私のゴルフクラブの使用遍歴
今日は雨の土曜日になりましたが、陽が当たらないため肌寒く、エアコンで暖房を入れているほどです。
今日の午前中は、明後日にはゴルフボランティアのために福岡まで行く予定ですが、高速代をケチるためにどのルートが良いかグーグルマップで検索し、その途中を実際の画像で確認しながら道順を決める作業をしていました。
いくら近道でも狭い山道ということもあり、遠回りになってもどうせ明後日はホテルに向かうだけなので、ゆっくり途中の旅を楽しむことにしています。
私は年金生活者であり収入が限られるため、こうした経費は最小限にしようと思っていて、その考え方はゴルフ用具に対しても共通した考えになっています。
ラウンド回数を多くするために、出来るだけ用具にはお金を掛けないようにしていて、そのために最新のゴルフ用具の事情には全く疎いものです。
いわば経費の問題で私は道具は長く使うタイプになっていますが、ゴルフを始めて25年になり、改めて振り返ってみるとアイアンはまだ3セット目で、ドライバーも4本目ということが分かり、今は経費の面が理由であっても、元々が以前から用具には無頓着だったことが分かります。(※ドライバーは5本目です)
最初に自分専用のゴルフクラブになったものは、40歳を過ぎてゴルフを始め、当初は貰い物のハーフセットを使っていましたが、古いものだったので最新のものが欲しくなり、何もわからないままゴルフ量販店へ出向き、10万円で買ったミズノのアイアンセットになります。
ちょうど売れ筋No.1とあった表示があったアイアンで、店員から聞かれたシャフトの固さの意味も何も分からず、勧められたままRにしました。
ドライバーは別のショップで1万円と広告が出ていたリョービの単尺ドライバー(工作用のドライバーではありません)を買ったのが初めてでしたが、どうせドライバーを含むウッド系は使えなかったので、ハーフセットの残した3Wを含めて飾りとしてバッグに入れていたものです。
当時のラウンド回数は年数回ほどだったので、5年ほどはそれらのクラブを使っていましたが、転勤を期に本格的にゴルフを始めようと考え、レッスンを受けることにしました。
レッスンで当時のコーチが私のアイアンを見て「もっと難しいアイアンを使わなきゃ」と言われたため、職場近くの小さなゴルフショップに行って「難し目のアイアンが欲しい」と言うと、BSのツアステX‐5000のライフルシャフト6.5を勧められたので、それを持っていなかったフェアウェーウッドと共に即買いしてしまいます。
(X-5000自体は既にネットオークションで売り払っています。この画像はネットからです)
このX-5000はそれまでのミズノのアイアンに比べ、ミスショットに弱く、当たりが悪いと「ペチャ」という音と共に右へ弱弱しい球がよく出ていたものです。
シャフトのツアーライフル6.5は鉄の棒みたいで、さすがに私が使うには荷が重く、数か月くらい経ってから簡単なアイアンに買い替えようとモ〇タゴルフに行きましたが、売り場にいた担当者から「今は何を使っていますか?」と尋ねられ「X-5000 」だと答えると「あ~あのアイアンは名器ですね」と言われ、急に買い替える気が失せてしまったことがありました。
そのときの担当者は後にPGAティーチングプロになったHさんで、昨年にお亡くなりになりましたが、阿蘇ハイランドの支配人時代にはラウンドレッスンをお願いした縁もありました。
このX-5000アイアンを15年ほど使っていましたが、さすがに新しいものが欲しくなり、退職した翌年に北海道へゴルフ旅に行くことになったため、キャディバッグを含めてドライバー・アイアン・ウエッジと総替えをしました。
現有のアイアンは、今でもその時に購入したBSのツアーB X-CBを使っていて、シャフトはDGのS200ですが、そろそろもう少し軽いクラブに変える時期かもしれません。
次はドライバー編です。
ドライバーもさすがにリョービのドライバーでは恥ずかしくなり、レッスン受講時代に当時は人気のあったキャロウェーの「ビッグバーサ」を購入しました。
ビッグバーサには、チタンヘッドの「グレートビッグバーサ」もありましたが、私は安価な「ウォーバード」を購入したものの、なんとなく肩身が狭かった記憶があります。
当時は、金額でクラブを判断していたためで、スチールシャフト装着のアイアンよりも高価なカーボンシャフト付きのアイアンの方が良いものだという勘違いがあったのです。
(ビッグバーサには高価なチタンの「グレートビッグバーサ」がありますが、私が買ったのはアルミのウォーバードでした)
しかし、このビッグバーサは練習中にダフッてシャフトを折ってしまい、ゴルフ用具保険に加入していたため、もらったわずかな保険料で代わりに中古ショップで買ったTM製のR580ドライバーに変えています。
このR580にはマミヤ製の黄色いシャフトにリシャフトして使っていました。
(※自分の過去に書いていたブログを確認したら、2005年11月にr7ドライバーを知人から譲ってもらっています。
r7ドライバーは後日になって山口県の知人から頂いたシャフトにリシャフトしていて、知識がなかった悲しさですが、どんなシャフトであるかもわかっていませんでした。
(r7ドライバーは今でも手元に素振り用に取ってあります)
(反発規制ルール適合の証であるフェースに「r7」の刻印があります)
(頂いたシャフトはツアーADのXシャフトでしたが、全く気付かずに使っていました)
結局、このR7ドライバーを今使っているゼクシオ9に6年前に代えていますが、ゼクシオ9も既にかなりの年月が経ってしまっています。
年齢も年齢なので、今後はシニア向けのクラブへの変更を考えることになりますが、とりあえず現有のクラブに取り立てての不満はなく、不具合が発生するまでは使い続ける予定です。