三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

背筋痛が出る

 今日も昨日に引き続き阿蘇ハイランドGCの早朝ラウンドのため、自宅を4時半に出て5時半前に真っ暗なゴルフ場に到着しました。

(5時半には既にクラブハウスには電気が灯り、カートの準備も完了していました)


 昨日は朝の気温が15℃なく、寒くて急遽持っていたウインドブレーカーを引っ張り出して着用しましたが、今朝は18℃とそこまで寒くはなく、防寒下着を着ていたものの途中で脱ぐ羽目になっています。 

(いつのまにか車の走行距離が145千Kmを越えてしまっています)


 今日は本来は6時48分という2番手のスタート枠でしたが、昨日のうちに係にお願いして早目のスタートに変えてもらっていて、今朝の日の出時間は6時12分だったので15分スタートにしてもらいました。


 そのためか、我々の抜けた後に別の予約を入れたようで、6時41分の後に6時45分という変則的なスタート時間枠に変わっていましたが、これはきっと時間設定が48分では我々の予約が楽天GORAで入れていたため変更できなかったためなのでしょう。


 今朝は雲が厚く、6時12分を過ぎても暗さが残り、どうせ勝手知ったるコースなので15分にはティーオフしていきました。


(背筋痛で最終ホールはキャンセルして今日のスコアはありません)


 昨日もそうでしたが、今日も前半はセカンドの縦距離が合わず昨日と同じような展開でしたが、昨日見たYouTubeの動画を見て、途中からそれを思い出して納得してしまいます。


 そのYouTube動画がどんな内容だったか説明すると、中級者向けのコース攻略の考え方で「ピンが手前位置の場合に手前に外すと寄せが難しい」とあり、仮想グリーンを奥にずらしてその仮想グリーンの中心を狙うという方法でした。

   

 確かにエッジなどにショートだったらまだしも、グリーンまで数mあってピンが手前だと私は寄せきれず、2番・3番とせっかくの好位置からのセカンドをショートしてしまい、寄せを上手く寄せきれずにボギーにしていて、一般的に「手前からの寄せが簡単」という訳ではないことを痛感しています。


 アプローチがお上手な「アプローチの達人」でもショートサイドに外した際は、アプローチが奥目に行くことも多く、パターが使えるならまだしも、手前からだからといってそんなに簡単なものだとは言い切れないようです。


 今日のラウンドでも2番パー4は右の手前のピン位置で、86yのショットを手前ラフにショートし、アプローチは逆目に食われてエッジまでしか届かずのボギーで、3番パー4も80yを手前ラフにショートしてアプローチはエッジに補修で撒いた砂で食われてショートするボギーにしています。


 2番は奥に打ったら奥への傾斜が強い、3番は奥からだと手前への下り傾斜が強いという意識があったためショート目になったのですが、YouTubeにあったように大きめに打ってグリーンオンをまず狙い、パットを頑張った方が結果は良いのではと思いました。


 その後はできるだけグリーン奥目に打つようにすると、アプローチも寄るようになり、パーが取れるし、パットもしっかり打たなくて済む分、距離合わせが楽になりました。
 
 後半のインの10番は手前のピンで手前にショートしてボギー、14番は3打目をダフってショートしてのボギー、15番も2打目がグリーンに届かずのボギーと悉く手前からボギーにしていて、手前からの寄せ1は11番と16番だけでそれも9鉄で転がしが効いた場所からだけでした。


 このYouTube動画は最初見た際には、なぜわざわざ奥目に打つ必要があるのか理解できませんでしたが、自分のプレーを振り返った際にピン手前ではショートすると寄せ1がなかなか来ないことに気づき、だったら奥目に乗せてパットを頑張った方が結果は出るはずだと思い直しました。


 13番パー4では左ラフにティーショットが行き、ピンは左手前だったので、奥のグリーン面は広いため敢えて番手を大きくして打ち、中央にオンして長いパットを寄せていて、この方がチャンスには付けられないものの安定してパーが取れるように感じています。


 ラフなどからショットが当たらずにグリーンに届かないのであれば仕方ないのですが、ぴったり距離を合わせるようにクラブ選択しなくても、大きめでも奥が広いのであるなら手前に外すよりグリーンオンした方が絶対に良いと考えを変えています。
 これまで「手前、とにかく手前」という意識に凝り固まっていた考えが、このYouTube動画によってそうではないことに気付かされ、固定観念はダメだと思い知らされました。
 
 今日は最終ホールのプレーを止めていますが、それは16番のセカンドでやや無理をしたショットをして、背筋痛が出たためです。
 先週からやや右の背筋痛が出ていて、その理由はスイングを振ろうとする意識があり、スタート前にシャフトでのマン振り素振りをするようにしていて、その効果なのか当たれば飛距離が以前にように出ていたのですが、その反動で痛みが出ていました。


 今朝は痛み止めを飲んでスタートしましたが、16番パー4のティーショットがスライスせずに真っすぐ突き抜け、ラフから7鉄で前方の木の枝を右から巻いてフックを打とうと無理をしたスイングをしてしまい、痛みが走ったためです。
 8番はアイアンでのショットでしたが痛みを感じ、18番はロングホールでもありフルショットを2回はしなければならず、ここで無理をすると長引くかもと思ってあっさりとプレーを断念しました。


 どうせ無理してラウンドしても何も結果がどうこうということもなく、明日もラウンドはあるのだし、長引くよりはと思いました。
 それというのも、私は今日が誕生日で69歳になったこともあり、無理は禁物だと自覚しているからです。
 身体を鍛えているわけでもないのに、無理をした素振りをした結果が背筋痛であり、年寄りの冷や水だと言われないように、そこそこにしないといけないなと改めて思いました。