三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

自分のスイングを自分で分析してみる

 今日は雨の土曜日になっています。予定は何もなく、日記で何を書けばよいかと過去の日記を見返していたらアップしていないものがあり、それを約1年遅れになりますがアップしてみます。


 昨年3月に書いていたものですが、今はお休みしていますがレッスン時に撮影したスイングの画像に赤の補助線を入れてみたものです。
 以下は、その際に書いていた内容そのままですが、内容を理解しないで書いているのではというのが今の感想です。


(以下、過去の内容)
 先日の日記に挙げた私のスイングに赤い補助線を書き足し、悪いところを自己分析してみました。
 赤の補助線は、後方の景色を基準に引いてみたもので、完全に正しくは引けていませんが参考程度のものになります。
 引いた赤線は、横に2本、縦に1本ですが、上の赤線は頭の上下動、下の赤線は手の浮き、縦の赤線は身体の左右の動きがどうだろうと思って引いた線で、実際は何が正しいのか自分でもよく分かってはいません。

 まず上の3枚はアドレスから8時の位置くらいまでクラブを引く様子です。バックスイングに合わせて頭も少し画面左側に動いているようですが、視線がヘッドを追う悪い癖はないようです。
 この3枚を自分で見て気になるのがワイドスタンスで、もう少し狭めたいのですが、やっている本人は狭めると違和感があり、どうしてもこのスタンス幅になってしまいます。

 上の3枚は9時からトップまでですが、私はコックを上手く使えていないのでトップの位置でのクラブシャフトの傾きがほぼ垂直の位置で止まってしまいます。
 中央の画像の位置から左手親指側にクラブを乗せるように心がければよいのですが、グリッププレッシャーが強すぎるのか、頭で分かっていてもそれが出来ていません。


 シャフトの位置以外は、すでに上体は捩じり切っているものの、肩の90度の開きに対して腰がまだほとんど回転しておらず、そのため頭を画面左側に持って来るスライドで帳尻を合わせているようですが、右尻を後方に引くヒップターンを意識すれば、もう少し腰の回転が増すはずです。
 右端の画像では、わずかですが左腰が飛球線方向へ動く「バンプ」の動きがみられますが、腰の回転が少ないため、スライドした腰を戻すだけの動きになっています。


 こちらは切り返しからインパクト直前までのダウンスイングですが、頭の位置が下がっていないことが一目瞭然です。
 頭半分ほど上体が沈むことでカバーリングができることになり、インパクト時の地面反力を使えることに繋がりますが、そのカバーリングが全く出来ていません。
 上体のカバーリングが出来ていないため、インパクト時に左肩が上がる形になっていて、それにつられてグリップ位置も上がり気味でインパクトを迎えているため、正確に地面の上の球をヒットしにくい結果に繋がってしまいます。
 カバーリングの重要性をしっかり認識して、レッスンで行われるスイング形のように低い姿勢を保つ素振りの練習を繰り返すしかありません。

 上の3枚の画像はインパクト後からフィニッシュに向かう場面です。左の画像では、スイング時に右足がもう少し蟹股で残すイメージで振っていますが、これまでの画像にそう見えるものが1枚もないのが悲しいところです。


 指導のプロからは、もっと左サイドに突っ込めと言われ、自分では違和感の中で左側に一生懸命に突っ込んだものが上の画像ですが、イメージほど突っ込んでいないのが不思議なところです。


 これらの画像はもともとは動画ですが、動画であれば細かいところが見えづらく、全体の流れ的にスイングを見てしまいます。
 こうして画像に変えてみると自分のやっていることがハッキリ客観視でき、イメージと実際のギャップに驚くほどです。
 ただ、スイングは細かく修正したからといって良い結果がでるものではなく、一部を変えて全体のバランスが崩れてしまうのであれば本末転倒です。


 トップでのシャフトの傾きも、トップから背面に倒してダウンスイングのためには必要ですが、それはシャローにクラブを使うために必要なことで、もっと飛距離をアップさせる方法なので、それを望まなければ今のままでもいいかとつい思ってしまいます。
 頭と体とでは違う動きをしている段階では、まだまだ様々な動きで身体を動かす練習が必要なようです。 


 以前に書いたものは以上ですが、今は練習に通っていないのでスイング修正することもできず、相変わらず同じように打っているはずですが、私のポカはショートゲームで出るため、あまりスイングそのものには拘っていません。
 もちろん、飛距離を伸ばして楽なゴルフをしたいと思いますが、飛距離を伸ばす苦労をするよりコースの距離を短くすれば済むと考えて、シニアティーを積極的に使うようにすればと思う軟弱ゴルファーなのです。