三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

便りのないのは良い便り

 今日の熊本は久しぶりに晴れの天気になり、窓越しの日差しを浴びると気温も暖かめです。
 昨日からエアコンが故障して暖房なしになってしまい、夜はさすがに冷えるため慌てて倉庫からオイルヒーターを取り出してきて一晩中点けていましたが、朝になると切っても大丈夫なほどの温かさになっていきました。

(オイルヒーターは仄かに温かいだけで点けていないよりマシですが、暖房器具としては補助用でありこれだけでは心もとない感じです)


 昨日、母が入所している施設の医師から「母の容態が老衰なので特別に面会手続きを取る」旨の連絡が兄にあり、もう長くないのかと遠方に住む長姉と次姉に連絡を入れ、私の娘と息子にも一報を入れました。
 しかし、その後は施設からの連絡は何もなく、息子たちからはその後の連絡をしていなかったので心配する問い合わせがありましたが、「何もない状態」と返事をしています。


 ことわざに「便りのないのは良い便り」とあるように、連絡があればそれは何か起こったからであり、連絡がないのは施設側が忘れていない限り母の容態に変化がないということだと私は思っています。


 「便りのないのは良い便り」ということわざは「No news is good news.」という外国のことわざの日本語訳という説もありますが、その訳し方で若干のニュアンスが違うものの、ほとんどが心配する側(遠方へ行った子どもを心配する親など)の不安を和らげる意味合いがあるようです。


 そんな中、兄から昨夜20時頃に電話があったので母の事だと思いながらドキドキして受話器をとりましたが、兄によると施設からの連絡はなく、逆に兄本人が夕方に裏山で柑橘類の木を植えようとして転び、その後打った足とは逆の足に痛みが出ているのでどこか良い整形外科を知らないかという内容でした。


 私が知っている整形外科をいくつか紹介しましたが時間がすでに受診時間を過ぎていたので、兄は今朝になって受診しに行ったようで、結果は「打撲」という診断で骨折などの心配をしていましたが、それは避けられたようです。


 昼過ぎに足を引きずる兄と庭で立ち話をしましたが、昨日は両手にスコップと苗木を持っていたので1mほどの坂を滑り落ちた際に受け身が取れなかったと言い、少々の痛みは我慢するけど昨日はとても痛かったからと言っていましたが、さすがに年齢を考えて無理をしないように伝えたところです。


 また兄も母の件では施設から連絡がないことは「良い方に考えればいいかな」と言っていましたが、こうした連絡についてはあればあったで最期かもしれないため無いほうが良いと思うものの、連絡が無いとやはり心配するのは誰でも同じなのです。


 ちょうど庭に出していたチャオを見ながら、一時期は元気がなくなったチャオと同様に母も持ち直したかもしれませんが、少し元気になっても高齢な母なので容態がいつ急変するかもしれず、心の準備だけは怠らないようにしないといけないとなりました。


 今日のチャオ。久しぶりの天気なので庭で走り回り、最後はクルクル回って快便でした。

(最後に「見たな~」的にこちらを振り向くチャオ)