三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アベくん、もう辞めれば?

 私は先月10月に65歳になり、市役所から介護保険料の納付を求められ、微々たる年金しか収入がないのにも関わらず、月1万円弱の保険料を納入する羽目になってしまいました。

 介護保険料は、来年4月からは年金からの源泉徴収になるようですが、それまでは金融機関窓口などでの現金納付になっていて、昨日はラウンドをいれていない日だったので近所の銀行で、今月分の現金納付と来月以降の口座振替の手続きを取ったところです。


 介護保険料は要介護になった際に各種の介護サービスを受けるための、まさしく「保険」であり、できるだけ介護対象にならないよう健康的に暮らさなければと思っています。

(介護保険料は私のような所得区分が120万円未満でも年額97,344円というものですが、「彼」のように700万円以上でも年額170,352円と、低所得者への負担感が圧倒的に多いものです)


 さて、私より1か月前に65歳になったいわば同学年・同級生に面識はありませんが、ゴルフ大好きな男がいます。
 彼は私と同様に介護保険料を納入することになっているはずですが、彼は金持ちなのでその17万円余りの保険料納付には「痛み」などは全く感じていないことでしょう。


 まさか「忖度」があって納入免除になっていないことを祈るほどです。


 その彼はゴルファーとして風上におけないようなタイプのようで、誤魔かしは日常茶飯事で、それを指摘すると逆切れするような性格です。


 彼は私が行けないような高級ゴルフクラブでいつもラウンドしているものの、彼のゴルフの腕前ははっきり言って「下手」に「糞」まで付いています。
 スイングフォームを実際に見たことはありませんが、YouTubeなどにアップされているスイングは、まさしく「おじさんスイング」であり、それを見て私も同世代であるため、あんな見苦しいゴルフをしているのかもと暗澹たる気分になってしまいます。


 以下の画像はおっさんのゴルフに共通した格好悪いフォームです。

(バックスイングは「なよっ~」としていて、フォローでは態勢が崩れるまさしくおっさんスイングですが、こればかりは今更の修正は無理であり、仕方ないと思います)

(パットの際にすぐにヘッドアップして球を顔が追いかけるという、ゴルフでは一番やってはいけない動きです。この時点ではまだ顔は下を向いておくべきで、ここだけは気を付けてほしいところです)


 彼の醜いスイングがテレビニュースなどで取り上げられると、世間一般の人にとってのゴルフは「格好悪い」と誤解されそうで、ゴルフの振興を図る上でも大いにマイナスになってしまいそうな存在ともいえ、少なくともゴルフプレーの様子を取り上げるニュース放映はテレビ局にいつもの圧力を使ってNGにしてほしいと思うのは私だけでしょうか。


 彼が実際にゴルフでも不正をするとは信じたくはありませんが、普段の彼の行動を見ていると、いろんな誤魔かしをやっていても私には驚きはありません。


 人間は本性というものがあり、どんなに繕っていてもどこかで出てしまいます。本性が表れやすいものの一つが「麻雀」であり、普段は鷹揚な態度をとっている者が実際は小心者だったりケチだったりの本性がでてしまうのですが、ゴルフでも案外と本性が出てしまいがちです。


 よく、ショットを曲げOB方向に打ってしまい、球が見つからないときに「自分の球はOBまでは行っていない!」と声高に主張して、ペナルティーをどうにかして免除してもらおうとする情けないゴルファーがいます。
 ロストになっていることは、結果的にはOBと同じスコアロスになっているのに、そうしたルールが分からないのか「1ペナでいいよね!」と勝手にルールを解釈する輩は多いのです。


 以下は私の勝手な想像の元でのフィクションですが、彼のゴルフでは周りの忖度で「ペナルティー無し・OKはその打数をカウントせず」といったものになっているのかもしれません。


 「OKと言ったのはあなたの方であり、私はOKそのものを要求したこともなく、そのOK行為には全く関与していませんよ 関与してない私が、なぜそのための1打を申告する必要があるのか理解に苦しむところです。」


 「球がないという事実は、その球がOB区域へ行ったという結果を証明しているものではありません。行ったであろうという推測の元でのOBであるという主張は、その根拠がそもそも間違っているのです。私の球がOBであるという指摘は、まさしく質問者の推測に則ったものであり、私自身も含め球がOB区域に行ったという事実を証明できるものは誰もいないのです。そうである以上、私の球がOBであるという主張は事実ではないのです。」


 「スコアは数字であり、数字そのものは厳然たる真実という一点で成り立ったものです。私のスコアが間違っているのでは?という御指摘は、私はその数字を真実だと信じているため、それを間違いだと私自身が証明するのは元から無理なことであり、それが間違いだという客観的な資料などが存在しない以上、私の申告スコアは正しいものなのです。」


  なにしろ普段の彼は、誰がどこから見ても正真正銘アウトな「不正」さえも認めない「不実」な態度を取り続けていて、それを指摘した相手を恫喝して「黒を白」と言い張る癖があるのです。


 私は長年ゴルフをやっていても90切りできないゴルファーは「マネジメントがない」つまり「ゴルフ脳が足りない」と主張していますが、彼の平均スコアは分かりませんが、誰が見ても分かる不正なことを隠し通せると思っている現在の様子から見ても、「ゴルフ脳が足りない」ゴルファーではないかと疑っています。


 日本は、こんな彼のような男でも重責を担えるという素晴らしい国なのです。「瓜田不納履、李下不正冠」などの戒めの言葉は、まさしく厚顔無恥な彼には無関係なようで、声高い人の間違った意見だけが通るという現代の風潮を作ってしまった責任だけでも、切腹ものだと言えます。


 このブログは私のゴルフ関連の日記であり、普段は世相や政治的なことは書かないように極力心掛けていましたが、さすがに同じゴルファーとして見ても、彼のこれまでの数々の手法に呆れ果ててしまい、同じゴルフ好きの者同士、同学年というよしみで「アベくん、もう辞めれば?」と勧めたいのです。 


 今後は潔く引退し、大好きなゴルフ三昧の生活で、残り少ない余生を送るのも悪くないかもですよ!