ドロー球は結局は打ち方次第
今日は天気予報ほどには雪という感じはしませんが、朝の全国ネットの気象情報コーナーでは「熊本でも市街地は雪が降っている」という話しをしていて、阿蘇地方だったらそうだろうなと思ったところです。
(阿蘇ハイランドは終日氷点下の気温のようで、降った雪が溶けることはなさそうなので、明日のラウンドも併せてキャンセルしています)
今日の阿蘇ハイランドの早朝は7時半スタート予定でしたが、昨日の天気予報でラウンド時間帯は全て氷点下だったので、併せて体調不良もあったので昨日のラウンドの際に「アプローチの達人」に伝え、達人がフロントにキャンセルを申し出ています。
雪が降ると我々は気楽に休むだけですが、ゴルフ場としてはクローズ期間を出来るだけ短くするために全員を動員して復旧作業に入るはずで、一日休むと売上高に大きく響きかねず、慣れない雪への対策で大変だと思います。
さて、先週の菊池CCでロングティーを使用してドライバーショットでスライス球が出なかったことを書きましたが、昨日の阿蘇ハイランドでも同様にロングティーを使ってみてどうなのかを確認しています。
結果は菊池ほどではなかったということになり、結局打ち方次第だということです。
当初はドライバーの調子は良く、1番から3番までは菊池のようなドロー目のショットでフェアウェーキープを果たしています。
ただ昨日も書いたように、気温が0℃とコース上の野芝の葉先だけが凍り付いて氷の結晶が付くことで転がり抵抗が多くなり、ランがほとんど見込めなくなっていたため徐々にショットで力が入ってしまいました。
普段はショットで力が入る=「力む」とほぼショットは右に出やすくなりますが、私の場合は5番のパー5でチーピン気味に左に飛んでしまいます。
見ていた達人が「カート道で先に跳ねたから大丈夫」と言ってくれましたが、球のあるだろう位置に行っても球が見つからず、そもそも当たりに納得もしていなかったためすぐに近くから2ペナとして4打目で続行し、このホールはダボにしています。
6番・7番はドローになりそうな手応えで真っ直ぐ目に飛んでいきましたが、9番パー5でもチーピン気味に飛んでしまい、これも大丈夫そうな感じを受けたものの球が見つからずに1ペナ処置をとっています。
10番はトップ気味にフェアウェーキープし、12番は左カート道路からフェアウェーへ、13番は右の傾斜に当たり左のコース側に転がってきていました。
14番もチーピン気味の当たりで左ドックのコースなのでフェアウェーキープとなり、15番はチョロ気味にあたって距離が出ないフェアウェーキープでした。
16番はあえてスライス球を打ち、これはフェード気味にナイスショットしたものの、コースの傾斜で左ラフまで転がったものです。
18番は右目を狙って距離が出る方向に飛びましたが、思いのほかランが出ませんでしたが、ここはセカンド・3打目とナイスショットを繋げています。
結局、打ち方次第でスライスにもフックにもなるもので、イメージとして上から叩くとスライスが、球の下からちょうど卓球でのドライブをかけるように打つとフック系になるのは当然で、ここに力みが加わるとスライスは「ド」スライスになり、フックはチーピンが発生してしまいます。
要は力まず、かといって当てるだけでなく最後までしっかり振り切ることが大事で、このバランスの度合いが微妙であることがゴルフでの難しさの1つになるのです。