三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

バンテリンレディスも中止になる

 4月17日から開催予定のLPGAツアー第7戦のKKT杯バンテリンレディスオープンの中止が発表されました。
 私は毎年ボランティアとして参加していますが、今年は新型コロナウイルス騒動が収束していない時期なので、中止は予想していました。


 個人的には今年のプロスポーツは開催そのものが無理だと感じています。人類が生き残れるかという段階に来ていることを考えれば、まず他人と接触せずに閉じ籠って嵐の時期をやり過ごすしかないからです。
 誰が保菌者であるか分からない状況では、周りの者すべてを疑ってかかるしかなく、劇的な治療薬が出来るまで、全てのものが息を潜めてひっそりと生きていくしかないはずです。


 もちろん、早期に罹患して抗体を獲得したものは生き残れるのでしょうが、今度のコロナウィルスの怖いところは、一度罹患しても再発することで、抗体ができても一時的か、ウイルス自体が変異していくのか、こればかりは誰も分からないところです。
 その危機意識が無いものはウイルスに侵され周囲の者にウイルスをまき散らすスプレッダーになるわけで、どんなに注意してもウィルスに罹患することは時間の問題のようです。


 31日夜になって熊本県知事は東京都への不要不急の訪問自粛を県民に要請していて、熊本市長も市民に向けて、市内・市外を問わず行動の自粛を要請されています。


 レッスンを受けているプロも4月9日から千葉県で開催される自身の試合への参加をキャンセルしたとブログに書いておられました。
 その中に、市中感染がすでに広まっているという認識を持っていると書かれていて、自分自身が2週間先に生きているかどうか分からないという趣旨の書き込みもあり、危機感は相当に高いようです。


 当初は、基礎疾患のある高齢者だけが死亡リスクが高いと言われていましたが、現状は年齢に関係なく、10代の若者の感染も多く報告され始め、先ほどは0歳児まで重篤化しているというニュースが流れています。


 つまり、最初は「人から人への感染はない」から始まって「若者は重症化しない」という認識が間違いだったことが分かります。
 このまま人類はこの羊の皮を被った悪魔のようなウイルスに打ち勝つことができるのでしょうか?


 こうした私の危惧が杞憂に終われば良いのですが、今回ばかりはヤバいのではと心配しています。