三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリップを全て太目に変える

 今日はグリップ交換をしました。以前、ネットオークションで偽物グリップを買ってしまい、ドライバーとUTに着けていたものの気になってはいました。
 その後、レッスンで皆が太目のグリップにしていることに気づき、プロからも太目のグリップの方が合うと助言され、今度は偽物を買わないようにネットショップで太目のグリップを13本購入しました。


(ネットで購入したグリップ。ミッドサイズにすればよかったのかもしれません)


 しかし、知識のなさから太目だったら良いだろうと、ジャンボサイズのグリップを買ってしまったのです。
 とりあえず、58度と52度、50度のウエッジ、それに5Wのグリップだけを交換して様子を見ることにしました。


 理由は、ウエッジはフルショットする機会が少ないこと、5Wは使用する機会が少ないことで、練習して良さげだったら他のクラブも同じグリップに交換しようと思っていました。
 先週のラウンドでは、ウエッジは太目で他のクラブはこれまでのものでプレーしましたが、土曜日のレッスンでウエッジ練習の後にアイアンを持つと何かシャフトそのものを持っているような違和感を感じてしまいます。


 購入したジャンボグリップはテーパー状なので、短く持つウエッジなどはこれまでとあまり大きく変化がないと思っていましたが、これまでのグリップを持って細いと感じたことですでに太目のグリップのほうに慣れたと判断し、残りのドライバー以下のグリップを全て交換することにしました。


 交換したのは、1W・7W・U4・U6・6鉄・7鉄・8鉄・9鉄・PWの9本です。実は勘違いしていて5Wのグリップを交換したことを忘れていて、13本購入したのにグリップの残りが9本しかないため、1本が行方不明になったと思ってしまいます。


 納品時に数量確認はしていたので、どこかにあるはずと思っていましたが無く、諦めてグリップを外そうとして5Wのグリップを交換していたことを思い出すという迂闊さで 危うく5Wのグリップを切ってしまうところでした。


 私は以前からグリップ交換は自分で行いますが、かなりいい加減な工程で行っています。プロから見ると叱られそうですが、その辺りは性格なのか適当で、仕上がりの悪さもあまり気にしないのです。

 まずグリップを外すために専用のカッターを使います。なぜか2本ありましたが、右のカッターはいつ購入したのか不明です。持っていたのに左のカッターをまた買っていますが、この辺りも記憶力が無いいい加減さです。


 気になっていた偽物グリップをカッターで切り、右のように外します。その後、下巻きの両面テープを剥がし、シャフトをむき出しにします。ここまでは室内で行いました。

 庭先に出ますが、事前にグリップや両面テープ・溶剤以外にハサミやマッキーペンを準備します。
 ほかに雑巾用の古タオルも必要で準備しました。


 マッキーペンは、事前にグリップをシャフトの横に当て、先端がシャフトのどの位置に来るかシャフトに目印をつけるために使います。
 これはグリップには伸縮性があるため、グリップを差し込む際はどうしても縮んでしまい、差し込んでから長さを調整するための目印になります。

 まずシャフトの先に両面テープを少し貼り、穴をふさぎます。その後、シャフトに両面テープを縦貼りし、余ったテープの端を合わせてシャフト先端の穴に詰め込みます。
 これはグリップエンドの小さな穴から雨水などが侵入しないようにするためですが、交換以前のものには古いテープくずなどが詰め込んでありました。

 まず交換するグリップの中に溶剤をいれますが、グリップエンドの穴から溶剤が出ないように今回はマーカーで穴を塞ぎました。
 その後、溶剤をグリップ内に噴射させてから、片方の穴を指で塞いで振ることで溶剤をグリップ内に行きわたらせます。


 それから両面テープを貼ったシャフト側にも溶剤を振りかけ、最後にグリップ内の溶剤も注いでから、グリップを差し込みます。
 グリップの差込口は、薄くなっているため案外と柔らかく簡単に差し込めますが、差し込む際はグリップのロゴを目印にして一気に差し込むほうが真っすぐに差し込めるようです。
 この辺りは、両手が塞がり、撮影する余裕はないので撮影はしていません。


 差し込みが完了すると、長さの調整や、グリップのロゴ位置の調整を行いますが、私はロゴ位置にはあまり神経質にならないようにしています。
 それはグリップのロゴ位置に合わせてグリップするものではなく、クラブフェースを見てグリップするためで、少々のズレは許容範囲にしています。
 斜面からのショットの際は、フェースを開き気味にしたり反対に閉じ気味にしたりするため、ロゴを目安にグリップすることなどないからです。


 こうして全てのクラブのグリップ交換が完了しました。以前に変えていたパターやウエッジも含め、全て太いグリップになりました。

 グリップが大きくなったためかキャディーバックの下方でお互いが干渉してしまうようで、特にウッド系の差込みが少しだけ面倒になりました。

 TM製のウッドカバーはレッスン仲間の「タツちゃん」からの頂き物で、中身はTM製は5Wの古いRBZだけで、1Wは古いゼクシオ、7Wも古いスリクソンという「羊頭狗肉」的なものです。
 ウッド系のヘッドカバーが綺麗になったため、古いUTのヘッドカバーの傷み方が余計に目立ってしまいます。
 キャディーバックのカバーは付けず、普段はアイアンカバー(これもネットサークル仲間からの頂き物です)を付けています。


 こうしてみれば、私のキャディーバック内にはかなり頂き物が多く、パターのWOSSもプロからの頂き物です。
 クラブも中古品が多く、UT2本と5W・7Wは中古で購入していて、クラブには拘りがない性格が表れています。


 今週は17日(火)から4連チャンの予定ですが、その前に一度くらいは練習場に行って変えたグリップの感触を確かめなければと思っています。