三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道での居住場所がほぼ決定

今年も北海道へのゴルフ旅に行こうと思い、昨年までと同様に各市町村の「お試し住宅」(各市町村で呼び名が異なるが、面倒なのでこの呼び名で統一する。)に応募していました。


期間は5月18日(土)早朝に熊本出発予定なので、高速道路を経て舞鶴市まで行き、利用する新日本海フェリーには同日の23時半出航に乗船した場合、翌19日(日)20時半に小樽港着になり、その日は車中泊して翌20日(月)から借りれる場所を探しました。


ほとんどの市町村の「お試し住宅」は5月・6月の利用は少なく、6月中旬までは問題なく借りれそうでしたが、7月は競争率が高くなるため、運が良ければということになります。
私は移住希望者ではありませんが、身体が元気なうちは北海道でのシーズンステイを希望していて、これも「お試し住宅」を借りるための条件に合致します。


まず、昨年・一昨年と岩見沢市の「栗沢クラインガルテン」をお借りしたので、今年も同じ場所を第一候補としていましたが、残念ながら7月の入居希望者が優先のようで、入れ替えの清掃等の準備もあり、6月24日までしか借りれませんでした。


実は昨年も6月30日までの借用でしたが、7月分の申し込みにキャンセルがあって、7月19日までの延長をしてもらった経緯があったのです。
しかし、今年はなんとなく冷たい対応だったので、一時は借りるのを止めようと思ったほどでしたが、思い直し、担当者から言われるとおりの5月20日~6月24日までの期間を受け入れました。


このため深川市・砂川市・栗山町と24日以降の借用ができるか申し込みをしていましたが、当初は希望の場所はなかなか借りれず、結果的に「栗沢クラインガルテン」から10分ほどのシャトレージCC札幌というゴルフ場内にあるコテージを借りることにしました。

(栗沢クラインガルテンからシャトレーゼCC札幌内のコテージまでは直線では近いものの途中には山があるため回り道を通って約11Kmです。)

(昨年も借りた岩見沢市の栗沢クラインガルテン5号棟の外観。岩見沢市のHPから)

(栗山町にあるシャトレージCC札幌内のコテージの外観。栗山町HPから)


ここは1泊が6千円余りと岩見沢の1,500円と比べると高価ですが、その頃はどこも借りれそうになかったため、温泉入り放題という特典付きであり、またゴルフ場内という魅力的な場所でもあったので、借りることにしました。


ところが、その後になって砂川市や深川市からキャンセルがあり、希望の期間の入居が可能と連絡がありました。
心は動きましたが、岩見沢と栗山が決まっていることから、いまさら変更できないと放っていたのですが、だんだんと砂川市の位置に魅力を感じてきました。


5月から6月は、岩見沢周辺・石狩周辺・千歳周辺のゴルフ場に行く計画を立てていて、岩見沢市や栗山町は便利な場所になりますが、そこから美唄市や滝川市に行くのは少し遠いのです。
今年もゴルフ5美唄コースの友の会に入会する予定で、たぶん一番多くラウンドすることになりますが、砂川市だったら10キロほどの距離になり、かなり往復の時間が楽になるのです。


そのほか、今年は観光のため北見市周辺に行こうと思っていますが、その拠点にする場所も岩見沢より砂川市のほうが便利そうだと思いました。

(砂川市のお試し住宅は築50年の古い一軒家ですが、右端にはガレージもあるようです。2階は現在は倉庫のようになっていて「使用不可」と担当者から言われています。画像はGoogleマップより)


砂川市の担当者とメールのやり取りをして、なかなか親切な回答を頂き、当初は1週間程度の借用と思っていましたが、結果的に7月1日から18日まで借りることにしました。
そのため、栗山町は重なりますが3日までに短縮してもらいましたが、可能なら1日までにまた短縮してもらえればと思っています。


各市町村の「お試し住宅」はそれぞれ使用期間の最低日数が決まっていて、ほとんどが1週間以上になります。
栗山町は、6月24日からなので7月1日までだったらその規定はクリアできそうですが、勝手なキャンセルになるため大丈夫なのかこれから問い合わせするつもりです。


つまり今年は3市町の住宅を渡り歩くことになり、一番長いのは岩見沢市の栗沢クラインガルテンの36日間で、次が栗山町のコテージに8日間、そして砂川市のお試し住宅に18日間お世話になることになりそうです。

(各お試し住宅の位置関係。岩見沢市の栗沢クラインガルテンは「栗山町」と隣接しています。「美唄市」と「砂川市」の中間にゴルフ5美唄コースがあります。Googleマップから)


地図で見てみると、やはり栗沢クラインガルテンやシャトレーゼCC札幌コテージが、道内のどこに行くのも便利そうな位置にあります。


ゴルフ場が多いのは、新千歳空港周辺から苫小牧周辺にかけて、札幌の北にある石狩市・当別町周辺ですが、私が利用する安価なゴルフ場は河川敷タイプになるため、ほぼ石狩川に沿って点在しています。


また、一昨年「流離のゴルファー」と勝負した湧別町の「上湧別リバーサイドゴルフ場」にも行ってみたいと思っています。
ここはパブリック制の町営ゴルフ場のようで、河川敷にあるため易しいゴルフ場かと思っていたら、まず距離が易しくありません。


レギュラーティーでも6500yを越えていて、17番パー3などレギュラーティーからでも219yもあるのです。
平坦ですがストレートなホールが多く、そのうえグリーンが砲台になっているため、難しさが増すことになります。
料金も平日3千円(薄暮だったら1,700円)と安価であり、河川敷とは思えないようなまるで森の中にあるコースのような趣です。

(上湧別リバーサイドゴルフ場と上士幌ゴルフ場の位置関係。かなり離れています。)


北海道は敷地に余裕があるためか、思わぬ場所にコスパの高いコースが多く、上士幌町に
ある上士幌GCのチャンピオンコースなども名コースだと思っています。


北海道を回って、隠れた名コースを探すのも楽しみの一つですが、集客の影響なのか前年はメンテが行き届いていたコースが行ってみたら「残念!」という場合もあり、この当たり外れ感もまた魅力です。


今年の北海道の居住地がほぼ決定し、ラウンドするゴルフ場をこれから楽しみながら探していきます。
この事前の計画がまた楽しいものなのです。