三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

バンカーショットをスロー動画にしてみた

 今日は4月10日の日曜日ですが、今日も「くまもと再発見の旅」(県民割)と「ルックアップキャンペーン」を併用して、先週に続き菊南温泉ユウベルホテルに泊まりに行く予定です。


 「くまもと再発見の旅」だけでもお得ですが、熊本市が行っている宿泊補助事業の「ルックアップキャンペーン」を今の時期は併用できるため、かなりお得感があります。
 菊南温泉ユウベルホテルは、自宅から30分ほどの近場でもあるし、お気に入りの温泉に入りゆっくり食事する感覚です。


 さて、バンカー練習を3月31日に阿蘇ハイランドで行い、その動画は先にアップしていますが、今回はその動画をスローにしてみました。
 このバンカーは普段は逆方向のネットに向けて打ちますが、この時はネットが外され、その先には建設中の温泉宿泊施設があり打てませんでした。
 たまたまアプローチ練習場には誰もおらず、そのグリーンに向けて練習したものです。


 グリーンエッジまで20yほどあり、通常のバンカーショットでは距離が厳しいので「ハンドレート」という打ち方でバンカーショットをしていますが、実際はイメージだけでそのようにはなっていないようです。


 つまりゴルフのスイングは、自分で「変えたスイングをした」と思っていても、実際の見た目はほぼ変わらないもので、スイングを傍目で見て変わったと思わせるためには、本人が相当しっかり時間をかけて変えなければならないということです。


 何度か紹介したタイガーのバンカーのバリエーションの1つになるハンドレートの打ち方では極端な素振りでイメージを作っていますが、実際は普通の打ち方に見えるもので、それくらい意識と実際のスイングは違うということです。

(タイガーのバンカーショット。左は素振りで右はその後に打った実際のショット)


 私のハンドレートのバンカーショットもスローで見ると、自分自身のイメージとは大きく違い、ハンドレートで打っているものではありません。
 しかし、そうイメージしていないともっとハンドファーストで打ってしまうもので、イメージしておくことは大事なことになります。



 私がバンカーショットに挑む際に考えることは、「脱出優先」でありグリーンオンしてどんなに長くてもパットが打てたら「成功」だと思っています。
 パットが打てれば「砂1」の可能性もあるためで、それには「まずバンカー脱出」が最優先だというものです。


 私の傾向として距離があるバンカーショットでは力みが出やすく、力むとトップしたり深く入ったりするミスが出やすいので、そうならないためにしっかり打てる「ハンドレート」をイメージしたスイングは力み防止に有効だと思って採用しています。


 この動画では球を2個打っているし、練習だという気楽な状況なので脱出に成功していますが、普段のラウンドでは一回限りのチャレンジで砂の質やライ状況も異なるため、そう上手くは行かないもので、事前の期待値を下げておくことはアマチュアレベルでは大事なことだと思っています。


 バンカーやラフに入ったら0.5打罰だと思ってれば、期待値も高くならないもので、上手く寄ったらラッキーだと思うものです。
 アマチュアレベルでは「期待値を下げる」ことが、バンカーに限らず次のショットに臨む際の心の持ち方だと私は思っています。