず左肘を抜くとフェードになり、ピンそばに落ちます。
 あわやイーグルというカップ淵に止まっていて、楽々バーディーになるラッキーでした。


 13番パー4は5Wのティーショットが引っ掛かり、左のラフに入ります。つま先上がりのラフから8鉄のショットは左はOBなのでしっかり打てずに大きくショートし、ラフからのアプローチは左手前のピンの右にオンし、5mのパーパットは打てずにショートするボギーでした。


 14番パー5はドライバーショットは当たってフェアウェーでしたが、同伴者の方がグリーンを狙う様で先に私が打って当たりが良くないもののフェアウェーでした。
 すると残り254yなので良くて左バン入かなと思ってみていた同伴者のショットが真っすぐグリーン方向に飛んで行き、右カップ手前にオンしてしまいます。
 私の後ろから打ってオンしたのに、刻んだ私がピンに寄せれないとと意識したアプローチショットは止まらずに奥に転げ、9鉄でどうにか寄せてパーゲットでした。


 このグリーンは奥に速いため、グリーン手前で跳ねさせる必要があったのに、直接カップ傍に打って奥に外したのは、そんな同伴者のナイスショットに当てられたためです。


 15番パー4は、ここはドライバーショットがフェアウェーで、52度でピン手前にオンでしたが、6mのバーディーパットを打って右に1mオーバーしピンチだったものの、どうにか返しを沈めパーゲットでした。


 16番パー4はティーが後ろだったため、ドライバーで真っすぐ打って右ドックのコースを突き抜けたラフに入ります。
 ピンまで170yをU6でフックするだろうと右バンカー目指して打つと、バンカー方向から左に曲がり、傾斜にあたって左のピン方向に転げたように見えました。
 グリーンに行くと、ピンの左奥4mにオンしていましたが、下りスライスラインなのでしっかり打てずにカップ手前で右に切れるパーだったものの、ナイスパーといえるものです。


 17番パー3は左のピンに右の花道方向を狙った9鉄のショットが引っ掛かり左ラフに外します。
 グリーンエッジはやや高くなり、グリーンは下り傾斜になるため手前を狙ったアプローチはエッジで勢いを無くし、3mの下りが残ってしまいます。
 ラインがイマイチ分からず、真っすぐ目にそっと打ったパットは、エアレーションの穴跡の影響で球が右や左に揺れながら転げ、カップインするラッキーなパーになりました。


 18番パー5は、ドライバーショットが狙った方向とは大きく異なり、右に出てドフックになり、残り200yのフェアウェーギリギリの場所でした。
 U4で右のピンへの2オンを狙い、左に飛び出しを予想して右を狙ったら、そのまま真っすぐ出てしまい、危うくOBになるところのカート道路右のラフでした。


 距離自体はピンまで来ていましたが、右ラフからのコブ越えのアプローチは止まらず2段グリーンの左下まで転げそうで心配してみていましたが、どうにかギリギリ止まってくれました。
 8mのバーディーパットは右に切れそうでしたが、どうにかこらえ右淵から転げ入るバーディーになりました。


 後半は、2バーディー・2ボギーのスコアイーブンで12パットでした。通算はスコア76で27パットです。


 今日はショットが酷かったものの、このスコアになったのはひとえにパットが決まったためです。
 しかし、そのパットもラッキーが多く、今日はたまたま決まったもので、次に同じ場所から打てても入る確率は低いものです。
 運が良かっただけですが、前半をボギーで我慢できたことが大きく、同伴者のスコアに当てられもっとスコアを崩していても不思議ではなかったものです。
 「他人は他人」とミスショットが出てもボギーを必死に取りに行ったことが結果的に運が付いたということで、内容が悪くても我慢していれば良いこともあるという見本のようなラウンドになりました。


 ただ、腰の影響で引っ掛かり球が多発するのはどうにかしないと、これからもスコアメークには程遠くなりそうです。

(昨日は私の67歳の誕生日でした。バースディケーキを今日も帰って食べました)