今更ながらのアベノマスク配達
今朝、郵便受けを見たらいくつかの郵便物に交じって、あの悪評高いアベノマスクが投函されていました。
(この面が表だと思っていたら、どうやら裏面のようです)
(こちらが表面になりますが、どう見ても裏面のように感じてしまいます)
表側には郵便スタンプのような円の中に「料金後納」とあり、その左側に「タウンプラス」とあります。
そして「みなさまへ」という文章が載っていますが、全国的な緊急事態宣言が解除されたこの時期なのに「現下の状況を踏まえ、一部の地域に新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が出されました」という「いつのことか!」と突っ込みたい文章が載っているのが、大幅な時期遅れの配布だと分かるものです。
やはりアベノマスクはまさしく「不要不急(要らない・急がない)」のものだということで、こんなものに国費を何百億円も使う意味が理解しがたく、アホ総理の馬鹿さがよく分かります。
気になったのが、中に入っているマスクのパッケージの部分です。1つのマスクはしっかり封がされていますが、もう1つは誰かが開けて再び閉じたことが明白で、雑に糊付け部分を貼り合わせたようにしわしわになっていたのです。
(右は綺麗に封がされていますが、左はしわしわになっていて誰かが開封したようで、もしかしたら中に虫や髪の毛が入っていたものを除去したのかなと疑ってしまいます)
マスクは口・鼻部分を覆うものですが、こんな誰が触ったのか分からないものを使いたいとは到底思えません。
もっともアホ総理が「洗って使いまわしが可能なマスク」と言っていたので、アベノマスクは利用前に洗濯が必須なものであるのかもしれませんが、この辺りの仕事も時間に追われて雑になっていることが分かります。
もし、市販品ならマスクのような衛生用品でなくても検品で撥ねられることは間違いなく、そんなものを国民に平気で配る神経にも驚きです。
もう一つ、郵便受けに入っていたものがありました。それは税務署からの還付金の通知で、こちらは素直にうれしいものです。
先に確定申告を行いましたが、もともと私は年金受給者なので源泉徴収額もそう多くなく、申告できるのは保険料控除や医療費控除程度ですが、自分が納めたものとはいえ、還付額2千円余りであっても率直にうれしいものです。
明日のゴルフのラウンド代の一部にはなるわけで、税金は申告しなければ絶対に戻ってこないものです。
仕事をしていた頃は年末調整でほぼ完結していて、わざわざ確定申告を行うこともなかったのですが、今回はやってみました。
来年からは介護保険料が1年分まるまるの納入になるため、確定申告は必須になりそうですが、ネットで申請できることは便利だと思います。
今日は同じように国から来た2つの郵便物に対する感想を書きましたが、1つは要望もしない押し付けのものであり、1つは申請したものに対する答えだったのです。
不要不急なアベノマスクには、改めて無駄に多額の税金をこんなものによくも使ったものだと怒りが湧いてきました。