三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

原因はフェースに当たる位置?

 今日の熊本地方は大雨の予報が出ていて、阿蘇ハイランドの1人予約もキャンセルになっています。

 これから夜にかけて、かなりの雨量があるようで、災害が発生するレベルとの報道もあり、今現在も窓を叩く雨音に激しいものがあります。
 熊本市内はまだ注意報ですが、県南の八代や宇土には大雨洪水警報も出ていて、同じ県南の芦北には警報と同時に避難指示が出ているほどです。


 まだ5月の下旬に入ったばかりだというのに、何か梅雨末期のような雨の降り方になっていて、温暖化の影響が出ているのでしょうか?


 さて、先週12日には阿蘇ハイランドで自分のプレーを前半だけですがビデオ撮影しています。
 この日は4番パー3と8番パー3のティーショットが正反対の結果になり、自分でも不思議に思い、いろいろビデオ映像を見ながら原因らしきものを調べてみました。


 アウトのパー3(4番・8番)は、その日のティーマーク位置でそれぞれ距離が大きく変わり、風も違いますが、この日はたまたまどちらも7鉄でティーショットしています。


 4番ではティーショットが右に出て崖下に落ち結果的にダボになり、8番では左に飛んでグリーンオーバーしてしまいます。
 結果が右・左に大きく違っていますが、自分の中では同じようにピン方向を狙って打っているもので、なぜ全く真逆のショットになったのか不思議で、この原因を自分で掴んでいなければ対策もとれないというものです。


 もっともスイングが変という根本的な理由はあるのですが、それは今更変えられないものです。
 変なスイングでも真っすぐ飛ぶときは飛ぶもので、それが左右真逆になってしまった事実はあるわけで、その原因を知っておかなければ、同じようなミスが発生してしまいます。


 ゴルフは一定の方向に曲げると簡単であり、フックするなら右を向く、スライスなら左を向くことで対応できますが、左右に曲がるとどうしようもないものです。


 後方のビデオカメラの位置が違うため撮影角度が違っていますし、縮尺も違っているので画像は、あくまで原因究明のため参考にするものです。
 まずアドレスを比較してみました。

(縮尺も微妙に違い、カメラのセットも水平になっていませんが、どちらもスタンスは左方向で、ピン方向へのラインに対し右の8番の方がより左を向いています)


 左が4番で右が8番のアドレスです。前傾が左の4番の方が、右の8番よりやや強めになっているようですが、カメラの方向や水平の向きが違っていて、よく分かりません。
 4番はややヒール寄りに球があり、8番はトウー寄りに球があるようですが、これもカメラの角度でそう見えるのかもしれません。 

(ビデオではインパクトの瞬間は映っておらず、その前後だけでした。左の画像はインパクト後なので、シャフトも曲がり気味で球に当たり負けしているのかもしれません)


 インパクト時では、左の4番の方は芯を外したためかトウー側が開いてしまい、ヒール寄りに球をセットしていたこともあり、ややシャンク気味に当たりスライス球が右に飛んでしまっていたようです。


 スイング時にはトウーダウンが起こりますが、そのためクラブフェースは開き気味になり、トウー側が先に地面に接地することで、開いて当たるダフリになってしまいますが、今回はティアップしているため、このケースは当てはまらないのではと思っています。


 右の8番ではインパクト前なので、左の4番のようにショット後の当たり負けした部分は映っていません。

(出玉は左の4番はそのまま右に出ているようで、右の8番は真っすぐピンに向かっています)


 ショット前の考え方は、左の4番では左に落としたくないと考え、フック球を予想して右目を狙ってショットしましたが、結果的には右に飛ぶミスでした。
 反対に右の8番では、4番がフックしなかったのでピン方向を狙い、こちらは逆にフックが発生しています。
   


 
   
  
 結局、打点のミスにより、4番ではヒール寄りに当たり右へ、8番ではトウー寄りに当たり左へ飛んだようで、安定したスイングができていないのが原因なのでしょう。
 ゴルフって難しいものです。