三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

CPAPのホースが壊れるが迅速な対応をしてもらう

 私は以前、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断され、CPAP(Continuous posi-tive airway pressure=持続陽圧呼吸療法)を装着して毎日就寝しています。

     

 SASになると、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などを引き起こす危険性が通常より約3~4倍高くなるとのことです。
 私には高血圧の症状があり、10年以上も前からかかりつけ医で処方してもらった降圧剤を毎日飲んでいますが、それでも朝だけ血圧が高く日中は平常に戻るため、不思議に思っていました。


 ゴルフで知り合った元歯科医の「流離のゴルファー」に5年ほど前のある日、そのことを相談すると、SASの疑いがあるから検査するように勧められました。
 歯科医は、SAS対策のため就寝時だけ装着するマウスピースなどを作ることがありSASの知識があったためですが、毎月通っていたかかりつけ医に相談したらすぐに簡易検査のキットを取り寄せ、一晩装着してSASの疑いがあることが分かります。


 CPAPを健康保険適用で利用するためには簡易検査ではなく、入院して本検査が必要とのことで、かかりつけ医から紹介状をもらい、地域医療センターで一日だけ検査入院して本検査を行いました。

        

(検査は身体中に検査の機器を取り付け、普通に就寝するものです。この格好ではなかなか眠れず、検査が上手くできたか不安でしたが、SASの確定診断は出ました)


 その後はかかりつけ医を通じてCPAPの機器を業者からレンタルし、月一回のペースで受診する必要がありますが、医師による診察はCPAPのデータを見ながら「順調です」と言われる程度で、あとは雑談を1~2分するのが通例です。


 今日は県北にある杖立温泉に一泊する予定ですが、朝目覚めたときにCPAPを外し、普段は機器をそのままにしていますが、今日はホテルに持って行くため携行バッグに仕舞うためホースを外そうとしたら、根元から切れてしまいました。

(このホースは5年ほど使っていたので経年劣化が起こっていたようです)


 ホース内は圧力を掛けた空気が通るため、隙間が空いていると圧がかからず、CPAPの効果が低下するため、日曜日ですがダメ元で8時過ぎに業者に電話してみると、市内にある本社ではなく当番の支店の方に繋がりました。


 簡単に状況を話すと「担当者に連絡します」と返事があり、しばらくして折り返しの電話があり、詳しく機器を繋ぐホースが壊れたことを説明しました。
 担当者からは「部品があるかどうか確認します」と返事があり、私が「13時頃から外出します」と告げ電話を切ったところですが、部品があるかどうか、また在庫があっても間に合うか心配しながらこの日記を書いていました。


 すると9時50分に担当者がやってきて、代替品を持って来てくれたのです。今日は日曜日なので、担当者は休みだったと思われ、電話後に本社に出社し、部品を探してそのまま私の自宅まで届けてくれたものと思われます。


 私自身は今日が日曜日でもあり、ほぼ諦めていましたが、電話が繋がったことも半分は驚きで、併せてすぐに担当の方が迅速な対応をしていただいたことも、予想外でした。
 これで安心して杖立温泉に向かえるもので、担当の方にはご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びしますとともに、迅速な対応に感謝するところです。