三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

思わぬトラブル?

 今日は熊本は朝から雨模様でしたが、当初からラウンド予定はなく、雨がどれほど降ろうとあまり関係はありませんでした。
 ちょうど秋雨前線が日本列島にかかっているようで、昨日は約1ケ月ほど我が家に滞在していた山形の次姉が長姉の住む多治見経由で帰りましたが、飛行機が名古屋小牧空港に下りれず静岡空港に下りたと夕方になり姉から電話があっていました。

 熊本空港から名古屋小牧空港まで使ったのがFDAですが、当初姉は新幹線を使って名古屋まで行く予定だったものを、私はFDAが小牧空港までの路線があることを知っていたので、料金などを調べると新幹線より安い14,000円+燃料費調整1,000円+空港利用300円だったため、所要時間も少なくて済むし小牧空港から多治見までも比較的近いことから飛行機での移動を勧め、姉もそれに合意して変更していたのです。


 私がFDA便のことを知っていたのは、ゴルフの同伴者になる「アプローチの達人」が毎週のように同便を使って実家に帰っている話を聞いていたためで、数日前の予約でも60歳以上のシニア割という座席枠が残っていて、半額近い料金で利用できたためです。


 次姉は我が家に滞在中にスマホやパソコンの使い方を覚えたいという希望もあって、パソコン利用の練習にちょうど良い機会だと思い、ネットで航空機の予約と座席指定の取り方をやってみようとしたことも飛行機利用に変更した理由になりました。


 昨日は14時40分発の出発に合わせて阿蘇くまもと空港まで送って行きましたが、今年リニューアルした空港内は、なぜか送迎の我々が使えるようなお店が少なく、ほとんどがガラス窓で仕切られた搭乗客だけが利用できるスペースに変わっていて、搭乗客だけだったら売り上げにもあまり見込めないのではと思ってしまいますが、動線上でも今更送迎者を中に入れるわけにもいかず、このままどうするのだろうを不思議に思ってしまいます。

(搭乗前のチェックを受けるために中に入り、手を振る姉。右のガラス窓の向こうの店々は搭乗ゲートを通った者しか利用できません)


 搭乗ゲート前で姉を見送り、すぐ自宅に帰って来ましたが16時過ぎに姉から電話があり「今静岡に着いた」との言葉に「名古屋でなくて静岡?」と聞き返し、間違えて静岡行きに乗ったのかなと一瞬思いましたが、その時間に静岡行きの便などありません。
 実は見ていなかったのですが先にlineが来ていて「雷雲発生のため小牧に下りられず静岡に来た」と連絡があっていたのですが、私は予想外の事態にビックリしてしまいます。


 小牧空港から多治見までの交通の便が悪そうだったので、多治見の長姉に迎えに来てもらうことになっていましたが、迎えの姉たちも予定通りに着かない飛行機にきっと面食らったことでしょう。
 幸いというか、FDAの対応が静岡から名古屋に行く代替交通費支給というものでなく、静岡空港で給油の後に再び小牧に向けて飛び立ち、予定より遅れて小牧に到着したようで、19時過ぎに多治見の長姉宅に着いたと電話がありました。


 当初の予定通りに新幹線利用だったら予定時間に多治見に着いていたはずで、長姉たちも無駄な時間を待たされずに済んだはずで、航空機利用を勧めた私としては申し訳ない気持ちでした。


 実は航空機利用にしたのは、熊本~名古屋以外にも名古屋~山形便がFDAの設定にあったためで、当初は名古屋から新幹線を使って東京に行き、山形新幹線に乗り換える予定でしたが、FDAが名古屋経由で山形まで繋がっていることに気づいたためです。


 シニア割だと安価に利用でき、席さえ空いているなら前日でも利用できるところが便利なところで、もし急に熊本に来る必要があれば、小牧での乗り換え便を利用すると10時50分に山形を出て小牧で乗り換えても熊本には14時に到着することができるのです。


 ローカル空港への便なので、こうした雷雨でも降りられないというリスクはあるものの、別の飛行場にいったん下りてからまた目的地に向けて飛び立つのもローカル航空会社の良さなのかもしれません。


 山形の姉や多治見の姉夫婦には迷惑をかけましたが、どうにかその日のうちには数時間遅れで無事に着くことができ、これも思わぬトラブルだったものの旅の思い出になればと思います。
 来週には、小牧から山形空港に向けてのフライトがまたありますが、次こそトラブル無しに自宅まで帰ってほしいものです。