グリップを交換する
土曜日のレッスン生のクラブを先日持たせてもらいましたが、全員が全員ともグリップはミッドサイズを使っていました。
プロからもらって庭のアプローチ練習用に使っている58度ウエッジにもミッドサイズのグリップが付いていて、持った感じがとても良く、私のクラブを持ってみると通常のグリップの太さなので、頼りない感じがしてしまいます。
プロも太目のグリップが私には合っていると言っていて、パターも太目に変えていい感じだったので、クラブのグリップも太目にしようと思い、ネットで見つけたゴルフプライドのツアーベルベットラバーのジャンボサイズを発注しました。
以前、ヤフオクで偽物グリップを購入した失敗があったため、今回はストアが出しているものを選びましたが、その後にネットで調べてもツアーベルベットのジャンボサイズが正規品なのか不安になってしまいます。
(カタログのツアーベルベットラバーには、ジャンボは載っていません)
まさかネットストアが偽物を販売することはないだろうし、もしかしたら日本では発売していない並行輸入品なのかなと思い、この件はあまり心配しないことにしました。
もともと、私はグリップを含めゴルフ道具には無頓着なタイプであり、バラバラの種類のグリップをこれまでも使ってきたといういい加減なゴルファーなのです。
注文品のジャンボグリップが13本発送されてきたので、とりあえず今回はウエッジだけ交換することにしました。
それはウエッジはフルショットするものでもなく、庭の練習で使っている貰ったウエッジが良い感じなので、太目に変えても失敗が少ないだろうという考えからです。
まず重さを測ってみます。
(13本中、7本が63gで6本が64gでしたが、コンマ以下の重さが測れないものなので、重量差はほとんどないものと思われます)
グリップ交換では溶剤を使うので、換気が良い屋外の庭で作業しました。
(まずカッターを使って古いグリップを外しますが、このカッターは安物で切れ味がよくありません)
(下巻きのテープを綺麗に手で剥がします。右は剥がした後のシャフトで、この後タオルで綺麗に拭き上げます)
(交換するグリップをどの辺りまで差し込めばよいか目印を付けます。赤い目印と元のグリップの先端の線が残っていたので今回はそれを参考にします。右はグリップテープですが、1枚物を使用します)
(両面テープを巻き付け、先端には蓋をします。溶剤は以前に買ったものが残っていたのでそれを使います)
(左の差し込み用の補助具は使わないほうが賢明です。以前は使っていましたが、抜く時が面倒で溶けた両面テープの接着剤がシャフトに付いたり、外すときにグリップが捩じれてしまうことがあるためです。溶剤はまずグリップ内に吹きかけますが、零れないように蓋をします)
この後は、両面テープにも溶剤を吹きかけ、一気に差し込みますが撮影する余裕はなく、この部分の画像はありません。
案外とそのまま差し込めるもので、溶剤をたっぷりかけていればスルリと簡単に差し込めます。
(ラバーグリップは伸び縮みしやすいので、所定の位置まで差し込んだ後に別のグリップと比較して長さが伸び縮みしていないかを確認します。その後、グリップが真っすぐ入っているか確認しますが、補助器具を使わなければ捩じることはないので、ほぼ真っすぐに自然と入ります)
最初に58度ウエッジの方から先にグリップを交換し、次に52度を交換しました。その後、50度を変える予定が忘れていて、5Wのグリップ交換を先にしてしまいます。
5Wもラウンド中にはあまり使用する機会がないので、ラウンドに大きな影響はないと考えたためです。
5Wのグリップを剥がすと下巻きテープが薄いことに気づきます。ウエッジの下巻きテープは割と簡単に剥がれましたが、5Wのものはとても薄くすぐに切れるため、剥がすのが大変でした。この辺りもメーカーのコストカットの影響なのでしょうか?
(水で濡らしたり、溶剤を吹きかけたりしましたが、結局は地道に少しずつ剥がす作業になります。その後はグリップテープを撒き、溶剤を吹きかけて新しいグリップを差し込みました)
(もう1本、50度ウエッジの交換は忘れていて、この記事を書いている最中に変えていないことを思い出しました)
これから50度ウエッジのグリップを変えますが、庭で球を打ってみたいけどまだ溶剤が乾き切っていないはずで、もう少しの我慢になりそうです。