三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道の思い出Part2(ラウンド編)

 北海道でのラウンド数は計45ラウンドになりましたが、うち7月14日の滝川市民ゴルフ場のラウンドでは、後半の12番で降雨のため中止したので、正確には44.5ラウンドになります。


 平均スコアは80.3で80切りは残念ながら達成できませんでしたが、前半の平均は39.7とギリギリ40切りしたものの後半が40.6とわずかに悪く、後半の息切れ感を感じてしまいます。
 一覧表では、ハーフでのスコア40切りとトータルスコア80切りは青色を付けていますが、スコア80切りの達成率は43%に留まり、平均スコアが80切りできなかったのは80切りの達成率が半分に達していないというのも原因ですが、ある意味、自分の実力としては上々というものでした。


 個別に見てみるとスコア80切りは計19回ですが、前・後半ともに40切りしての80切り達成は11回に終わっています。
 実際の数字を見ても、前半の40切りが25回に対して、後半の40切りは14回と極端に減っていて、前半が悪ければ後半の巻き返しは難しいという傾向が出ています。
 その証拠に、後半40切りをしてスコア80切りを達成したラウンドは1回のみで、その時の前半は40というものだったのです。
 
 ただ私の意識としては、ラウンド中に前半のスコアが纏まっていると、後半は攻めずに守りに入り、大叩きを避けるという戦略を取ったということもあり、それが後半の平均スコアの低下に繋がっているのかもしれません。


 しかしそれが裏目に出たのが5月25日のサンパーク札幌であり、前半は36とパープレーしたのにも関わらず、後半は守りに入ってスコアを44と崩し、結果的に80切りも達成できていませんが、いったんリズムを崩すと立て直しが効かないという欠点も見えてきます。


 この辺りがゴルフの難しさであり、カップインするかしないかでスコアが違ってくるゴルフの持つゲーム性の怖さです。
 サンパーク札幌でも前半は決まっていたパットが後半は入らなくなり、最初は仕方ないと思っていても、それが続くと焦りだし、無理をして余計にスコアを崩す結果になりました。
 その意味では、パットがカップに入ればスコアは纏まるし、入らなければ纏まらないという当たり前の結果が出ていて、最後はパット勝負というゴルフの本質が垣間見えます。


 どんなに良いショットを繋げても、1mのパットが入らなければスコアは伸びず、反対にショットを曲げてやっとグリーンオンしたロングパットが1発で決まると、ナイスショットを繋げてパットを外したスコアと同じになるというゴルフの不条理さが出てしまいます。


 そのどちらも、スコアは同じパーであり、途中の結果はスコアには表れないのですが、アベレージゴルファーが目指しがちなのは安定した2パットのパーという形ですが、それは本来はプロや上級者の目標なのです。


 アベレージゴルファーがプロのようなゴルフを目指すと必ず反動があるため、アマチュアはボギーオンの1パットを目指した方が結果的には良いアベレージスコアになるはずです。


 以前はスコアの目標を立て、その結果に一喜一憂した時期もありましたが、最近はゴルフを楽しんだ結果がスコアであり、スコアそのものを終わって悔やんだりしないように思っています。
 いわゆる「タラレバ」を終わって論じても仕方ないことであり、それよりも自分のミスの傾向などを客観的に知り、ショットに臨む際にそれに対応した注意を払おうと思っていますが、どうしてもグリーンに意識が向かいすぎると、自分のミスの傾向を忘れてしまうのが現在の私の欠点なのです。


 さて、明日は17日以来の久しぶりのラウンドになります。中5日も空けてしまうと、前回のラウンドが遠い過去のようの気がしてしまいますが、以前は週2から多くても週3のペースだったので、北海道でのラウンドペースが早かっただけなのです。
 明日はチェリー宇土で「アプローチの達人」とのラウンドですが、久しぶりの宇土の難コースに跳ね返されるのは覚悟しています。