三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最近あったいろんなこと

 今日はラウンド予定がなく、朝から何もせずに1日中CS放送でステップアップツアーやLPHAツアーを見ていました。
 明日は赤水の月例に飛込で参加しようかなと思っていますが、明日はHD別のグロス競技になるため、最近のゴルフがあまり調子が良くないので、期待薄なのです。


 今日は最近のラウンドの中で起こった出来事などで、その日の日記の中では書いていないことを、2つ短くまとめてみました。



「ゴルフでドジる奴は全てでドジる」


 この言葉は、先週の11日に鹿央で一緒になった佐賀から来た70歳代のゴルファーがラウンド途中で呟いた言葉です。
 「ゴルフでドジる奴は他のことでもドジる」という意味のことを言っていて、なるほどと思いました。


 何を指して言われたのかというと、70歳代のゴルファーが15番パー3のホールのティーショットを打とうとする際に、後方に太った60歳代の方が位置したのです。
 「飛球線上の後方に位置するのはダメだよ!」と注意されましたが、私もこの方が後方に位置することは最初から気になってはいたのです。


 私は素振りをわざと球の後方ですることで、その位置に立たれないようにしていましたが、ほぼその方が4番バッターなので、あまり影響を受けるケースが少なかったのです。
 しかし16番のティーでは、後方の近くに立たれたので「すみません、少し横に移動してもらっていいですか?」とゼスチャーを交えてお願いしました。


 この方が、ゴルフ以外でドジるかどうかは分かりませんが、その日のゴルフではいろいろなミスを連発されていました。



「グランドシニアがシニアのカテゴリーで出ることに反発するマナー違反者」


 赤水のシニア選手権での出来事です。同伴者で私が1打及ばずに優勝された方は、70歳を越えていて、グランドシニアのカテゴリーに属する方でした。
 しかし、ドライバーショットはほぼオーバードライブされていて、昨年のシニアチャンピオンも「グランドシニアではないですね!」と感心されるほどの若々しいゴルフを展開されていました。


 5番のパー4を終わって6番パー4のティーショットを待つ間に事件が起こりました。後続組はグランドシニアの先頭でしたが、カートで打ち上げの5番グリーンに上ってきたところで、優勝した方に後続の1人が何か言っているのが聞こえました。
 最初は、知り合いが声をかけたのかなと思っていましたが、口調がキツく、かなり興奮したように声が大きかったのです。


 よくよく聞いてみると、文句の内容は優勝した方がグランドシニアにエントリーせずにシニアにエントリーしたことに怒っているようでした。
 シニアのカテゴリーの者がグランドシニアにエントリーすることは禁止されていますが、反対に下のカテゴリーにエントリーすることは全く問題はないはずなのに、それに対してクレームを言っていたようです。


 言われた同伴者が凄いのが、そんな言いがかりを受けても飄々としていて、同伴者の我々の方が驚き、大丈夫かなと心配したほどです。
 普通だったら、言い返したりするところでしょうが、全く取り合わず、気にもしていないそぶりで、後続の他のメンバーが「いい加減にしておけ!」と言ってクレーム者を抑えていました。
 この2人がどんな関係があるかは知りませんが、競技の最中に関係のない他の組の者に大声でクレームを付ける行為はどうかなと思い、マナー違反だと感じました。


 後で耳に入った話ですが、クレームをつけたメンバーは、ハーフで勝手にプレーを止めたため、マーカーなどが困ってしまったようでした。
 年寄りは怒りの沸点が低いようですが、このマナー違反者も低かったのでしょう。しかし、そんな中でも冷静さを失わず、淡々としたプレーを続けた優勝者は、それに値するマインドの強さも持っていたようです。