三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

雷鳴で途中で止める

(祖母→阿蘇でしたが、スコア入力はこの組み合わせがなく、阿蘇→祖母になっていますが、後半の3番辺りから雷が鳴り出し、6番で私は止め、同伴者も7番途中で全員がプレーを止めました)

(スタート前は快晴でしたが、昼前から怪しい雲が近づきます)


 今日は1人予約が成立し、阿蘇やまなみリゾートホテル&ゴルフに行きました。今日のプランも「2人目まで半額」なので食事付き2,900円というお得なものです。
 2人目以降は最近になって予約が入ったため5,900円になりますが、食事付きなのでこれだけでも十分にお得な料金だと思っています。


 ただ、このゴルフ場は阿蘇を通り抜け、阿蘇外輪山の外側の波野高原にあるため熊本からは遠すぎ、熊本県というよりすぐ隣は大分県竹田市なので、熊本県民はよほどのことがない限り、足を延ばさないゴルフ場になります。
 途中には、東急や赤水、熊本GC、阿蘇グランビリオ、阿蘇ハイランドなどがあり、阿蘇の手前にも阿蘇大津、阿蘇グリーンヒルズ、肥後CC、グラチャン、高遊原CC、熊本空港CCなどたくさんのゴルフ場があり、やまなみと高森(現在はブルースカイ)までは行く機会が少ないものです。


 今日の同伴者の1人も大分から来た方で、これまでの1人予約には大分の方が1人は入っているのは、ほぼ時間的に熊本市内と変わらない距離だからです。

(他の組の阿蘇コースのスタート風景。我々は右側にある祖母コースに向かいます)


 前半は3パットを連発し、波に乗れない展開になりました。その原因はショットがマズく、長いパットが残ったためですが、入れたい2m内をことごとく外したのはラインがイマイチ読めなかったためです。
 曲がらないと思うと曲がるし、曲がると読むと曲がらないもので、ちぐはぐなゴルフになってしまいます。


 10時には前半を終わりましたが、阿蘇コースにはカートが6台ほど並んでいて、40分以上の待ちがあるといわれ、昼食休憩を入れましたが、レストランが10時半からだったのでセルフサービスのコーヒーを飲んで待ち、10時20分に注文ができ、いつものウナギ定食を注文しました。

(200円追加で注文できるウナギ定食です)

(このコーヒーは食後に飲みましたが、同伴者は待つ間に飲んでいました)

(食後にホテル内を散策しました。ダーツのゲーム機がありましたが、説明書がハングルになっていました)

(スタート時と変わって、11時になると雲が増えてきました)

(阿蘇コースは西を向いていますが、西の空にも怪しい雲が湧いています)

(こちらは北方向ですが入道雲がモクモクと沸き上がっています)


 後半になると、3番辺りから黒雲が上空に近づき、遠くの雷鳴も気になりだし、3人はプレーを急ぐものでしたが、1人が全く空気を読めない方でマイペースで動かれ、大分から来た方が「やれやれ」とため息をついていました。


 もう1人も「雨になるかもだから急ぎましょう」と声を掛けますが、耳が遠いのか全く反応なしで、相変わらずのスローペースでした。
 私が怪しい黒雲が近づき雷鳴が響きだしたため、阿蘇コース6番を終わって「止めます」と申告すると、大分の方も7番でセカンドを打った後、地面に向かった稲光を目撃したようで、「止めます」と言ってバッグを下ろして担いでさっさとクラブハウスに戻ってしまいます。


 私はカートを運転していましたが、他の2人に「無理に止めずにプレーを続けても良いですよ」と言ったものの、2人とも球をピックアップされたので、そのまま8番ティーの横を横断してクラブハウスに戻りました。


 結果的には、先日のハイランドのようにゲリラ雷雨にはなりませんでしたが、やまなみは高原にコースがあるため、特に止めた阿蘇7番パー5では広いフェアウェーには遮るものがなく、雷の直撃を受けても不思議ではなかったのです。
 黒い雲から充電しているような不気味な音が聞こえてきて、落雷が始めるのは時間の問題だと思って、私は早目に止めました。


 残った2人のうち1人は、「どうにか最後まで行けないかな、、」と呟いていましたが、
大分の方が「私は帰りますが、そのままプレーを続けられて結構です」と言ったものの、すでに私が止めていたため、止めた方がよいと判断されたようです。


 私はもともと半額プランだし、半分だけラウンドできれば良いと思っていたもので、命を懸けてまでゴルフをしたいとは思っていないのです。

(帰る際に上空を撮影しましたが、幸か不幸か黒雲は過ぎ去り、雨がポツリと降る程度であのままラウンドを続けても大丈夫そうでしたが、それは結果論だというものです)


 阿蘇に戻りましたが、ホテルにチェックインするには時間が早すぎ、仙酔峡に向かってみます。
 仙酔峡には、仙酔峡ロープ-ウェーが1964年に開通し、中岳火口までの東側ルートになっていたものの、主要ルートは車で草千里ガ浜まで行き阿蘇山ロープウェー(こちらも現在は廃止されています)を利用するのが一般的で、仙酔峡ロープ-ウェーは2010年に運休し、その後廃止されています。

(仙酔峡は、中岳への登山道入り口に当たります。ロープーウエー駅の廃屋などが残っていて、昼間でも寂しい場所でした)

(上部は撤去されましたが、ロープ-ウェーの架線土台はそのまま残っています)

(中岳に向けて残された下部の土台部分だけが繋がっています)

(阿蘇の街並みが眼下に広がります。中央は仏舎利塔のようですが、ここも隣の建物が廃墟化していました)

(ロープ-ウェー駅の建物はそのまま残されていて廃墟化しています)

(なんとなく天空の道路のように見えました)

(仙酔峡道路の途中に「国立阿蘇青少年交流センター」があり、私が勤務していた「県立あしきた青少年の家」を含む社会教育施設繋がりで、あしきた代表として泊りがけで会議に出席したことがあります)

 15時になり、ホテル「かんぽの宿 阿蘇」にチェックインしましたが、今回はシングルの部屋にしていて、やはり前回までの畳敷きのツインベッドの部屋の方が良かったと思います。
 狭くはないものの、畳の上に寝っ転がることができず、同じ料金で利用できるため、次回来ることがあれば畳のツインにしようと思いました。

(シンプルなシングルの部屋です。エレベーターからも遠く、建物の一番端にあるため、ちょっと不便です)

(畳敷きのツインと違うのが、バス付というものですが、風呂は1階の温泉に入るため不要だというものです)


 スマホや距離計の充電できるように畳敷きの部屋にはUSBの差込が4か所ありましたが、シングルの部屋には一つもありません。 
 贅沢のようですが、次回からはシングルの部屋は避けようと思っています。

(3階なので景色もいまいちですが、火災などの場合は窓の外は屋根なのですぐ逃げだせそうです)