三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

飛距離が出たのにスコアは大きく崩れる

 今日は木曜日なので同伴者になる「アプローチの達人」は菊池CCのシニアコンペに参加する日になるため、当初は阿蘇ハイランドの早朝予約はしていませんでした。


 しかし、昨日の段階で今日の午後から雨予報になったため達人から「菊池はキャンセルしようかな。クーポンを持っている?あればここの早朝を予約して!」と尋ねられ、たまたま持っていた楽天俱楽部の2,500円クーポンの利用期限が近付いていたため、それを使って阿蘇ハイランドの早朝枠を抑え、スタートは3番目でしたがフロントの美人のお姉さんに頼み、早いスタートに変更してもらいました。


 楽天倶楽部のクーポンは1万円の会費で2,500円×4枚のクーポンがもらえますが、うち2枚分を3月末に兄と連ランする予定だったので使わずにいたのです。
 しかし、兄は恒例のゴルフコンペに今年は体調不良で不参加にしたらしく、結果的に連ランをすることがなくなり、2枚分の使用期限が近付いてきたため、明日の金曜分で1枚を消費して残り1枚は来週の予約をいったんキャンセルしてクーポン利用にしようと思っていました。

(昨日は乗り入れ不可だったけど、今日はカート乗り入れ可だったので楽でした)


 今朝も早めにゴルフ場に行きましたが達人が先に着いていて、7時23分のトップスタート組が来場前の6時30分過ぎにはすでに1番ティーで待機していました。

(気が付けば桜が咲いていました)


 今日は昨日YouTubeで視聴した「Over Fifty Golf TV 【胡散臭い社長の挑戦】」のチャンネル中の「60超えてからドライバー280超!飛ばせるようになりました!皆さんも大丈夫です!」という動画を参考に、その中にあった右前でスイングするという方法をやってみようと思いました。


 動画をアップされているS氏は今年63歳ですが、もともと250yどまりだったドライバーショットの飛距離を右前で振るという方法だけで280yまで伸ばしたというアマチュアのシニアゴルファーです。


 私は通常はYouTubeなどのスイング理論は合う合わないがあるため、あまり興味はないのですが、私が長年疑問に思っていたことに対する回答というか納得するものだったため、一度トライしようと思ったのです。


 私は練習場には全く行かないのでコースがお試し練習の場ですが、さすがに無謀な挑戦とは思ったものの今日は2千円のラウンド代だし、練習場と思えばいいかなと思ってやってみました。


 これまで教えられたスイングは「インパクト後にヘッドスピードを上げる」というもので、私は「なぜ打った後は球がないのにヘッドスピードを上げても意味ないじゃん」とずっと疑問に思っていました。
 この動画のアップ主のS氏の説明である「右足前で最大のヘッドスピード」という考え方のほうが間違いないと思っていたからです。


 シャフトの素振りでスイングスピードを出すコツは、それこそ右足前でヘッドを走らせるようにスイングするものですが、ずっと私はその方法は「邪道」だと思っていて、実際のスイングに応用はしていませんでした。
 しかし、S氏の説明でそのスイングでよかったのだと気づき、これまで邪道だと思っていたスイングをドライバーショットに取り入れようとしたのは、あまりに飛距離が落ちてしまったことへの焦りからです。


 スイング自体は普段のシャフト素振りでやっているため違和感はないものの、初めて実際のショットに取り入れることに「当たるのかな?」という不安は当然ありました。
 結果は、「当たれば飛ぶ」というある意味当然のものでしたが、最近は飛球の高さが足りないと思っていたけど、それが嘘のように球が上がっていたのです。


 ただ副作用なのか何度かアイアンでシャンクが出ていて、この動画ではアイアンの打ち方編もあるようですが、まだ視聴したことはなくそちらを視て、納得いったら明日のラウンドでも試してみようと思っています。


(8番パー3のティーショットで9鉄のシャンクが出て池ポチャの1ペナがありましたが、スコア表には1ペナ欄に記入漏れしています)


 昨日はセカンドで7鉄を持つケースが多くそれが功を奏しましたが、今日は飛距離が出た分9鉄が多くそれでシャンク気味のミスが多発してスコアを崩しています。


 上のスコア表の12番パー4のティーショットは左へのミスになっていますが、実際はまっすぐ高く上がった球がフェアウェーを突き抜けて凹みの左ラフに転がったもので、以前はよく打ち込んでいましたが、最近はそこまで飛ばないため久しぶりの凹み打ち込みで飛距離が出ていた証拠です。


 確かに右足前で振るとスイングスピードが上がることは機器の計測で分かっていて、それをショットに応用できれば、当然に飛距離アップは叶うのだとわかりました。
 この打ち方は「ハンドレート」のようなもので、ハンドレートで打っても飛距離は望めないという常識を覆す打ち方なので、私はずっと「邪道」だと思っていたのです。


 「ハンドファースト」で打つのは飛距離を出すためではなく、地面に置いた球を正確に打つための方法だということで、さすがにハンドレートでアイアンを振ってもうまくいかないのではと思っていますが、これからアイアン編を探して視聴してみます。

(帰宅する9時頃から雨が降り出しましたが、雨の前に終われてよかったと思いました)


 今日のチャオ。また午後から雨になり、外に出られずつまらなそうです。