三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は雨の土曜日

 今日は今朝8時に起床した際は暖かな日だと思いましたが、雨のために日中の日差しが無く気温は20℃ほどまでしか上がらない肌寒い一日になりました。


 今日は土曜日なのでラウンド予定はなく、他にも雨で何もすることが無かったため久しぶりに表計算ソフトに今年のこれまでのラウンドを纏めていました。
 過去のスコアを記入しても、それを参考にしたりすることもなく、昨年の後半は細かい記入は面倒で止め、トータルスコアだけ纏めていたのはずっとこの数年間の記録が無駄になるような気がしたためで、年毎の比較をするためには最低限の記入は必要だからです。


 今年もこれまで25ラウンドしていますが、全く表に纏めていなかったので遅ればせながら1月に遡って纏めたものですが、「毎回手抜かずに記入していると今日のようにたくさんの時間を潰さずに済んだのに」と反省はするものの、心の底に「纏めて何になる」という思いがあるのは事実で、ゴルフに対する思いが冷めていることがここからも実感できます。


 最近はこの日記へのスコアアップのためにはゴルフネットワークのスコア入力を利用していますが、最近はこうしたサービスがスマホ上にいくつかあるようです。
 使用したクラブやドライバーショットの方向など細かく入力できるため、ラウンドから帰って来るとこちらの入力を優先するため独自の表への入力をする意欲がなくなっているのですが、年毎の比較などは自分の作った表の方が見やすいものの、毎回同じように2つもスコア入力するほどの熱量がないのです。

(ラウンド数には途中リタイアした分も含めているので、スコアが出た数と合いません)


 日毎のスコアを入力すると、こうした年間の平均などが見れるため、今更止めるのは勿体ないという思いです。
 こうした過去の数値を見ると、年間200ラウンドした際はかなり無理をしてラウンドしていたような記憶があり、さすがに記録のためにゴルフをするようなものでした。


 今は週2~3くらいのペースがちょうどよく、そうなると年間のラウンド数は120ラウンドほどになるもので、今年も健康さえ損なわなければ100ラウンド以上はする計算になります。

 上の図は今年のスコア入力表ですが、スコアはこんな感じで入力します。色分けしている意味は、私はボギーをベースに考えるためボギーを白にしてパー以上を水色にダボ以上を赤名にしていて、バーディーは数字を赤にトリプル以上も数字を赤にしています。


 この例のように同じような時期でも10打も差が付くのはざらで、そこがアマチュアの特徴だと思っているのは、ゴルフは思うようにできないという前提があるからで、これは平均スコアが100の人も90の人も70の人も同様だということです。


 いつも同じスコアでは飽きてくるはずで、同じコースを回っても常に結果が違うことがゴルフの特徴でもあるのです。


 今日のチャオ。雨で外出できないため部屋の中でウロウロしています。

(顔にしわ模様が見え、年取った感じです)

 郵便受けに「ワ〇ミの宅食」のチラシが入っていましたが、金額が微妙な設定で外出できない身体になったら利用してもいいけど、外出できるうちは近くのやよい軒に行く方がいいかなと思いました。

 昨日の夜は、やよい軒のサバ定(正確には「なす味噌と焼き魚の定食)1,020円」を食べに行きました。

こんなんじゃ他のゴルフ場では通用しない

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約し、私を同伴者登録してあったのでまだ早朝の暗い中を阿蘇へ向かいました。
 今朝は全国的に気温が低いようで、全国の観測地点の3分の2で氷点下を記録しているとニュースで言っていましたが、阿蘇も零下1℃となっていて練習グリーンは白く凍り付いていました。

(ただ凍っていたのは表面だけで、足を踏み入れると柔らかさを感じれました)

(天気が良いので放射冷却現象が起こり気温が下がったようです)


 今日も途中で心が折れそうになる展開になりましたが、どうにか我慢していると後半はそれなりにスコアは纏まりました。
 前半の心が折れそうになる展開とは、2番パー4で達人と同じような場所からのアプローチでは私は奥に行ってしまい、達人はカップ手前に寄せ難なくパーに対し私のパーパットはカップに蹴られるボギーになったことが始まりです。


 続く3番パー4でもセカンドを大きく左に外し、アプローチは良さげな手応えでも傾斜で止まらず、2m強のパーパットはやはりカップに蹴られてしまい、同じように左から寄せ1の達人に差を付けられます。


 4番パー3では、私のティーショットはグリーン左下に零れ、達人のティーショットは手前から転がって2mに付くバーディーでしたが、私のアプローチは止まらずエッジに零れ、パターで狙ったけどカップ左に外すボギーとなりました。
 達人は続く5番パー5でも2m弱のバーディーチャンスでしたが、これは外し、同様に7mのバーディーパットを外した私と結果は同じになったものの、まだモヤモヤ感が解消できませんでした。


 すると6番パー4でティーショットは当たらず、セカンドをU4で打って右の木に当て、3打目はエッジにショートし、パターでの寄せはダフる始末で4オン2パットのダボを打ち、対する達人は1m強のバーディーパットを沈めるという対照的な内容で、いつもだったらこれでキレてしまいそうなところでした。


 幸い、7番パー4・8番パー3とパーオンできたため、もう少し頑張ろうという気持ちが維持できましたが、この2ホールでもミスが出ていれば頑張る気持ちは崩壊していたことでしょう。


 後半もミスは多かったもののパットが決まることで大崩れせず、もし気持ちが崩壊していたら絶対に入らないだろうというパットで何度もピンチをしのぎます。
 最近は1ラウンドで1~2回のシャンクが出ますが、今日も15番パー4で70yのアプローチショットで出てしまい、ここは右ラフから3打目のアプローチがなぜかピン手前2mに寄って奇跡のパーセーブとなり、スコアを崩しませんでした。


 とにかくドライバーショットは当たらない、アイアンは右に飛ぶかと思えば左に飛ぶと安定せず、たまたまパットが後半は決まり始め、17番パー3のティーショットのミスに続く強めのアプローチがピンに当たってカップインするラッキーなバーディーとなって、楽になっただけなのです。


 最終18番パー5も木越えの110yをこれまでは木の高さを意識することなく超えていたのに、高さが出ずに当ってしまいます。
 4打目のアプローチも奥にオンし、下りの7mというボギーは必至というパットがなぜか入っただけで、打った私もまさか入るとは全く思っていないパットでした。


 偶々、グリーンの傾斜や曲がる方向が分かっていたためパターで上手く寄せられましたが、これがあまり知らないコースだったらこうしたラッキーは生まれず、普通にボギーやダボの山を築いただろうという内容でした。



 ただ終わって思ったことが、前半でキレてしまっていれば後半のラッキーは絶対になかったはずで、どんなに上手く行かなくても頑張る姿勢を見せると「ゴルフの神様」が少しだけ微笑んでくれるということです。


 ドライバーショットは当たらずに200y飛ばなくてもOBや1ペナでなければ問題は無く、セカンドでグリーンに近づけ、ボギーオンしてパットが決まればパー、決まらなくてもボギーで凌ぐ「ボギーなゴルフ」に徹していれば、そこまで大きなスコアになるものではなく、同伴者のプレーと比較しても何も意味はないということです。


 とにかく「我慢」がゴルフには一番大事なことだと改めて思い知らされたラウンドになりましたが、たぶん他のゴルフ場ではグリーンをよく知らないためこのようなゴルフは出来ないのではと思っています。


 今日のチャオ。

(ときどきオシッコのためにチャオを外に出しています。オシッコする場所は毎回違いますが、マーキングのように少しずつ至る場所ですることはありません)

スコアメークの考え方

 今日の熊本は雲が多い天気ですが昨日から続く寒さが残り、3月も下旬に入ったのにとなぜ?と思うほどです。
 ただ、徐々に晴れ間も見えてきたのでこれから気温は上がるのかもしれませんが、明日の阿蘇ハイランドの早朝枠のスタート時は7時でも零下2℃予想になっていて、春に移行する前の冬の最後の抵抗なのかもしれません。


 さてゴルフのスコアは誰でも大叩きを狙ってラウンドすることは無く、目標スコアを1打でも下まわれるスコアであれば、満足は出来ないものの気分が悪いはずはないのです。


 そのスコアメークの方法ですが、王道というか一般的なアベレージゴルファーが考えていることが、まずドライバーで正確に飛距離を出し、セカンドのアイアンでグリーンを捉えバーディーパットを打つという構図です。


 その目標を達成するために、打ちっ放し練習場でショット練習に励むアベレージゴルファーは多く、思ったようにショットが打てないことに「練習が足りない」「能力がない」「道具が悪い」などなどの理由を付けてしまいがちです。


 そのため、巷の様々なスイング理論に飛びつきやってみるけどやはり上手く行かないため、クラブを新調しようとかレッスンに通ったらいいとまた勘違いして、ろくに役立たないクラブを買ったりレッスンに無駄金を使ってしまい、結果的には全く自分は進歩しないのにゴルフ業界に多大な貢献をしてしまう結果だけになってしまいます。


 まずしっかり認識しておくべきことは、ゴルフのドライバーショットで正確に打てることなどないという事実です。
 例えばプロ野球の打者は10分の3の確率でヒットが打てれば一流打者になりますが、それは投手が投げる球にアジャストできる能力が求められるからで、一般人ではかすりもしないような投球に当てることだけでも凄いことなのです。


 ゴルフのスイングも同様で、300y先のフェアウェーに「正確」に飛ばすことなど一握りの選ばれた人間しかできないことで、それも100%ではないことはPGAツアーで毎回優勝者が変わることで証明できます。


 つまり、いくらロングゲームのショット練習してもその見返りなどほとんどなく、無駄な労力だということで、だったらショット練習の目標を自分なりに下げればよいだけです。
 一般的なアマチュアがラウンドするコースは、パー4でもせいぜい400yであり、そこを3打でオンさせると考えると1打当たりに必要な距離は「たった133y」なのです。


 このことからドライバーショットは200y以下の飛距離でも全く問題は無く、要はスコアロスの最大の要因になるOBや1ペナなどの「曲げるミス」を避けさえすればよいだけです。
 こんな分かり切ったことを説いても、ほとんどのアベレージゴルファーは「分かっちゃいるけど」という反応しかありませんが、実践できないのであればそれは「分かっていない」という証拠です。


 ゴルフはターゲットゲームであり、スコアは確率の組み合わせを考慮しながら本人自身が作り上げるものです。
 100が切れないとか90が切れないというアベレージゴルファーは、この確率の組み合わせの選択が下手なだけで、そこさえしっかり考えることができれば、ショットの質に関係なくスコアはそこそこ纏まるものです。


 そのためには、ゴルフ業界で常識のように言われていることをまず疑ってみることで、それは売るための謳い文句である「飛距離第一主義」というまやかしです。
 その「嘘」から抜け出せなければ、いつまで経っても進歩はしないため、まずこうした「ゴルフの常識」を疑ってみることから始めることが大事なのです。


 「練習は裏切らない」「飛距離が出るとスコアが良くなる」「最新のスイング」「飛ぶドライバー」などは全て業界の利益だけに繋がるもので、一般的なゴルファーのためには全くと言ってよいほど役立ちません。
 確かに一部ゴルファーには効果的かもしれませんが、そういって上達できる一部のゴルファーたちは、何をしても一定のレベルまでなる人たちなのです。


 一般的なアベレージゴルファーにスコアメークでお勧めな練習は、100y以内のショット練習であり、例えば50yの距離のグリーンに8割の確率でオンできるなら、80台のスコアを出すのは難しくないはずです。
 練習場で10個の球を打って何個オンできるか確認してみることで、平坦でダフッてもミスにならない練習場マットからでは8割以上は当然にオンできるレベルにはならないとスコアメーク云々は語れないのです。


 実際のコースでは様々なライからの50yのショットは、もっと確率が下がるもので、練習場で8割無い人がコースで8割以上打てるわけはありません。
 その上で、グリーンを外した際は徹底的に転がしによる寄せが出来ないかをまず考えるべきで、テレビで見るようなトッププロの真似をして上げて止める打ち方などはバンカー越えなど物理的に転がしが出来ない以外は絶対にやめることです。


 転がしのアプローチはロングパットの距離感も良くなるという思わぬ効果があり、ダフッたりトップしたりするミスも少なくなるため、確率の意味でもアマチュアにはお勧めの方法です。


 ドライバーショットはとにかくコース内に残ればよく、そこからグリーン手前に運び転がしのアプローチでグリーンオンして2パットでホールアウトすることを徹底すると、何ホールかは寄せ1パーが来るもので、そうなるとめでたく80台のスコアになるという仕組みです。
 それが一般的なアマチュアのスコアメークの方法になり、決してドライバーの飛距離を伸ばすことではないはずです。


 今日のチャオ。

 チャオはいつもの定位置のソファーの上に上がる前には、何度も助走を付けるためか周囲を回って勢いを付けますが、実際に上がる際には助走は必要とせずに飛び乗ります。