三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

足腰の衰えを痛感する

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を私が予約し「アプローチの達人」を同伴者登録していたので、いつものように朝5時半に自宅を出発し阿蘇へ向かいました。
 今日の天気予報は曇りのち晴れだったはずなのに、阿蘇復興道路の二重峠トンネルに入る前から雨が降り出し、たいした量ではないもののフロントガラスに雨粒が付くような雨の天気になってしまいます。


 ゴルフ場に着くとすでに達人は到着していて、それは今日のスタート時間が7時半だったので23分のトップが前にいるはずだと思ったようでしたが、先週のうちに私が係に「前がいても常にトップに変更していて」と頼んでいて、今朝も7時20分スタートに変わっていました。


 数日前から施設に入所している高齢の母の様子が心配ですが、何かあったらスマホに兄から着信があるだろうと思い、時折スマホチェックしていましたがラウンド中は何も連絡はありませんでした。
 しかし、自宅に帰ってきたら13時前に兄がやってきて、母が個室に移ったようで面会はこれまで制限されていましたが食事時間以外はいつでもよいと施設から連絡があったと伝えてくれました。


 個室に移ったということは、もう最期が近いということかなと兄と話しましたが、いつ面会に行けるかは兄がもう一度施設に尋ね、今日でも行けるのか明日になるのかを確認して知らせてくれることになりました。


(※この分は後で加筆しています)


(※夕方に施設に行きましたが、母に声をかけるとなんとなく反応はするみたいで、多治見の姉とテレビ電話をしていましたが、声を出したりはできないものの最後の「バイバイ」などでは手を開いたり握ったりする素振りはしていました。
 ただ、カメラ越しに母を見るといわゆる「死相」が出ているように見え、ドキッとしてしまいます)


 今日は雨模様でもそう大した雨の降り方ではなく、通常はこの程度ではカート乗り入れは可になりそうですが、阿蘇は先週もずっと雨模様で、実際にラウンドした際のコース状態は悪く「不可」は仕方ないところでしたが、久しぶりのラウンドになる私と達人はかなり疲れてしまいます。


 ただでさえコース上はウエットなのでダフリ易く、足腰の疲れから踏ん張れずにパターでさえダフる有様で、ティーショットは途中から達人とカート道路方向に飛ぶと「よし!」と声が出るほどで、さすがに先週のラウンド1回は影響が大きかったようです。

(今日は月曜日なのでインスタートでした)


 最近のラウンドの傾向は、ティーショットのフェアウェーキープ率は高くともセカンドショットが悪くパーオン率が低いというものですが、今日も似たようなものでパットが決まらない分スコアも纏まらないという内容でした。


 それでもスタート早々はまだ疲れが出ていないので、ショットはそこそこでした。

(10番パー4のセカンドはピン手前に付いて、バーディーゲットでした)

(12番パー4はセカンドが赤丸の位置に付きました)

(左にカートを置いて見ると、手前の球が私の球でピン奥に見えるのが達人の球。どちらも入りませんでした)

(13番パー4もバーディーチャンスでしたが、左に外しました、先に打った達人は見事に沈めバーディーゲットでした)

(14番パー5のティーショットを打ってから雨がまた降り始め、カートの雨除けのカバーを慌てて被せました)

(17番に来ると、阿蘇谷の方向に虹がかかっていました。インスタートなのでまだ半分が終わっていませんが、2人共にバテバテでした)


 今日も終わって私だけ「夢の湯」の無料入浴券をもらい、途中で朝食を摂ってから温繊に入りました。

(いつもの朝定の「焼きサバ定食」(480円)です)

(夢の湯の家族風呂。写ってないけどおじさんが通路を歩行練習なのか何度も往復していました)

(夢の湯の入り口にはコインランドリーと併記されています)



 今日のチャオ。普段はソファの上が定位置ですが、上がるために勢いを付けようとする動きを見せるものの、ほとんどが上る直前で止まってしまいます。
 今日はガラス戸に写るその様子を撮影しましたが、何度やっても上れず、もう歳も歳なので上れなくなったのかもと心配し、手伝おうとしましたが私の姿を見ると上る意欲はすっかりなくなり、乗せろと要求し始めました。
 カメラを置き、ソファーの前方に回って抱き上げようとすると、ちゃっかり自分で上っていて今までの動きは何だったの?と思ってしまいます、

夢の動画を作って見る

 今日の熊本は昨日が日中は晴れだったのに夜になると雨になり、それが残ったような朝の天気になっていましたが、やっと昼頃から日差しが入るようになっています。
 まだ2月なので寒いのは当たり前ですが、過去の経験では2月終わりにいったん寒さが戻る記憶は、熊本の県立高校の卒業式はほとんどが3月1日に行われるため、その準備や予行練習の際の体育館での寒さが身に染みているからです。


 ちなみになぜ私立高校では2月中に卒業式があるのに県立は3月1日にするのかという理由は、県立高校の場合は条例でその月に1日でも在籍が無い場合は授業料が徴収できない規定があるためで、2月に卒業式を行ってしまうと3月分の授業料が取れなくなるから3月1日に行うようにしているだけです。


 小中学校の場合は卒業式が何日にあろうと3月31日までが法的には在籍になる規定ですが、高校の場合は卒業式の日で卒業することになり、厳密には翌日からは高校生ではありません。
 よく担任などが「3月31日までは本校の生徒なので、これまで通り不良行為は行わないように」と脅すことは法的には間違いであり、もし何か不良行為を起こしてもそれは警察が取り締まる範疇だということです。


 さて、昨日も母の入所する施設からの連絡はなく、今日もまだ正午前ですが何も連絡がない状況ですが、それこそ昨日の日記に書いた「便りがないのは良い便り」だと思うようにしています。
 明日から4連チャンでラウンドを予定しているため、この連休中のように自宅で待機していることが出来なくなり午前中だけは不在になりますが、今は「携帯電話」がありどこにいても連絡はくることになるため、ラウンド中でもときどきスマホチェックを怠らないようにしたいと思っています。


 そのゴルフですが、スコアが纏まらないのは18Hのどこかでスコアを崩しているためで、そのスコアを崩すホールは毎回同じだとは限りません。
 「タラレバ」で「あのホールで叩かなかったら(叩かなければ)ベストスコアだったのに」は良くある話で、難ホールをやっと凌いだのに次の比較的簡単なホールで大叩きしたというケースはゴルファー「あるある」なのです。


 つまり、過去のホール毎の良いとこ取りであれば誰でも好スコアになるはずで、私はラウンド動画をこれまでいくつか撮っているので、それらをホール毎に繋いで「夢の動画」を作ってみようと思い立ち、阿蘇ハイランドの全ホールバーディー動画が作れないか調べてみました。


 記録上は1番から18番まで全ホールでバーディー以上をゲットしていますが、これを撮影できているかは別問題で、過去の動画を見直してもバーディーゲットが撮影できているものは全ホール中半分程度であり、この全ホールバーディーという夢の動画は作れ無さそうでした。


 以前には私が短いパットを外しまくる動画や同伴者の「アプローチの達人」の寄せの凄さなどの動画を作りましたが、ゴルフはイメージが大事であり自分のミスの場面を何度も見ていると徐々に実際のラウンドでもそのイメージが脳裏に浮かびあがって悪い影響があることが分かりました。


 だったら良いイメージ作りのために、成功した場面の動画を作ってそちらを毎回見ていれば実際のプレーによい影響が出るかもと思い、今回は自分の中でイメージが湧きにくい「アプローチ」で成功した動画を集めて1番から18番までの「夢の動画」を作ってみようと思いました。


 本来は寄せ1だけを集めたかったのですが、撮影分の中には寄せ1がないホールもあるため、寄せ1だけという制約ではなく、グリーンを狙うショットでバーディーチャンスに付けた場合もパットが入る入らないに関わらずこの動画に含めているのは、単純に本数が足りなかったという理由からです。


 作ったものをアップしたのが下のYouTube動画ですが、これだけ作るのに2日間深夜までかかったもので、徐々に雑な作りになってしまいます。


 また冬から秋までといういろんな季節の中での撮影なので、当然のように服装は厚着から薄着までバラバラになっています。
 もし、同じ格好でプレーしていれば同一日のものとして勘違いする人も出るかなと思いますが、それは無いと思うものの一応「別の日の動画を繋ぎ合わせた動画」であると最初に断っておきます。

(「アプローチ成功編」と題名に付けましたが、厳密にいうと「偶々」が多い動画です)


 私の癖というか欠点が、アプローチの際に素振りに対してバックスイングが上がらない部分が動画内に見て取れ、ほとんどの寄せ1はバックスイングの大きさが要らない9鉄での転がしになっていることに改めて気づくことになりました。


 ただどんな打ち方、どんなクラブを使っても結果が出ればよいわけだし、「こうすべき」などといった固定観念は自然相手のゴルフでは絶対に避けなければならないことだということです。


 今日のチャオ。これまではパソコンに動画を落としていましたが、最近はiPhoneで撮影しiPhoneアプリの「iMovie」で動画をくっ付け、それをiPhoneでYouTubeにアップしています。

(毎回、外に出すとおしっこは定番でうんちは午後に出したときになります)

便りのないのは良い便り

 今日の熊本は久しぶりに晴れの天気になり、窓越しの日差しを浴びると気温も暖かめです。
 昨日からエアコンが故障して暖房なしになってしまい、夜はさすがに冷えるため慌てて倉庫からオイルヒーターを取り出してきて一晩中点けていましたが、朝になると切っても大丈夫なほどの温かさになっていきました。

(オイルヒーターは仄かに温かいだけで点けていないよりマシですが、暖房器具としては補助用でありこれだけでは心もとない感じです)


 昨日、母が入所している施設の医師から「母の容態が老衰なので特別に面会手続きを取る」旨の連絡が兄にあり、もう長くないのかと遠方に住む長姉と次姉に連絡を入れ、私の娘と息子にも一報を入れました。
 しかし、その後は施設からの連絡は何もなく、息子たちからはその後の連絡をしていなかったので心配する問い合わせがありましたが、「何もない状態」と返事をしています。


 ことわざに「便りのないのは良い便り」とあるように、連絡があればそれは何か起こったからであり、連絡がないのは施設側が忘れていない限り母の容態に変化がないということだと私は思っています。


 「便りのないのは良い便り」ということわざは「No news is good news.」という外国のことわざの日本語訳という説もありますが、その訳し方で若干のニュアンスが違うものの、ほとんどが心配する側(遠方へ行った子どもを心配する親など)の不安を和らげる意味合いがあるようです。


 そんな中、兄から昨夜20時頃に電話があったので母の事だと思いながらドキドキして受話器をとりましたが、兄によると施設からの連絡はなく、逆に兄本人が夕方に裏山で柑橘類の木を植えようとして転び、その後打った足とは逆の足に痛みが出ているのでどこか良い整形外科を知らないかという内容でした。


 私が知っている整形外科をいくつか紹介しましたが時間がすでに受診時間を過ぎていたので、兄は今朝になって受診しに行ったようで、結果は「打撲」という診断で骨折などの心配をしていましたが、それは避けられたようです。


 昼過ぎに足を引きずる兄と庭で立ち話をしましたが、昨日は両手にスコップと苗木を持っていたので1mほどの坂を滑り落ちた際に受け身が取れなかったと言い、少々の痛みは我慢するけど昨日はとても痛かったからと言っていましたが、さすがに年齢を考えて無理をしないように伝えたところです。


 また兄も母の件では施設から連絡がないことは「良い方に考えればいいかな」と言っていましたが、こうした連絡についてはあればあったで最期かもしれないため無いほうが良いと思うものの、連絡が無いとやはり心配するのは誰でも同じなのです。


 ちょうど庭に出していたチャオを見ながら、一時期は元気がなくなったチャオと同様に母も持ち直したかもしれませんが、少し元気になっても高齢な母なので容態がいつ急変するかもしれず、心の準備だけは怠らないようにしないといけないとなりました。


 今日のチャオ。久しぶりの天気なので庭で走り回り、最後はクルクル回って快便でした。

(最後に「見たな~」的にこちらを振り向くチャオ)