三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

私のフック・スライスの打ち分け方法

 今日は日曜日になり、とうとう明日は上砂川を離れる日になりました。午前中には滝川市民ゴルフ場の元専務の方がシェアハウスまでわざわざ来ていただき、餞別を頂きました。

(滝川で美味しいというお菓子屋さんのものだそうです。イラストの牛さんが可愛いです。ありがとうございました)


 午後からは、熊本へのお土産を買うために砂川の高速インターにある「砂川ハイウェーオアシス」まで行きましたが、これまで平日しか行ったことがないのですが3連休の中日だったので多くの人波に少し驚いてしまいます。

(定番のお土産を適当に買いました。以前は小分けの袋が付いていましたが、現在は有料だと言われ、この紙袋も10円取られました)


 今回も施設内にある北菓楼のソフトクリームを食べようと思っていましたが、並んでいる人の多さに圧倒され、お土産を買って早々に帰って来ました。


 帰ってからは、大きめの荷物を車に積み込んだりしていましたが、まだ明日までという実感はわかず、私の室内はかなり散らかっています。
 明日は午後からのチェックアウトにしてもらったため、午前中に積み込みと部屋の清掃をしようと思っています。


 さて、私のドライバーでのフック・スライスの打ち分け方ですが、単純な方法にしていてそれは打点を変えるというものです。
 フックを打ちたいときはトゥー寄りに球をセットし、スライスを打ちたいときはヒール寄りにドライバーヘッドをセットします。


 もともとがスライサーなので以前は意識せずに打つとスライスになっていましたが、最近はそこまでスライスにならないところがやや不満です。
 打点を変えるという方法は、正しくヒットできればよいのですが、ヘボゴルファーの悲しさで打点の狂いが生まれ、時には逆球が出てしまうことがあります。


 それを防ぐために、ティーアップの高さをフックを打つ際は普段よりやや高めにし、スライスを打つ際は気持ち低めにするようにしています。
 またオカルト的ですが、打つ際に「フックを打つ」とか「スライスを打つ」とイメージすることも大事で、脳に指令を伝えると脳が身体をそのように動かしてくれると私は思っているのです。


 下の画像は滝川丸加高原CCの11番ですが、持ち球のスライスでは左の木々の出っ張りが気になり右は広いのでフックを打ちたいと思いました。

(ティーを気持ちだけ高めにし、セットはややトゥー寄りにしています)

(事前にイメージした通りの球が打てました)


 今日は遅くなったので、改めてこのことに付いては書いてみたいと思っています。

上砂川の54日間を振り返る

 今日の上砂川は朝からずっと雨で、今週ははっきりしない日が続いています。隣室の兵庫から来た男性は職場の同僚が一昨日からやって来ていて、昨日今日とゴルフに行っていますが、この雨の中でのラウンドは大変なことだったでしょう。


 さて、上砂川町のシェアハウスには5月23日に入居して55泊56日の長期滞在になっていますが、明後日の月曜日はとうとう退去する日になりました。
 この滞在中は、1週間の道東の旅を予定したり、ラウンドも週2~3ペースで予約していましたが、北海道到着の翌日に発症した腰痛のために前半の日程は全てキャンセルになっています。


 特に道東の旅は、いくっ先々のホテルを「HOKKAIDO LOVE!割」という宿泊補助事業を利用して予約していましたが、せっかくのお得なプランだったのにもったいない思いがあるほどです。
 行きたかった「タウシュベツ橋梁」見学ツアーもキャンセルしていて、前半の日程の中で実際に行ったのは滝川の整形外科クリニックだけという状況でした。


 このクリニックには5月25日から6月23日まで平日は毎日のように通っていて、毎回痛み止めの注射を打ってもらっていました。
 結局、注射の回数は計22回に及んでいて、私のこれまでの人生の中でも短期間での注射最多回数になりました。


 北海道へ来た主目的のゴルフは6月19日を皮切りにその週内に3回ほどラウンドしましたが、腰は本調子ではなく、特に19日は当日の朝から痛み始めラウンドは途中リタイアしていますし、同週の23日も同様に途中リタイアになりました。


 結局、復活したのは6月26日の週からになり、その後は失った時間を取り戻すかのようにラウンドを入れ、26日以降のラウンドは昨日までの19日間で計10回になりました。
 そのため腰痛から復活しても観光はほぼしておらず、丸加高原CCに行く際に赤平市の周囲を見て回った程度ですが、今回は仕方ないと思っています。


 今日は予定では帰る準備のために、まず車の清掃とある程度の積み込みを行う予定でしたが、雨のためにそれは出来ず、代わって室内の荷物などの整理を行いました。
 帰る整理をしていると、今回は不要なものをたくさん持って来ていることに気づきます。


 まず大きなものとしてハンモックがあり、長さが120cmほどあり脚が鉄製のためかなり重いのですが、今回は一度も使わず組み立てさえもしていません。
 また折り畳み椅子も80cmほどの長さですがこちらは重量はそう無いものの、これも使用しなかったので持ってきた意味がありませんでした。


 衣服類は3段の衣装ケースに入れて持って来ていますが、内2段の中にはなぜか冬ものばかりで出発が5月21日でまだ北海道は寒いという意識があり、防寒着をたくさん持って来ていたのですがほとんど着る機会はありませんでした。
 同様に寝袋も一度も使用しなかった物で、他にも散髪用の電気バリカンなど不必要だったものでしたし、自炊は結局しなかったため調味料なども不要でした。


 逆に持って来てよかったのは2台のノートパソコンで、腰痛で臥せっていた時でもネットサーフィンしたり日記を書いたりと重宝していて、1台のノートでネット動画を視聴しながら別のノートで日記を書くなど、10年以上も前のノートパソコンでもYouTube視聴程度だったら全く問題なく使用できるものです。


 誤算だったのはラウンド動画撮影のために持ってきた一眼カメラですが、なぜか思ったように撮影ができず、期待した4K撮影どころか普通の動画撮影さえ失敗してしまい、結果的にはこれも10年選手のビデオカメラを主に使用してしまいます。
 一眼カメラの使用方法を熟知していない私が悪いのですが、スタートボタンを押せば簡単に撮影できるビデオカメラに対し、写真撮影用のカメラの別機能としての動画撮影なので設定変更などはある意味当然なのですが、マニュアルをしっかり確認しない悪い癖が出てしまっています。


 同じ理由で、動画編集用のソフトもサブスク版のPower Director365を契約しましたが、これまで使っていた廉価版のPower Director18と比較して機能が多すぎてどこに何があるか分からない状態で使いこなせずにいて、「高機能=覚えることが多い」という理由から苦戦しています。
 ただ言い訳としては、Power Directorは年々新しいバージョンに変わっていて、YouTubeにあるユーザーの参考動画を見ても、その機能が自分のものと同じ位置になく別の場所を探し回ってやっと出てくるということになっていて、機能を多くすると複雑化してしまうという当然の結果になっているのです。


(ビデオカメラは小型軽量なので、比較用の腕時計と比べてもモニター画面は小さくなってしまいます)


 私のように、簡単なラウンド動画を編集する程度であればビデオカメラに元々付いている編集機能でも良かったのですが、ビデオカメラのモニターのサイズが小さすぎて年寄りには厳しくパソコンの画面で編集したいと思ったのがPower Director導入のきっかけです。
 しかし、Power Director365は逆に機能が多すぎてノートパソコン画面では文字が小さすぎ、今度は大画面のモニターが必要になっているような有様です。

(Power Director365の編集画面。ノートの画面は大きくないので小さな文字を確認するのは大変です)


 この際、Core i9搭載のタワー型パソコンと大型モニターを自宅に買い揃えようかとも思いますが、どうせすぐに飽きるだろうし、私の使用目的にはオーバースペックになりそうなので、そこまでは凝らないはずです。


 それよりも唐突ですが、北海道ツーリングのための大型バイクが欲しくなりました。これはA室に1週間という日程で入居した福岡から来たという老ライダーの影響で、北海道はこの時期から最高ですと言われ、すぐに影響を受けてしまう私は、広大な北海道を大型バイクでツーリングしてみたいと思う夢も見てしまいます。


 ただバイクだとゴルフバッグは積めないため、そこが困る部分で、次の車買い替えは四輪ではなく二輪にしようかと思ってもゴルフバッグがネックになるため難しそうです。

最後の滝川は後半苦しむ

 今日はもう金曜日になり、上砂川滞在は月曜日までとなります。明日から世間的には3連休となるため、ラウンド自体は残すは火曜日のニューしのつゴルフ場だけになり、上砂川滞在中の最後のラウンドのため、朝から滝川市民ゴルフ場へ行ってきました。


 昨日も同じように午前中スタートで1人でラウンドしていますが、コンペの後で待ち待ちだったので、ラウンドが終わってから今日は何時頃が空いているかをフロントに尋ねていて、その際には11時頃だったら空いていると教えてもらっています。


 この市民ゴルフ場のシニア選手権は腰痛のために予選を欠場していて、元気になったら1人で仮想予選をしようと思っていましたが、このゴルフ場は平日でもラウンド者が多く、バックティー(普段はティー自体が置いてありません)付近から打つことはダメそうで、とうとう仮想予選はできずに終わっています。


 10時にシェアハウスを出て10時半にはゴルフ場に着き、フロントで手続きすると「今だったらスタートは12時を過ぎます」と言われて話が違うと思いましたが、昨日は整形外科クリニックの受診が15時から入っていましたが、今日は何も予定はないため最後の市民ゴルフ場のラウンドを楽しもうと、12時過ぎスタートでも待とうと思って受付をしました。


 市民ゴルフ場のシステムは堤防の外側の建物内にフロントがあり、料金を払ってスタート用紙を貰い、それを持って堤防を越えて河川敷内のスタート室で再度受付してスタート時間を確認するものです。
 すでにカートがたくさん並んでいて、1時間半は練習で時間を潰そうと思っていたら、〇番の後にスタートしてくださいと言われ、見ると2台目の後ろの順になっていて1台目の老人2人組は既にティーショットを打っている最中でした。


 昨日同様に慌てて準備をしていると、前のカートの2人(老夫婦)が「1人なら先にどうぞ」と言ってくれ、ますます慌ててしまいますがせっかくの申し出だったのでありがたくお受けして2番目のスタートになりました。


 しかし、なぜか帽子を忘れて行っていて、車の中に置いていたのですが無帽でのラウンドになってしまいます。
 今日は飲み物だけは忘れないように気を付けていたのですが、帽子を車内に忘れてくるというポカをしてしまいます。
 時間があったら取りにいったのですが、その暇もなく、譲ってくれた方に「帽子を忘れて来たので無帽で失礼します」と断ってティーオフしました。


 慌ててスタートしたためカラス対策を忘れていて、いつもはバッグを横にしてジッパーを下に隠すようにしていますが、今日はそのまま置いていたので1番のグリーンでプレー中にカラスからバッグを開けられ、昼食用に持ってきたパンを早々と盗まれてしまいます。


 今朝は6時に朝食のサラダなどを食べましたが、10時だとまだお腹が空かず、持っていたジャムパンを1個バッグに入れてラウンドの途中で食べようと思っていました。
 その大事な昼食を盗られてしまい、さすがにラウンド途中からはエネルギー不足になったのか、後半はバテバテになってしまいます。



 滝川市民ゴルフ場は後半のインが距離も長く、併せて風が前半はフォローに対し後半はアゲインストになるため、好スコアを出すためには前半でできるだけスコアを纏める必要があります。

(1番パー4はティーショットが右に出てしまいましたが、幸い木と木の間でグリーンが狙えました)


 今日は昨日ダボを打った2番パー4でバーディーが来て、難しい7番でもバーディーが来ましたが、距離がない8番で2mのパーパットを外してからパーが取れない展開になりました。
 その上、お昼のサイレンが鳴る頃にはお腹も空くし、代わって水分を摂りましたが水気では空腹は満たされず、そこかしこに居るカラスが恨めしく思ってしまいます。


 最終ホールはフェアウェーから手応えのあるショットを打ち、バーディーチャンスかなと期待してグリーンに上がると奥に零れていて、これを綺麗に当たらず寄せきれないボギーにしてしまいます。


 最後の滝川でのラウンドになるかもしれず、最後のホールはパーセーブしたかったのですが残念ながら叶いませんでした。

(ゴルフ場の下流には河川敷空港があり、グライダーを引っ張る単発機が上空をよく飛んでいます。滝川はグライダーの町なのです)

(これは昨日撮影した7番のコースの横から見える飛行場の様子)


 ラウンド後は帰りに鶴沼の道の駅まで行き、ソフトクリーム売り場のおばちゃんに月曜日には上砂川を離れるからと挨拶してソフトクリームを買いましたが、写真撮影して斜めになったためかソフトクリームがこぼれそうになり、左手で押さえて手掴みで食べる羽目になりました。

(柔らかめだったので撮影後にスマホを仕舞う際に上部が斜めになり、横に傾いて落ちそうになり慌てて手で押さえました)


 なんとなく、ポカが多い日になりましたが、とりあえずこちらでの予定はほぼ消化でき、後は日曜日に砂川ハイウェーパークでお土産用の買い物をするだけになりました。
 明日と明後日は帰る準備をする必要もあり、ある程度の荷物を纏めたら、車内に積み込みを始める予定で、その前に車内の清掃をすることになります。
 バッテリー充電器も持って来ているので、パルス充電もしようと思っています。ある程度の荷物が纏まり車内への搬入が済めば、今度は室内の清掃となり、月曜日には部屋の明け渡しが待っています。


 忙しい週末になりそうです。