三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

赤水シニア会は中止だったため百花園ゴルフ場へ

今日は昨日に引き続き1人予約が流れたので、ホームコースである「あつまる阿蘇赤水GC」のシニア会に参加しようと思い、早朝6時前に自宅を出発しました。

(7度だったけど、撮る際に8度に変わっていました。4月にしては肌寒い気温です。)


まだ混雑する前の7時過ぎに阿蘇に到着しましたが、寒さが戻ったかのようにひんやりしています。
赤水の客用駐車場には1台も車が停まってなく、嫌な予感がしたのでキャディーバックを下ろさずにフロントに行きました。


フロントのお姉さんが不思議そうな顔をしたので、「今日のシニア会は?」と尋ねると「今日は中止です。」という答えでした。


本来はメンバー競技などは事前に参加申し込みをしておく必要がありますが、昔から「飛込」で月例などは参加していて、シニア会も「飛込」で参加しようと思っていたのです。
月1回、平日に行われる赤水シニア会は、60歳以上のメンバーを対象にした懇親コンペですが、今週初めに月例が開催されているため、参加者が少なかったようです。


10人集まらないと不成立になるようで、参加申し込みをしていれば不成立の電話連絡もありますが、私のような飛込参加者はゴルフ場に来て分かるというもので、こればかりは自分が事前に予約しなかったという非があるため文句は言えません。


2年前も一度カラぶったことがありますが、1人予約が流れたときにしか参加できないため、事前予約をしたくてもできないのです。
昨日のうちに電話で予約を入れていればよかったのですが、夜になって「明日はシニア会だ」と日程表を見て気づいたため、電話をするにも遅く、行ってみればどうにかなるという安易な気持ちで来てしまいました。


そのため、仕方ないと諦め、せっかく出てきたため、百花園ゴルフ場に行くことにしました。


百花園ゴルフ場は熊本市の北にある合志市にありますが、阿蘇市の赤水からは1時間ほどで行ける計算で、自宅に帰る途中と言えば途中になる場所です。
通勤ラッシュも一段落した時間だったので、想定どおりに1時間で百花園ゴルフ場に着き、受付をしましたが、今日は1人や2人で来ている人がその時点ではおらず、しばらく待つように言われます。

10時過ぎからは1人で来るゴルファーは多いのですが、まだ早朝の来場者はほとんどが知り合い同士で来ているようで、結局、1周終わった4人組の中で1人が抜けた中に入ることになりました。


3人のうち、お一人はそれなりにお上手そうでしたが、他の2人は「百花園ご用達ゴルファー」という人たちのようで、それぞれ70歳代半ばという年齢のようです。


今日は練習なので、アプローチはウエッジで行うようにし、パットも強めに打とうと思ってスタートしました。
1番パー4はドライバーショットが右ラフに入り、木の枝がグリーン方向を塞いでいたので、残り110yをU4で転がし、手前からアプローチしましたが4mが残り、このパーパットは左に外すボギースタートでした。


2番パー4でドライバーショットが飛び、セカンドをピンそば2mに付けてバーディーとし、3番以降は6番までバーディーパットを打ち続けましたが、全て入らずでした。


7番パー3で5Wで右バンカーインになり、バンカーショットはコブを越えて傾斜で寄せようと欲張ってコブで止まってしまいます。
58度のエッジを使ってパターのように打ちましたが、右に転がり、ボギーパットも外すダボになってしまいました。


8番パー4は2オン2パットのパーとし、最終9番パー3は8Iで左手前にオンし、8mのバーディーパットを同伴者から「入れて!」と言われながら打ったら、見事にカップインするバーディーになりました。
同伴者のおじさんたちから「今日は本格的なゴルフを見せてもらい、ありがとう!」とお礼を言われてしまいます。


1周目は、2バーディー・1ボギー・1ダボの33スコア(パー32です。)で16パットでした。


1周目のおじさんたちはここで上がりのようで、挨拶して別れます。
2周目の同伴者は全員代わり、それぞれ1周目になる方々でしたが、やはり百花園ご用達のゴルファーばかりのようでした。

(3番パー4のティーイングエリアから後方に阿蘇中岳の噴煙が見えました。画像では雲のようですが、いつもは噴煙はあまり上がっていないので、撮影してみました。)


「百花園ご用達ゴルファー」とは、ドライバーの飛距離が150~180yほどで、ほぼ330yのパー4のセカンドをウッド系で打つという方々です。
私が9Iで打ったパー3をUTで打つ人もいて、平坦で距離の無い百花園だったらそれなりにスコアを纏めることができても、一般のゴルフ場ではキツいだろうなと思われるベテランたちです。


そんな距離が出ないシニアでも、百花園は手前から転がし上げるという攻めが可能なので、中にはアンダーで回るシニアもいて、百花園を知り尽くしている常連さんも多いのです。


2周目は4番パー4と7番パー3でそれぞれボギーになり、バーディーなしの2オーバー34スコアで17パットでした。
バーディーチャンスは何度かありましたが、短いパットを距離合わせしてしまう悪い癖があり、高麗芝の百花園のグリーンではしっかりヒットしなければ芝目で曲がってしまいます。
4番パー4のボギーも、ドライバーショットが当たり、フェアウェーから50yをトップするというミスで、奥からのアプローチは寄せきれず、3mのパットも打ち切れずという消極的なものでした。

(5番から6番に向かう途中は「花のトンネル」みたいになっていました。)


3周目は、また同伴者が変わり、それぞれ1周目の方々でした。
1周目と同じ2番パー4でまた2mを入れてバーディーでしたが、それ以降はチャンスをことごとく外してしまう展開になりました。
その中で、7番パー3・8番パー4と1mのパーパットを外す3パットボギーを打ってしまい、3回目は1バーディー・2ボギーの33スコアの16パットでした。


百花園は1番から4番までのパー4はドライバーショットとウェッジの練習としていて、パー3はその距離に沿ったアイアンの練習だと思っています。
7番パー3だけ青ティーからは236y、赤ティーから190yと長いのですが、他のパー3はPW
~8I程度なので、アイアンショットの練習だと思って挑みます。


グリーンは高麗なので、冬場は高速ですが、そろそろ芝目が強くなって、夏場は打っても打っても転がりませんが、今日はまだそこまで遅くはありませんでした。
パットをしっかり打つという練習には有効ですが、どうしても下りを流し込もうとしてカップ周辺で切れてしまうのが高麗の特徴です。


赤水でのラウンドはできませんでしたが、百花園でそれなりの練習になった1日になりました。

(画像では分かりにくいのですが、テントウムシが大量発生していてコース上にはたくさんのテントウムシが飛び回ったり、地面上で交尾していました。黒い粒状のものがテントウムシです。)