三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今年も北海道行きを考えてみる

 今日も熊本地方は晴れの天気で、窓越しに太陽の陽を浴びるとすでに春の気分になるような朝でした。
 土曜日からの連休で、正月に帰省しなかった娘が帰って来ていて、昨日は近くの焼肉店に行って食べ放題を選んでしまい、今日は何か胃もたれ気味です。


(食べ始めて思い出して撮影したのですが、食べ放題なので何度も追加注文しています)


 心配していたチャオも、またいつものように動きが良くなり、ソファーの上にも飛び乗って来たので普段と変わらないなと感じていますが、私同様に若くはないからいつ一気に体力が落ちてしまうか観察を怠ることはできません。

(今日のチャオ。今日も天気が良いので庭でしばらく遊びました)


 そんなチャオ同様に体力が今後は落ちる一方の私ですが、まだどうにか動けるうちに北海道へ行ってみたいという思いが募って来ました。
 昨年は全8週間のうち最初の3週間を腰痛で無駄にしていて、その間に予定していたいろんな計画が全てキャンセルになっていて、今年はそのキャンセル分を取り戻すためにもう一度行きたいと思っています。


 昨年は、滝川市民ゴルフ場のシニア選手権参加と上士幌町のタウシュベツ橋梁の見学をメインにし、帯広のばんえい競馬体験や上士幌GCや根室GCでのラウンドに知床・網走観光まで計画していましたが、全て腰痛発症でパーになってしまいました。


 今年はシニア選手権への参加は微妙ですが、タウシュベツ橋梁見学ツアー参加を第一目標にし、根室GCにも行きたいし、オホーツクから道東地方を中心に観光したいと思っています。
 そのための拠点として、オホーツクのある町の施設について、先ほど問い合わせしたところですが、そこからの回答次第で一気に計画が始まるかもしれません。


 また今年は渡道する際の航路は太平洋フェリーを利用してみたいと考えていますが、これは昨年のシェアハウスで福岡からスクーターでやって来ていた男性に「時間はかかるけどいいですよ」と利用を進められていたからで、確かに2泊3日の船旅ですが利用しやすい日程になっていると感じています。


 これまでは舞鶴~小樽(昨年は敦賀~苫小牧)の新日本海フェリーを利用していましたが、この新日本海Fの出航は深夜0時頃で到着は翌20時頃になり、乗船の前後の時間に無駄が生じるとずっと思っていました。
 夕方に港に付き車中で5時間ほど待ったり、翌日の到着後は夜なので車中泊の場所に移動するだけで、結局動けるのは翌日からになってしまいます。


 その点、太平洋Fは2泊3日の日程でも19時出航で翌々日の11時に到着になるため、到着後の午後が有効に使えるため新日本海Fと実質的な日程は変わらず車中泊分がフェリーの部屋で寝れるという利点があるのです。


 太平洋Fは名古屋港出航なので自宅からの距離は850kmほどとなり、若干ですが舞鶴港(770km)より遠いのが難点なものの、昨年の敦賀港(835km)と比較するとそこまで大きくは変わりません。
 熊本からの高速料金も名古屋(12,600円)に対し、舞鶴(10,550円)敦賀(11,740円)であり、こちらも若干割高という程度です。


 肝心のフェリー料金ですが、新日本海フェリーは5月は「夏旅GOGO割」の適用期間ですが割引率が15%に下がっていて、以前の「春旅GOGO割」の30%引きや昨年も20%引きだったのに比較するとお得感がぐっと減ってしまいます。


 このGOGO割の利用で舞鶴や敦賀からの便は4万円(車両運送代込み。以下全て込みの金額)ほどになる見込みですが、太平洋フェリーは「早割」が使えるなら33,500円とかなり安価な利用が出来るようなのです。


 部屋の設備でステートBというツインの新日本海Fにはバス・トイレはありませんが、太平洋Fの1等船室(ツイン)にはトイレと併せてシャワー施設があり、新日本海FのステートBより上のクラスになると私は思っています。
 それは、歳を取ると夜中のトイレが近くなるためで、室内のトイレはあった方が絶対に便利なのです。


 ただこの「早割」は競争率が激しいようで、2か月先の今日9時の予約開始を見てもすでに「早割」は売り切れていて、希望日の利用が出来るかはかなり運次第になりそうです。


 それでもWEB割という割引は残っていて、こちらは42,600円とGOGO割より若干お高めですが、考えようによってはツインの個室を1泊利用する新日本海Fより2泊利用できる太平洋Fの方がWEB割利用でもお得だということです。


 昨年は到着後の車中泊で腰痛を発症していたので、2日目も船内の個室でゆっくり寝れるのは魅力的で、腰痛対策からも今年はもし北海道での宿舎が確保できれば太平洋Fを利用するつもりです。


 太平洋Fのもう一つの魅力というか特徴は、名古屋~苫小牧の途中で仙台港に寄ることで、希望すれば3時間ほど下船(人のみ)ができるため、行ける場所は限られるものの仙台という地に降り立ったという実績にはなるのです。
 どうせ急ぐ旅でもないし、優雅な船旅を楽しむ意味から太平洋Fにはぜひ乗船してみたいなと思っています。