三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

薬をたくさん飲む生活が始まる


 今日は午前中にかかりつけ医になる近所の脳神経外科内科に行ってきました。心臓の冠動脈にステント挿入をした済生会病院の担当医師から、かかりつけ医宛てに症状などを記した封筒を預かっていて、定例の受診日に渡すように言われていました。


 受診はいつも高血圧の薬が無くなったら行くようにしていて、今回もそろそろ無くなりそうだったのです。
 いつものようにまず看護師から処置室に呼ばれ、血圧測定をした後に前回の狭心症の症状について尋ねられ、8月15日に症状が出て医院に電話したものの休診日だったため医師から聞いていた済生会病院の救急受付に行き、結果的に今月9日にカテーテル治療でステント挿入を行ったことを説明しました。


 しばらく待ってから診察室に呼ばれ、医師が深刻そうな顔で「やはり狭心症でしたか」と言われましたが、私は現金なもので「担当医師からまたこれまでどおりにゴルフが出来ると言われました」と告げると、無理はしないようにと言いながら「たくさん薬が処方されています。毎日面倒でも忘れずに飲むように。6か月後に経過が良かったら薬は減ると思います」と言われ、いつものように診察は簡単に終わりました。

(就寝時に装着するCPAPの機械。鼻マスクを付けますが、付け始めて5年ほどになるため、もう慣れました)


 この医院では、CPAPのレンタル代金を診察費込みで毎月5千円弱払っていますが、面倒なので最近は2か月ごとに行くようにしていました。
 ただ、済生会病院が処方を指示した薬が1か月分しか出してもらえず、来月からは毎月行くことになりそうです。


 診察代を支払い、処方箋を持って近くの薬局に行くと、ここでも「入院されたのですね?」と病院からの情報なのか薬剤師から言われ、「入院とは言っても1泊だけでした」と狭心症治療について簡単に説明しました。
 たまたま来客が少ない時間帯なので、ステント治療の簡単さなどで雑談しましたが、薬が5種類と多く、血圧の降圧剤と併せて計6種類の薬を毎日飲むことになりました。

(上が降圧剤で、それ以外が今回のステント治療以降に飲み始めた薬)


 毎朝、6種類の薬を纏めて飲むもので、できれば1錠ずつ一緒にしてくれないかなと思うものです。
 6錠を一つ一つ開けていると、先に開けて手に持った薬が落ちやすく、特に早朝でゴルフ場に行くと、スタート前に飲むことになり、車内で開封することになりますが、車内で落とすと行方が分からなくなるからです。
 画像の一番下に映っているバイアスピリン錠は「胃腸障害防止のため食後30分以内に服用すること」と注意書きがあるため、ラウンドする朝はお握りなどを車内で食べた後に服用することになります。

(百均の釣りコーナーにあったケースが6分割だったので、これに入れて出かけます)


 実は今日も近くのホテルに来ているので、このケースに入れてきました。

(窓下に熊本駅前が広がっています。市電のレールの間には芝生が植えられているため緑色に見えますが、芝刈りが大変そうです)

(右後方が、熊本で最も高い地上36階建てのザ・熊本タワーマンションです。熊本のレジェンドになる某有名女子プロが最上階を買ったという噂がありますが、真偽のほどは分かりません)

先頭が遅ければ後ろは大渋滞

 今日は阿蘇ハイランドの早朝に行ってきましたが、時間ばかりかかるゴルフになり、早朝なのに4時間半もかかってしまいます。


 早朝は通常ではハーフ1時間50分だと「遅い」と思うものですが、それは早朝では2バッグ・3バッグが多いこと、早朝はその日の最初のスタート枠であり前が空いているのでスムースに進行できることなど、早朝では日中のラウンドほど時間はかからないものです。


 これまでも4バッグの後ろに付いてパスさせてくれずに閉口させられたこともありましたが、今日は前の組がどうこうではなく、トップスタート組が時間を無駄に費やしてしまい、結果的に後続組が大渋滞になったものです。


 スタートから3番までは、ティーでそれなりの待ち時間がありましたが、前組はお年寄りの夫婦のようで、スタートの際に後ろの我々に「障碍者だから時間をかけるため迷惑をかけます」と謝られたため、その心つもりをしていました。


 あまりプレッシャーをかけないようにしていましたが、思いのほか前組のプレーは速く、それは曲がらないため球探しもなく、普段だったら打てない距離でも距離が出ないため、平気でセカンド以降をグリーン方向に打って行くためです。


 そのため、そこまで待たされる感覚はなく、よほどプレーが遅い組よりもずっと速いと達人と話していました。


 しかし、4番パー3に向かうと前組の2サムが途中に止まっていて、パスさせるのかなと思いましたが、どうやら先が混んでいたので待っているようでした。
 4番では、カートが我々の分も含め3台がティー横にあり、グリーンでは1人予約組がプレー中でしたが、このときはパー3だし1人予約は顔見知りの1人が入る4バッグだったので仕方ないかなと思っていました。


 待っている最中に、左側に次の5番パー5の3打目地点が見え、4人組が球探しにかなり時間をかけているのが見えました。
 「アプローチの達人」が「捜索時間は3分だから、無けりゃサッサと先に進まないと後ろが混むよ」と呟いていましたが、それがトップスタート組のようでした。

(私が到着した際は、先頭のカートにはバッグが乗っておらず、この後やって来た8人組が2台のカートに分乗して6時過ぎにスタートしていきました)

(阿蘇ハイランドの気温は14℃と肌寒く、短パンでなくて良かったと思いました。上衣は半袖でした、さすがにウインドブレーカーを上に着込みます)


 私はゴルフ場には5時40分に到着していて、その後すぐに数台の車がやって来て、世の中が明るくなり始めた6時過ぎに2台のカートが出て行ったのを見ていました。
 そのため、まさか5番の3打目地点で球探しをしているのがトップスタートの組とは思っておらず、それは我々のスタートが6時50分だったからで、それまでの我々のペースも遅く、トップ組は少なくとも40分以上は前にスタートしていたからです。


 ただ、並んでいるカート台数から計算すると、我々は66番カートで先頭が60番カートのはずで、これは66番が中央の先頭に停まっていためで、右列から順にスタートしますが、縦に5台が番号順に並べてあるからです。
 つまり、我々の前には5台のカートしか存在しないため、数えてみると4番に3台いるし、5番では球探ししている組の近くまで後方から球が飛んできたのを目撃していて、2台のカートがいることが分かり、球探しがトップスタートの組だと確信しました。


 結局、我々が前の3組のプレーを見たのちに4番パー3をプレーし終え5番パー5に行くと、ナビには我々以外に4台のカートが表示される始末です。
 つまり、先頭組が無駄に球探しに時間を使ったため、パー5のコース上で大渋滞が発生してしまったようで、我々が待つ間に後ろにも後続組がやって来るありさまでした。


 終わってスタート室の係員に「今日は時間がかかった」とボヤいたら「先頭が遅かったですものね」と答えが返って来たので、達人が「ナビに『混雑している』との表示だけでは遅い組は気付かない」とクレームを付けました。


 阿蘇ハイランドでは、遅い組がいるとナビに進行の注意喚起が出ますが、それはすべてのカートに表示されるもので、表示が出ると達人と「どこかでスローペースの組がいるな」と話しますが、今日は絶対にトップスタート組だろうと話し合ったものです。


 実は6番ティーで待つ間に、トップスタート組が7番グリーンへのアプローチなどをするのを見ていましたが、4人の連携はなってなく、誰がプレーするのか意思表示もなく、ただ時間を無駄に使っていました。

(7番グリーンでプレー中のトップスタート組。右がグリーン奥になり2人がいます)


 プレーも4人中2人がグリーン奥にトップして打ち込んでいて、うち1人は手袋に付けたカウンターを押していたので、スコアを記憶するなどとんでもないレベルのようで、自分たちのプレーが遅いなど気付かなかったはずです。


 ただ内1人の50yほどのアプローチショットが直接カップインしたため、全員で盛り上がっていましたが、6番・7番のそれぞれパー4の2ホールの中に我々の後組も含め、7組もいるのが詰まっている証拠で、その原因がこのトップスタート組のプレーの遅さです。


結局、その後もティーではカートが3台待ちが常態化してしまい、楽しくもなんともないラウンドになってしまいます。
 その上、気温が下がった影響からか左の股関節が痛み出し、左が踏ん張れなくなって歩くのも儘ならなくなります。


 わざわざ4人を集めてトップスタートなどにせず、薄暮の最終組でプレーにすれば後続はいないし、気にせず時間をたっぷり使えるのになと思った一日になりました。

ゴルフスイングで外反母趾?

 今朝は涼しい朝でしたが、日が昇るに連れ快晴なので気温は上がっています。それでもこれまでのようにエアコンを入れるまではなく、爽やかな秋の一日になるのでしょう。
 
 私は右足だけ変形していて、まだ痛み等は出ていないものの、その原因がゴルフにあるように考えています。
 どうやら外反母趾のようですが、外反母趾とは足の親指が人差し指の方向に「く」の字に曲がる症状のことを指し、突き出た部分が靴に当たって痛みが出るものです。

(私の両足の画像。そのままでは汚い画像になりそうなので少し輝度を変えていますが、右親指付け根部分がやや赤くなっているのが分かります)


 外反母趾かどうかのチェック方法として、見た目で判断する下図のような計測方法があります。

  

(右の親指にこれもゴルフの影響でタコのような出っ張りがあり、親指の上部と下部で角度が異なり、黄色と赤色どちらのラインで角度を測るのかは分かりません)


 見た目では私はそこまで重度の外反母趾ではないとは思いますが、外反母趾の軽度以上の症状には見えます。
 もともとは左の足のように症状は出ていなかったもので、目立つようになったのはラウンド数が多くなったこの5年ほどです。


 退職後8年になりますが、それ以降はラウンド回数が激増していて、多い年では3日に2日の割合でラウンドしていたため、スイング時、特にドライバーショットの際はかなり右足に負担がかかるため、徐々に外反母趾の症状が進んだものと思われます。

(画像で見ると、単に右踵が上がっているだけと見えますが、実際はかなり力が加わっているものです。それは歩く動作と同じで、歩く際は後方の足で地面を蹴り上げて前方への推進力を生んでいます)


 ドライバーショットの際は、テークバックで右側に体重を掛けたものをダウンスイングで右足親指辺りで一気に地面を蹴って開放するため、かなりの負担が右足親指にかかってしまいます。
 右足のタコ自体はもっと前からありましたが、これも地面を蹴る際に親指に力がかかる場所であり、ラウンド数の増加でそのタコだけに留まらず親指全体に負担がかかってしまっているようです。


 「ゴルフ外反母趾」で検索すると、ゴルファーにも外反母趾は多いとあり、その原因は合わないシューズにあるとも書いてありますが、私はスイングの癖にあるように感じています。
 例えば、ベタ足打法であれば、ここまで右足親指には負担はかからないだろうし、打ってお終いのスイングだったら右親指先で回転することもありません。

 もともとゴルフスイングは身体に悪そうに思えるもので、特に同一方向への同じ動きしかないことが最大の欠点です。
 例えば、テニスや卓球ではフォアハンドストロークもあればバックハンドストロークもあるように、身体を真逆に使う動きがあるし、そもそも動き自体がパターン化されたものではないわけで、それはゴルフ以外のスポーツでは当然と言えば当然です。


 ゴルフは、ちょうど野球でいえばDHだけのプレーヤーであり、同じ動きだけでは故障をしやすいのではと私は思っています。