三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

いろいろ忙しい一日

 今日は3月5日ですが、天気予報が終日雨だったため、阿蘇ハイランドの早朝枠の予約は昨日のうちに「アプローチの達人」と相談してキャンセルとし、ゴルフ場に直接申し出しています。


 そのため今日は何も予定がないため、母の死去に関しての様々な手続きを兄と相談して出来る部分だけでも終わらせたいと決め、兄と共に市役所やお寺、入所していた施設などに午後から手続きや挨拶かたがた行ってきました。


 まず当面の事案として亡母の初七日があり、最近は遠方から集まる手間を省くために葬儀後に行うことも多いようですが、今回はそうしたことはせず、岐阜や山形に住む姉たちには「初七日は兄と弟でやっておく」と断わっていますが、その日が明日に迫りお寺に依頼が必要だったため葬儀などのお布施を持参して、併せて明日のこともお願いしました。


 坊さんの都合が明日の事でもあり心配しましたが、幸いこちらの希望通りに11時に実家に来てくれることになり、まずは大きな目的の1つは果たせました。
 兄がお布施を差し出すと、坊さんは「私が受け取るものではないので」と言いながらご本尊の前にお金を入れた封筒を持って行き座卓のようなものに置いていましたが、なるほど「どの程度の額をすれば良いのですか?」と尋ねても「お志です」としか答えがないのは、形式上は我々がご本尊に差し出す形式だからなのでしょう。


 寺でも思いがけずの時間を雑談に使ってしまい、その後は区役所に行き、まず死亡届の事について係から説明を受けました。
 届けには死亡証明書が必要になるようですが、兄が持参していなかったので後日持ってくることとし、葬祭料が2万円とか医療費の還付が発生すればその受取口座などの書類を書く必要があり、兄が同じような内容の書類に住所氏名や口座番号などを複数枚記入していました。
 母の国民健康保険証は私が施設から預かっていましたが兄に渡し損ねていて、こちらも後日担当の窓口に持参することになり、次は相続で家の固定資産税の課税については市役所が担当ですが、登記変更手続きは法務局で行うように指示されます。


 人1人が亡くなると、様々な手続きが必要なことが分かりますが、届けるこちらとしては一つの届け出で全部が終わってほしいと思うものの、そこは「お役所仕事」という揶揄した言葉があるように担当ごとに分かれているのは仕方ないことです。
 それでもそれぞれの担当の方は親切で、慣れない兄に分かりやすく説明や書き方を教えてくれました。


 市役所を後にして母が最期の場を迎えた施設に行き、母の残した衣類などを引き取りましたが、兄は全てを持ち帰らないといけないと思っていたようでそのことを私が聞き、「どうせ持ち帰って捨てることになるなら施設で引き取ってもらえば」と言ったので、兄が「そちらで処分は出来ませんか?」と尋ねると快く引き受けてくれました。
 衣類やバスタオルなどは施設としても必要になるかもしれず、「使えるものは再利用してください」とお願いして、最小限の荷物だけを車に積み施設を後にすることができました。


 そんなこんなで明日のラウンド予定について予約者の「アプローチの達人」に連絡するのが遅れ、先に達人からどうするか問い合わせが来たので慌ててキャンセルをお願いし、私がゴルフ場に連絡することになりました。
 すぐに阿蘇ハイランドに電話を入れましたが17時を過ぎていたので業務時間外というアナウンスが流れるだけだったので、明日の早朝にキャンセル連絡をしなければならないようです。


 明日は初七日を終わり、その後は各種手続きを具体的に行うことになりますが、兄一人では大変なので出来る限りサポートはするつもりです。


 今日のチャオ。雨で外に出れないのでつまらなそうにしています。