三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

明日のレッスンはお休みにする

 今日の熊本地方は朝から終日雨で、1人予約は都合の良いことに中止になり、助かりました。
 都合が良いというのは、両膝の痛みが発生しているためで、来週の日曜日に赤水の「社長杯」予選にエントリーしているため、無理ができないと思ったからです。

 昨日の整形外科での注射でかなり痛みは治まっていますが、これは一過性のはずで、無理をすればまた痛みが再発するのは目に見えているので、明日のレッスンは今日のうちに欠席連絡をプロにメール送信していました。
 

(プロのブログから拝借しました)


 プロは茨城県のロックヒルGCで開催されたPGA関西グランドシニア選手権大会へのTCP出場者選考会(ティーチングプロ枠の予選会)に出場したようで、初日は1アンダーで4位タイだったものの、最終日の上がり3ホールのパー5(16番?)でロストボールをしてトリプルを打ってしまい、結果的に12位タイ(順位は14位)に後退し、12位までの予選通過枠内に残念ながら入れなかったようです。


 プロでも想定外の出来事があると「焦った」とあり、そこでのスコアロスが結果的に予選通過に1打不足したものです。
 グランドシニアなので、欠場者が出れば繰り上げになることも予想されますが、ゴルフにおける1打の重みがよく分かります。


 ゴルフにおけるスコアロスの最たるものは「OB」ですが、実は1ホールの最初のミスはリカバリー可能でもあります。
 OBを打てば基本は2打ロス(1打+ペナ1)ですが、例えばパー5の場合、打ち直しして次をオンして1パットにすれば、パーというスコアも理論上は可能というものです。


 競技ではなくレギュラーティー使用のラウンドでは、パー5の場合は2オン可能な距離のホールも多く、現に過去の記憶では菊池の10番パー5でOBを打っての打ち直しが当たり、5鉄でオンして1パットのパーという嘘みたいなこともありました。


 ただこれは気楽なラウンドだったためで、1打を争うような競技ではOBを打つとその時点で頭が真っ白になったことは何度も経験していて、酷い場合は3連続OBを打ったこともあります。
 その記憶は忘れてしまいたいものですが、チェリー天草での「宇城・天草アマ」というローカルな大会で、3番パー4で右に3連発したことがあり、以降は全くラウンド内容そのものの記憶が飛んでしまっています。

(天カンの3番パー4のコース図。右ドックで真っすぐは突き抜けのOBになるため、右バンカーの左を狙うことになります)

(3番ティーからの風景。無理してドライバーを使う必要がないのに使ってしまいました。距離表示はBTよりRTの方が長いようですが、実際のBTは394yが正しいようです)


 この時は100近いスコアになり最下位かなと思って結果一覧を見ていたら、当時の所属クラブのクラチャンが100叩きしていたのを見て、内心でホッとしたものです。


 OBは目に見えるスコアロスの元凶ではありますが、実際にボディーブローのように効いてくるのがショートパットを外すスコアロスです。
 寄せ1でしぶとくパーを拾っていく展開は、得てして好スコアになるリズムが作れますが、1mのショートパットを外すとそれがきっかけでズルズルとスコアを崩すことを私は良く経験しています。


 OBによるスコアロスは大きく記憶に残るものの諦めも付きますが、ショートパットをいくつか外す展開はモヤモヤが溜まってしまい、ショットなどはそんなに悪くないのになぜ?という焦りに繋がっていきます。


 よく考えれば、普通だったら入る1mを2回外すとOBを1発打つことと同様であり、特にそのホールの最後の部分でのプレーのミスになるので尾を引いてしまいがちです。


 プロへ明日のレッスンの欠席連絡をするメールに「千回のパット練習を続けている」と書いたら「無理せずに、椅子に座って行っても可。続ければ神様のご褒美がもらえる」旨の返信が来ました。


 連続では500回でもまだキツいので、今は300回や400回に分けて行っていますが、当初は2階に上がりパターマットで行っていたものを、居間の椅子の脇に置いているパターを使って素振りを気が向いたときに行っています。 

 「アプローチの達人」から譲ってもらった「スコッティキャメロン」のニューポートですが、素振りで使っているとそのうち実戦でも使ってみたいなと思っているところです。