三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ドライバーショットが安定しない理由

 今日の熊本は薄雲が広がっていますが、中国からの黄砂の影響があるというニュースもあり、もしかしたら晴なのに黄砂で薄曇りになっているのかもしれません。


 昨日のラウンドで右足前で振るドライバースイングを試しましたが、概ね効果はあったように感じたもののミスも生まれています。


 ます昨日のラウンドを再掲します。


(18ホール中14ホール、つまりパー3以外のホールでは全てドライバーを使用しています)


 この表だけで見るとフェアウェーキープ率は全体的に86%になっていて、アウト・インそれぞれ2ホールでフェアウェーヒットできていませんが、これはあくまで数字上の表面的な結果なので実際にどうだったかを振り返ります。


 1番パー4では右はOBなのでスライスを警戒して左を狙い、左の1本木の方向に飛んで左ラフに止まっていましたが、実感としては右足前のスイングは出来ておらず普段のスイングに近かったように感じました。


 2番パー4ではティーショット前にしっかり素振りでイメージを出し、ここは右足前でスイングできたように感じています。
 結果はフェアウェーでしたが、打ち下ろしのティーから雨を含んだライへのショットだったのでランが無く、距離は出ていませんが手応え自体はありました。


 3番パー4も2番同様に右足前で打てた感があり、ランが出ないビチャビチャのフェアウェーにしては残り120yとそこそこの当たりでした。


 5番パー5も同様の感触で当たり、右目に飛んで土手でフェアウェーに戻っていますし、6番パー4でも最近のショットの中では距離は出ていたように感じています。


 つまり2番・3番・5番・6番とランが見込めないコース状態でもいつもの場所あるいはそれ以上の場所にあったのは、右足前スイングが効果を発揮していたように思われます。


 7番パー4では結果はフェアウェーでしたが、自分の感覚では身体が突っ込んだ感があり、その分低い球になって距離が出ていません。


 あくまで私の感覚ですが、身体が突っ込む(インパクト時に左足に体重が乗り上体が飛球線方向に動いてしまう)と球は上がらず、最悪な場合はチーピンになってしまいます。
 イメージとしてはドライバーショットは右足前で振るまで右サイドは我慢し、インパクト後に左に体重を乗せるという微妙な「間」が必要だということです。


 7番ではその「間」が若干ですが取れずに早く飛球線方向に動いたことが低い球になった理由で、もう少し早く動いていれば間違いなくチーピンが出たように感じています。
 逆に9番パー5では、7番のミスをしないように「間」を取り過ぎて飛球は右方向に飛びましたが、結果は右の斜面からフェアウェーに戻っていました。


 10番パー4・12番パー4・13番パー4・14番パー5では、それぞれ手応えあるショットが出来ていたのでタイミングは合っていました。
 しかし、15番パー4では右に残り過ぎて9番同様に右に出てしまっていますがどうにかフェアウェーでした。


 16番パー4では右ドックなのでスライスを打とうとしてそのスライス幅が大きくなり、右バンカーでしたが、最近はなかなかこのバンカーまで届かないことが多く、その意味では以前のような飛距離に戻っていたのかもしれません。


 18番パー5では概ね打てた感があり、打球も最近は前方の坂の途中に落ちていたのが坂を上った場所に落ちたようなので、飛距離は出ていたように感じています。


 全体的にみると14ホール中5ホールでミスが出ていて、「間」の取り方で右へも左へも打球が飛ぶのが問題かなという感想になりました。
 右足前で振るという感覚は、どうしても「球に届かないかも」という恐怖が生まれ、そうなるとそれを補おうと身体が突っ込むことになり、結果的にチーピンが発生してしまいます。


 この打ち方を紹介しているシニアのYouTuberさんは、80数歳のかなりお歳を召されたプロにスイングを教わっているようで、もしかしたら最新のスイング理論ではなく昔の理論なのかもしれませんが「身体の軸が大事」と言っていることからも、なるほどなと私は納得したところです。


 私が「間」と言っていることは、まさしく身体の軸がしっかりしていれば問題ないもので、足腰が弱くふら付いているような私でも身体の軸をキープできるような方策を考えてみる必要があるのでしょう。


 次は、乾いたコース状態で試してみたいと思っています。


 今日のチャオ。撮影しようとすると逃げられて暗いテーブル下に隠れてしまいます。