三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

メロンは美味しい

 今日もラウンド予定はなく自宅でゆっくりしていますが、外はすでに夏の空でセミが煩く鳴いています。

 北海道から帰って来る際に、JA岩見沢のAコープ栗沢でメロンを買ってきました。実は昨年も同じAコープからメロンを買ったのですが、予想以上に甘くて美味しいメロンだったので、今年も帰る日に合わせて注文をしていたのです。

 北海道のメロンといえば、熊本では夕張メロンがダントツに有名で、高級メロン=夕張メロンという思い込みがありました。
 そのため一昨年は、夕張メロンをネットショップで購入し、結婚祝いや周囲へのお土産品にしたところです。


 夕張メロンは、ネットなどで見ても安くはなく、1個当たりの単価は3千円程度で、結婚祝いに送ったメロンは1個4500円ほどでしたが、自分の中では高級メロンなのでその価格はそんなものだという一種の基準になっていました。


 昨年は、ちょうど三笠市のイオンでお中元用のメロンがたくさん並んでいて、私がネットで買った価格よりかなり安いということに気づきました。
 もちろん夕張メロンは、夕張農協で厳選されたものにしか付けられないブランド名ですが、メロンといえば青肉系の肥後グリーンなどしか知らない熊本人には、赤肉系であれば夕張メロンも富良野メロンも同じようなものに思われたのです。


 そのため、道外の観光客に対しての価格と地元の方々への価格は、違うのだという当たり前のことを再確認したわけですが、この辺りは夕張メロンのブランド力をよく知らない無知な消費者だということです。


 調べてみると、夕張メロンは富良野メロン・岩見沢メロンなどとは品種が違うようで、夕張メロンが夕張市で既存の種を交配させて作られたものに対し、夕張以外の赤肉系メロンはほとんどが種苗会社が販売しているルビーレッドという品種のようです。


 性質も若干異なっているようで、夕張メロンより果肉がしっかりしていて日持ちがするとのことで、私が九州まで車に載せて持って帰るにはこちらの方があっているのかもしれません。


 昨年は北海道を離れる前までAコープ栗沢の近くにあるクラインガルテンにいたため、直接店舗に行って発注をしたのですが、今年は砂川市に転居していたため、電話で注文をしたところです。
 最初に電話をしたら、まだ販売前だと言われ、帰る7月18日の5日前になる13日から販売が始まると答えがありました。
 そのため、14日に再度電話し、18日の午後に買いに寄るため、準備できるかを尋ねたところ、気持ちよく了解してくれました。


 金額は1個当たり1,300円ほどでしたが、それなりに大きな球で、食べてみると甘くてジューシーなものでした。

(ルビーレッドは、皮が薄く、下の方まで甘さがあります)


 夕張メロンの関係者には申し訳ないのですが、違いが分からない私のような熊本人には、Aコープ栗沢のルビーレッドでも十分に満足できるものでした。